安すぎるペット保険に注意

月々の保険料が500円以下!つまりワンコインで加入できるペット保険も増えていますが、その補償内容は?500円以下、1000円以下で加入できるペット保険は「安かろう悪かろう」なのでしょうか?
じつは格安ペット保険はデメリットだらけだったんです。保険料が安いのは最初だけ。安さにつられて加入すると後々後悔することにも!どんなデメリットがあるのか、詳細をご紹介します。

500円以下の超格安!ワンコインで入れるペット保険はこの2つ!

月額500円で入れるペット保険があるの!?

ペット保険の広告を見て、ワンコインでペット保険に入れることに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか?

保険料がとても高いイメージのペット保険でしたが、 最近ではここまでリーズナブルになったんですね!

「それくらいの保険料で加入できるのなら、まあ入っておこうかな…」と思った方もいるはず。
ペット保険がより身近になりましたよね。

そこで、手頃な値段でペット保険に入りたい方のために、ワンコインで入れるペット保険をご紹介します!
 
 
ワンコインで入れるペット保険はこちらの2つです。

  • 楽天少短「あんしんペットS」猫0~1歳
  • 日本ペットプラス「パールプラン」小型犬0~3歳・猫0~4歳

ただし、この2つのプランに、ワンコインで加入するには条件があります。
あんしんペットSは猫の0歳・1歳まで、パールプランだと小型犬の3歳までと猫の4歳までが対象なのです。

たしかに保険料の最低金額は「ワンコイン」なんですが、品種と年齢には制限があるんですね
基本的にペット保険の保険料は年々上がっていくものなので、保険料がワンコインで済むのは期間限定なんです!
 
 
「え〜、そうなの!?お得に入れると思ったのに…!」

ワンコインという言葉に期待してしまっただけに、ちょっと残念ですよね。

さらに、追いうちをかけるようで申し訳ないのですが、もっと残念なお知らせがあるんです。

じつはワンコインで入れるペット保険には、かなり多くのデメリットがあるんです!

どんなデメリットがあるのか、それぞれご紹介します。

でもワンコインの格安ペット保険って、本当に大丈夫?知らないと怖いデメリットとは

「せっかくワンコインでペット保険に入れると思ったのに、期間限定だなんて…

とガッカリしているあなたに、さらにお伝えしなければいけないのですが、ワンコインで入れるペット保険には残念なデメリットがあるんです。

ワンコインで入れるペット保険、楽天少短「あんしんペット S」 と日本ペットプラス「パールプラン」のデメリットがこちら。

楽天少短「あんしんペットS」のデメリット

「月々460円から加入できる!」というセールストークが特徴のあんしんペット。

その格安の保険料に惹かれた人も多いはず。

ですが、あんしんペットSにはこんなデメリットがあるんです。

  • 1.保険料は安いが高額な免責金額がある
  • 2.発症リスクの高い病気が補償対象外
  • 3.終身継続ができない

それぞれ詳しく説明します。

1、保険料は安いが高額な免責金額がある

1つ目は免責金額について。
あんしんペットSは保険料は安いのですが、じつは高額な免責金額が設定されています

免責金額とは、かかった治療費のうち、飼い主さんが自己負担しなければならない金額のことです。免責金額があると、毎回受け取れる保険金が少なくなります。

あんしんペットSの免責金額は、日額14,000円。
かかった治療費から14,000円を引いた額だけが補償対象となります。
つまり、治療費が14,000円を超えなければ保険金はまったく支払われないのです。

通院にかかる平均治療費は8,000円だと言われています。
通院の場合は、免責金額を超えることはほとんどないでしょう。日常の通院費は、飼い主さんが自己負担することになります。

せっかく保険料を払っているのに、補償されないなんてもったいないですよね。

2、発症リスクの高い病気も補償対象外

2つ目のデメリットは、補償対象外の病気やケガがあること。

あんしんペットSは、膝蓋骨脱臼や股関節形成不全、てんかんなど、発症リスクの高い病気やケガまで補償対象外と決められています。

しかも、これらの病気は、場合によってはかなり高額な治療費がかかることもあるんです。

もし補償対象外の病気を発症したら、必要な治療費を全額飼い主さんが自己負担することになってしまいます。

安心するためにペット保険に入っているのに、不安が残ってしまいますよね。

3、終身継続ができない

3つ目のデメリットは、保険の更新が20歳までとなっており終身継続ができないこと。

ペット保険がとくに必要になるのは、病気やケガを発症しやすい高齢期です。

楽天あんしんペット保険では20歳で更新が打ち切られてしまうので、「これからペット保険が必要になる!」という大事な時期に、無保険状態になってしまいます。

しかも、その年齢になると新規加入できるペット保険はありません。

終身継続ができないペット保険はあまりおすすめできません。

詳しくはこちらでご紹介しています。
楽天のあんしんペット保険、4つのデメリット―楽天買収後も魅力なし?【口コミ・評判】

日本ペットプラス「パールプラン」のデメリット

もう1つのワンコインで入れるペット保険「日本ペットプラス」のパールプランはどうでしょうか?

残念ながらこちらのペット保険も多くのデメリットがあります。それがこちら。

  • 1.手術特化型プランなのに手術補償が手薄
  • 2.補償対象外の病気が多い
  • 3.終身継続できない
  • 4.待機期間が長い

それぞれ詳しく説明します。

1、手術特化型プランなのに手術補償が手薄

日本ペットプラスのパールプランは、 月々500円から加入でき非常に保険料が安いのですが、補償があまりにも手薄です。

手術特化型プランなので、入院や通院は補償されません。
ペット保険の保険金請求はじつは9割が通院によるもの。通院を補償しないペット保険に入っても十分な補償を受けられないんです。
手術特化型のペット保険はまったくおすすめできません。

しかも、手術に関しても1年に2回までしか補償されず、年間補償限度額は30万円と設定されています。手術の補償すら手薄なんです。
年間補償限度額とは、1年に受け取れる保険金の上限金額のことで、高ければ高いほど「補償が手厚い」という意味です。

パールプランの30万円というのは、あまりにも低い金額です。
これではほとんど加入する意味がないと言ってもいいでしょう。

2、補償対象外の病気が多い

2つ目のデメリットは、補償対象外の病気が多いこと。

日本ペットプラスでは、膝蓋骨脱臼や股関節形成不全、てんかんなど、ペットにとって身近な病気やケガまで補償対象外と決められています。

しかも、これらの病気の治療費は非常に高額になることも。
かかった高額な治療費はすべて飼い主さんの自己負担になってしまいます。

これではペット保険の意味がありませんよね。

3、終身継続できない

また、終身継続できないというデメリットもあります。
パールプランを継続できるのは20歳まで

あなたのペットが20歳になれば、無保険状態となってしまいます。
高齢期にこそ病気やケガになりやすくペット保険で補償してほしいのに、これではあまりにも不安ですよね。

しかも、もし20歳で補償を打ち切られてから、慌てて別のペット保険に入ろうとしても、そのとき新規で加入できる保険はありません。

今はペットが長生きする時代です。ペット保険を選ぶときは終身継続できるものに入りましょう。

4、待機期間が長い

ペット保険会社の多くは、ペット保険を申し込んでから補償が開始されるまでに待機期間を設けています。
この待機期間中に治療を受けた場合、保険金は支払われません。ですが保険料の支払いは必要となります。

パールプランを取り扱う日本ペットプラスは、待機期間が30日と長めです。ガンの場合は60日間となっています。

もしこの間に病気やケガを発症してしまうと、待機期間があけた後も補償してもらうことができません。

補償を受けられないのに保険料の支払いは必要だなんて、なんだか損した気分になりますよね。
できるだけ、待機期間が短いか、あるいは待機期間がないペット保険を選ぶことをおすすめします。

詳しくはこちらをご覧ください。
難あり?日本ペットプラス「いぬとねこの保険」9つのデメリットと本音の口コミ・評判

やっぱり500円じゃダメ!…じゃあ1,000円以下のペット保険ならどう?

やっぱり500円で入れるペット保険というのは、デメリットが多くありますね。

さすがにワンコインでまともな補償は受けるのは、難しいようです。
 
 
…そこで、もう少しだけ値段を上げてみましょう。
保険料が1,000円以下のペット保険ならどうでしょうか?

「月々1,000円かぁ。う〜ん、まぁそのくらいならランチ1回分我慢すれば払えるかな!」と思う人もいるでしょう。

1,000円くらいのお手頃価格でペット保険に加入できるなら、いいですよね。

ということで、次に「保険料1,000円以下」で入れるペット保険を調べてみました!

すると7つのプランが見つかりました。それがこちら!

  • アイペット「うちの子light」 小型犬1歳・猫0~2歳
  • ペッツベスト「アクシデントプラン」 猫0~16歳
  • 日本ペットプラス「ゴールド50%プラン」 猫0~6歳
  • au損保「通院なしタイプ50%コース」 猫0歳
  • 楽天少短「あんしんペットM」 小型犬0~5歳・猫0~5歳
  • SBIいきいき少短「ライト50%」 小型犬0~11歳・中型犬0~8歳・大型犬0~5歳・猫0~20歳
  • SBIいきいき少短「ライト70%」 小型犬0~2歳・猫0~8歳

ワンコインのペット保険に比べると、選択肢はかなり増えましたね!

ですが、こちらも品種と年齢に制限がありますし、保険料は年々上がるので1,000円以下で加入できるのは期間限定です。

格安の保険料がずっと続くわけではないのでご注意ください!

残念すぎる!1000円以下のペット保険もこんなデメリットが…

「ワンコインに比べるとちょっと値段は上がったけど、保険料が1,000円以下ならいいかも!どれに加入しようかな~?」

と思った方はちょっと待ってください!

よく調べてみたところ、じつは1,000円以下で入れるペット保険はすべてにデメリットがあり、補償に大きな制限があったんです。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アイペット「うちの子Light」のデメリット

大手ペット保険会社アイペットのプランを見てみましょう。
アイペットではうちの子Lightというプランが手頃な値段で加入できます。

大手だったらなんとなく安心だし、保険料も安いならこれでいいじゃん!」

と思うかもしれませんが、じつは「うちの子Light」にも5つのデメリットがあります。
それがこちら。

  • 1.「手術特化で初心者におすすめ」という保険会社の嘘
  • 2.保険料が安いのは最初のうちだけ!高齢期まで考えるとそんなに安くない
  • 3.アイペットの最大のセールスポイントである窓口精算が使えない
  • 4.「楽天と価格コムでNo.1」のランキングの根拠はない
  • 5.「口コミで評価が高い」のは請求事例が少ないから

それぞれ詳しくみていきましょう。

1、「手術特化で初心者におすすめ」という保険会社の嘘

まず、手術特化型のペット保険はおすすめできません。
なぜなら保険金の支払いの9割が通院によるものだからです。

通院費はすべて自己負担になるので、手術特化型のペット保険に入っても十分な補償を受けることができません。「初心者におすすめ」なんてセールストークにすぎないんです。

こちらをご覧の方は、通院、入院、手術をすべてバランスよく補償するプランに加入しましょう。

2、保険料が安いのは最初のうちだけ!高齢期まで考えるとそんなに安くない

うちの子Lightの保険料が安いのは2歳まで。それ以降はどんどん保険料が上がっていきます。
実際、保険料のあまりの値上がりに耐えられず解約してしまう人もいます。

加入時の安さにつられて加入してしまいそうですが、実際には特別、保険料が安いわけではありません

3、アイペットの最大のセールスポイントである窓口精算が使えない

アイペットといえば窓口精算が最大のメリットですよね。

ですがうちの子Lightだと、その最大のウリともいえる窓口精算が使えません。他の保険会社と同様に、後日精算しなければいけないんです。

4、「楽天と価格コムでNo.1」のランキングの根拠はない

アイペットのうちの子Lightは、大手のランキング上位に入っているので、なんとなく信頼している人もいるかもしれません。

ですが、楽天や価格コムなどの大手ランキングは、じつは根拠にとぼしく、信頼できる実績とはいいにくいんです。

「ランキング上位だったから」という理由だけで加入してしまうと、いざというときに後悔し兼ねません。保険選びは、あくまでも補償内容と保険料のバランスを見極めるべきです。

5、「口コミで評価が高い」のは請求事例が少ないから

アイペットのうちの子Lightの口コミを見ると、高評価のものばかりですよね。

ですが、これらはまだペット保険を使ったことがない人が書いている根拠が薄いものがほとんど。
口コミの評価も正しく判断されているかどうか疑った方がいいでしょう。
保険を使ったことのない人が口コミを投稿している可能性が高く、その信憑性は低いと考えられるからです。

以上5つのデメリットについては、こちらで詳しくご紹介しています。
アイペット保険9つのデメリット―「大手なら安心」って本当?【口コミ・評判】

ペッツベストアクシデントプランのデメリット

「獣医師がつくったペット保険」がキャッチフレーズのペッツベスト。
80%という高い補償割合が特徴。なんだか安心できそうなペット保険ですが、じつはデメリットだらけです。

アクシデントプランには、このようなデメリットがあります。

  • 1.補償するのはケガだけ
  • 2.免責金額が設定されていてもらえる保険金が少なくなる
  • 3.これじゃ不安すぎる!1つの病気に対する補償上限が決まっている
  • 4.「指定の病気」は補償制限がある!慢性疾患や高額治療は手薄に
  • 5.これから補償が必要なのに!終身継続ができないという罠
  • 6.めんどくさいし費用もかかる!保険金請求時に獣医師のサインが必要

それぞれ詳しくみていきましょう。

1、補償するのはケガだけ

まず、ペッツベスト のアクシデントプランが補償するのはケガだけ、ということ。

多くのペット保険では病気とケガを補償しますが、アクシデントプランが補償するのはケガのみです。

病気の場合には保険が使えないので、保険としてほとんど意味がありません。

2、免責金額が設定されていてもらえる保険金が少なくなる

また、ペッツベスト には1つの傷病に対する免責金額が7,500円と設定されています。

免責金額とは、飼い主さんが必ず負担しなければいけない額のこと。
アクシデントプランの場合、免責金額である7,500円を超えた分に関してのみ保険金が支払われます。

もしも、ケガの通院費が7,500円以内でおさまったら、全額飼い主さんが負担することになります。保険料を支払っているのに、保険金を受け取れないなんて損した気分になりますよね。

免責金額により補償割合は高くても、実際飼い主さんが受け取れる保険金はとても少なくなってしまいます

3、これじゃ不安すぎる!1つの病気に対する補償上限が決まっている

他にも、ペッツベスト は1つの傷病に対して支払われる保険金の上限が決まっています。
アクシデントプランの補償上限は最高25万円です。

たとえば、手術費が1年目に20万円、2年目に20万円かかったとします。
このとき治療費は合計で40万円ですが、保険金が支払われるのは上限金額の25万円まで。残りの15万円は飼い主さんの自己負担となります。

万が一の大ケガに備えたいのに、使える金額に上限があるなんて、不安ですよね。

4、「指定のケガ」は補償制限がある!高額治療は手薄に

特定のケガに対して補償制限があるのも、ペッツベストの特徴。

アクシデントプランの特定傷病の補償上限を抜粋してみました。それがこちら。

  • 異物誤飲、爪の裂傷…5,000円
  • 妊娠、出産を原因とする傷病…1万円

たとえば、異物誤飲で治療費が5万円かかったとしましょう。
免責金額7,500円を超えた分の、42,500円を補償してもらえると思いますよね?

「アクシデントプランは80%補償だから、34,000円が保険金として戻ってくるな…。」
と計算してしまいそうですが、実際には誤飲の補償上限は5,000円まで。
残りの45,000円は飼い主さんが負担することになります。

このように発症リスクの高い傷病に対しても制限がかかるため、いざという時にきちんと補償を受けることができません。補償内容が非常に手薄なのです。

5、これから補償が必要なのに!終身継続ができないという罠

ペッツベストのペット保険は、すべて16歳11ヶ月までしか継続できません

これでは、保険が必要な高齢期に無保険状態になってしまいます。また、継続できなくなってから新しく保険に入ろうと思っても、新規加入できるペット保険はありません。

今、ペットは長生きする時代なので、ペット保険は終身継続できるものを選ぶべきです。

6、めんどくさいし費用もかかる!保険金請求時に獣医師のサインが必要

保険金の請求時に獣医師のサインが必要、というデメリットもあります。

ペッツベストは窓口精算ができないので、後日書類を郵送する方法で保険金を請求します。他のペット保険は、保険会社の書類を送付するだけでOKという場合が多いのですが、ペッツベストはそれに加えて獣医師のサインが必要なのです。

動物病院によっては、文書の作成に費用が発生することもあります。
他のペット保険ならそもそも必要ない費用です。もったいないと思いませんか?

ペッツベストのアクシデントプランには、以上6つのデメリットがあります
「ほとんど加入する意味がないペット保険」と言っていいでしょう。

詳しくはこちらでご紹介しています。
ペッツベストは残念すぎ! 80%補償に潜む5つのデメリットと口コミ・評判

日本ペットプラスゴールド50%プランのデメリット

月々1,000円以下で加入できる日本ペットプラス、ゴールドの50%プラン。
ワンコインで入れるパールプランはデメリットだらけでしたが、こちらのプランもおすすめできないペット保険です。

具体的なデメリットはこちらの通り。

  • 1.通院特化型プランで補償が不十分
  • 2.終身継続できない
  • 3.補償対象外の病気が多い
  • 4.待機期間が長い

それぞれ詳しくみてみましょう。

1、通院特化型プランで補償が不十分

ゴールド50%プランは通院のみを補償する通院特化型プランです。
つまり、手術、入院費はカバーできません

数十万円と治療費が高額になりがちな手術費をすべて自己負担しなければならないんです。 もしものときのことを考えたら、非常に不安ですよね。

ペット保険は通院、入院、手術すべてを補償するものに入りましょう。

2、終身継続できない

日本ペットプラスの更新は、満20歳までと決められています。
つまり、病気やケガの発症リスクが高まる高齢期にペット保険なしの状態になるんです。20歳のペットが新規加入できる保険はありません。

20歳以降の病気やケガの治療費はすべて飼い主さんが負担しなければいけないのです。

ペットにはできるだけ長生きしてほしいですよね。ペット保険は、終身継続できるものに加入すべきなんです。

3、補償対象外の病気が多い

また、日本ペットプラスは補償対象外の傷病がとても多いというデメリットがあります。

一部を抜粋するとこちらの通り。

  • 膝蓋骨脱臼
  • 股関節形成不全
  • てんかん
  • 気管虚脱
  • 涙やけ

小型犬や大型犬が発症しやすい病気や、高額な治療費が必要になる病気までが補償対象外。もし、あなたのペットがこれらの病気を発症したら、手術費も入院費も、経過観察の通院費もすべて飼い主さんが負担することになります。

ペット保険としての補償は不十分ですし、あまりにも不安ですよね。

4、待機期間が長い

日本ペットプラスには待機期間が長いというデメリットもあります。
待機期間とは、保険を申し込んでから補償が開始されるまでの期間のことで、この期間中に発症した傷病や治療した傷病は、補償されません。

ケガの場合はないのですが、病気の場合は30日間、ガンの場合は60日間と決められています。
待機期間中は補償されないにも関わらず、保険金の支払いは必要です。
できるだけ、待機期間がないか、あるいは短いものを選びましょう。

このように、日本ペットプラスのゴールド50%プランは、1,000円以下で入れるとはいえ、デメリットが多すぎるペット保険だと言えます。

詳しくはこちらでも紹介します。
日本ペットプラス(ガーデン)のペット保険、加入して大丈夫?口コミ・評判やメリット・デメリットをまとめました

au損保通院なしタイプ50%コースのデメリット

携帯電話の3大キャリアの1つ「au」 が取り扱うペット保険。こちらも、あまりおすすめできるものではありません。

通院なしの50%コースだと 猫の0歳時のみ1,000円以下で購入できるのですが、このようなデメリットがあります。

  • 1.保険金請求の9割を占める通院が補償されない
  • 2.6歳から保険料が急に値上がりする
  • 3.補償対象外の傷病も
  • 4.待機期間が長い
  • 5.手術と入院の保険金が年間補償限度額を超えると契約が失効する

それぞれ詳しく見てみましょう。

1、保険金請求の9割を占める通院が補償されない

このプランでは入院と手術のみを補償し、通院費が補償されません
ですが、じつは保険金請求の9割は通院費です。

通院費を補償されないペット保険では、補償が不充分。とはいえ、高額になりがちな手術、入院費もしっかり補償してほしいもの。

つまり、ペット保険を選ぶときは、通院、入院、手術をバランスよく補償するプランを選ばないといけないのです。

2、6歳から保険料が急に値上がりする

また、通院なしの50%コースは保険料が安いのは最初だけ。6歳以降になると急激に値上がりしてしまいます。

しかも16歳以降の保険料は更新時にしか教えてくれません。
高齢時の保険料は、かなり高額になることが予想されますが、金額を教えてもらえないなんて不安ですよね。

3、補償対象外の傷病も

他にも、歯科治療と猫エイズは補償対象外というデメリットがあります。

ペットに歯科治療を受けさせたいと思ったら、その費用は全額飼い主さんが負担することになります。
高齢期になると、犬も猫も歯周病になりやすいので、まったく補償されないというのは、損した気分になりますよね。

4、待機期間が長い

待機期間とは、保険を申し込んでから補償が開始されるまでの期間。
この間に発症した傷病や、治療した傷病は、補償されません。できるだけ、待機期間はないか、短いペット保険に加入するべき。

ですが、au損保は、病気の待機期間が30日に設定されています。
一刻も早く補償を開始してほしいのに、30日も待たなければいけないというのは長すぎますよね。

5、手術と入院の保険金が年間補償限度額を超えると契約が失効する

さらに、au損保の年間補償限度額は50万円に設定されているのですが、1年間に受け取った保険金がこの上限に達してしまうと、契約が失効するという驚くべきデメリットもあります。

最初の保険料の安さにつられて加入してしまうと後悔しかねません。注意してください。

詳しくはこちらでご紹介しています。
auのペット保険は割高!正直おすすめじゃない5つのデメリットと口コミ・評判

楽天少短あんしんペットMのデメリット

楽天少短のあんしんペットMは1,000円以下の保険料で加入することができます。

ですが、安いのには理由があります。3つのデメリットがこちら。

  • 1.高額な免責金額が設定されている
  • 2.補償対象外の傷病が多い
  • 3.終身継続ができない

それぞれ詳しくみてみましょう。

1、高額な免責金額が設定されている

あんしんペットMは、保険料1,000円以下で加入でき、通院、入院、手術に対する日額制限がありません。

これだけ見るといい保険のように思えますが、1日あたり14,000円という高額な免責金額が設定されているんです。
14,000円を超えない限り、保険金が支払われることはありません。

14,000円を超える治療費がかかったとしても、毎回14,000円を飼い主さんが負担することになるんです。
保険料を支払っているのに、こんなに自己負担しなければならないなんてもったいない気がしませんか?

2、補償対象外の傷病が多い

また、補償対象外の傷病が多いというデメリットもあります。
あんしんペットMが補償対象外にしている傷病のうち代表的なものがこちら。

  • 膝蓋骨脱臼
  • 関節形成不全
  • てんかん
  • 気管虚脱

など、発症すると高額な治療費が必要になる病気も補償対象外です。

「もしこれらの傷病を発症してしまったら…」と思うと不安ですよね。これでは保険に入る意味がありません。

3、終身継続ができない

さらにあんしんペットMは、終身継続できないので、病気の発症リスクが高まる高齢期に無保険状態になってしまうかもしれません。保険を更新できるのは20歳までです。

しかも、保険の更新を打ち切られてから他のペット保険に加入しようとしても、20歳で新規加入できるペット保険はありません。

終身継続できるペット保険に、若いうちから加入しておくべきなんです。

このように、あんしんペットMはほとんど加入する意味のないペット保険です。まったくおすすめできません。

詳しくはこちらでご紹介しています。
楽天のあんしんペット保険、4つのデメリット―楽天買収後も魅力なし?【口コミ・評判】

SBIライト50%・70%のデメリット

証券会社として有名な SBI グループが取り扱うペット保険「SBI いきいき少短」。
「月々700円から加入できる!」という格安の保険料がウリですが、こちらもおすすめはできません。

ライトの50%と70%のデメリットがこちらの通り。

  • 1.免責金額が設定されている
  • 2.安いのは最初だけ、保険料はどんどん値上がりする
  • 3.補償対象外の傷病が多い

それぞれ詳しくみていきましょう。

1、免責金額が設定されている

SBIライトには1日あたりの免責金額があります。それがこちら。

  • ライトプラン70%…7,000円
  • ライトプラン50%…5,000円

治療するたびに、毎回これだけの金額を自己負担しなければならないんです。
さらに、治療費が1日1万円を超えないと保険金が支払われません。

少額の通院・入院にはほとんど使えないと考えていいでしょう。

2、安いのは最初だけ、保険料はどんどん値上がりする

保険料の上昇は3年ごと、とかなり頻繁。年をとるごとにどんどん値上がりしていきます。

一番安い保険料で加入できるのは最初の3年間だけです。
生涯(0歳から15歳)にかかる保険料を考えれば、お得とは言えません。

最初の安さにつられないように注意しましょう。

3、補償対象外の傷病が多い

しかもSBIいきいき少短では、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアが補償対象外です。 これらの病気は小型犬が発症しやすく、かつ治療には高額な費用がかかります。

もしこれらの傷病を発症したら、治療費は全額飼い主さんの負担に…。
SBI のライトプランでは保険が必要なときに、十分な補償を受けることができないのです。

ほとんど入るメリットがないペット保険です。

詳しくはこちらでご紹介しています。
SBIいきいき少短のペット保険って本当にお得?メリット・デメリットを検証しました

1,000円以下で加入できるペット保険をご紹介しました。
格安の保険料には惹かれますが、実際にはどのペット保険にもデメリットが多くありました。

ペット保険の保険料は値上がりしていくものなので、最初の保険料の安さにつられて加入するのではなく、生涯にかかるトータルの保険料をきちんと比較して加入しましょう。

ペット保険に妥協はNG!多少保険料は高くても最低限の補償がある保険を!

ワンコインで入れるペット保険も、1,000円以下で入れるペット保険も、 どちらもデメリットが多いんです。

せっかくペット保険に入るのなら、多少保険料は高くても最低限の補償を受けられるプランに加入しましょう。

ペット保険の最低限の補償とはこちら。

  • 通院・入院・手術すべて補償する
  • 免責金額がない
  • デメリットが少ない
  • 生涯保険料が安い

これらの条件をすべて満たし、しっかりと補償してくれるペット保険は「FPC」がおすすめです。

50%補償プランなら一番安いときの保険料は1,590円です。

さらに、値上がりが少なくペットの生涯(0~15歳まで)にかかる月々の保険料の平均は

    小型犬2,043円
  • 中型犬2,271円
  • 大型犬2,372円
  • 猫1,953円

なんと月々2,000円ほど。1日あたりの保険料は67円

毎日のコーヒーを我慢するだけ分で、ペットの万が一に備えることができるんです!

大事なペットのために、手頃な保険料で手厚い補償を受けられるように検討してみてください!

詳しい内容を知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

まとめ:ワンコイン・1000円以下のペット保険はデメリットばかり!加入前にしっかり検討しよう!

「月々460円から!」という広告を見た方は、「ワンコインでペット保険に入れるなんて!」と感動したかもしれません。

ですが実際には、安いペット保険にはそれなりの理由があります。
デメリットが多いペット保険に入るよりも、保険料が多少高くても最低限の補償があるものを選びましょう。

以下でワンコインで入れるペット保険についてまとめました。

ワンコインで加入できるペット保険

  • あんしんペットS
  • 日本ペットプラスパールプラン

1,000円以下で加入できるペット保険

  • アイペットうちの子light
  • ペッツベストアクシデントプラン
  • 日本ペットプラスゴールド50%プラン
  • au損保通院なしタイプ50%コース
  • 楽天少短あんしんペットM
  • SBIライト50%70%

ワンコイン・1,000円以下で加入できるペット保険はデメリットだらけ!

多少保険料が高くても、最低限の補償があるペット保険を選ぼう

当サイトではいろいろな観点から、おすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。

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