ペットの死亡原因第1位はガン!その医療費は他の病気と比べてもかなり高額です。時には数十万円もの大金が必要になることも。

万が一あなたのペットがガンになったら、ペット保険で補償されるのでしょうか?もしきちんと補償を受けられなければ、高額な医療費を飼い主さんが負担することになります。

ペット保険でガンを補償するためには、いくつかのポイントを押さえておかなければいけません。

知らずに加入してしまうと、後々後悔するかもしれないんです。補償されないNGパターンを知っておき、飼い主さんの負担を減らしましょう!

ガンの治療費はペット保険で補償される!

最近、ペットのガンが増えていることをご存知ですか?

フードの改良や医学の進歩により、ペットの平均寿命が伸びたために、ガンの発症数が増加しているそうなんです。

じつは、ペットにとってガンはとても身近な病気

犬や猫は7歳を超えると、ガンの発症リスクがグッと高まります。高齢になればなるほど、「いつガンを発症してもおかしくない」状態になってしまうんです。

「うちの子も、いつかはガンになってしまうの!?」

と考えると、不安ですよね。

しかも、あなたのペットがもしガンを発症すれば、その治療に数万円から数十万円もの費用がかかるんです!

飼い主さんが全額負担するのは、経済的にも苦しいはず。

お金が原因でペットの治療を諦めるなんて悔しいですよね。

そこでペット保険の出番です!

ペット保険に加入しておけば、高額なガンの治療費を補償してもらえます。

また、補償されるのはガンだけではありません。そのほかの病気やケガの治療費も補償されるんです。

ペット保険会社は18社ありますが、すべてでガンの治療費を補償してくれます。

ただ、どのペット保険でもいいというわけではありません。
ペット保険に加入するときは注意が必要です。

ペット保険のことをよく知らないと、ガンの治療費をしっかりと補償してもらえなくなるかもしれないんです。

ペット保険に加入したのに!?ガンが補償されない3つのNGパターン

ペットのガン発症数が増加傾向にある今、あなたのペットにいつガンが見つかってもおかしくありません。

大事なペットために、すぐにでもペット保険に加入しておきましょう。

ただ、ペット保険に加入するときはいくつかの注意点があります
その注意点を頭に入れておかないともしもの時に、
「ペット保険に入ってたのにほとんど補償されてない」
なんてことにもなりかねません。損をしてから気づいても、もう手遅れなのです。

損をしないための3つの注意点を覚えておきましょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

①すでにガンを発症していたら加入すらできない

ペット保険には加入条件というものがあり、誰でも入れるわけではありません。

もし、あなたのペットがこれまでに1度でもガンを発症していたら、じつはペット保険に加入することすらできません

ペット保険に加入するには、加入前の病歴を告知する義務があります。

告知する病気やケガのなかには、条件付きで加入できる傷病もありますが、ガンは違います。過去に1度でも発症していたら加入できません。

手術でガンをすべて取り除いて、完治していたとしても、加入できないのです。

ガンを発症した子は、ペット保険に加入できず、その後どんな病気やケガにかかったとしても、飼い主さんが治療費を全額負担しなければいけません。

できるだけ早くペット保険に加入して、いざという時に備えることが肝心です。
(参考)ペット保険は病気でも入れる?既往症とペット保険について解説

②待機期間中に発症した病気やケガは補償されない

もし過去に1度でもガンを発症していたら、ペット保険に加入することはできません。
ガンを発症してしまう前に、ペット保険に加入しておくことが大事なんですね。

「よかった、うちの子はまだガンにはなっていないから大丈夫なんだ!」

とホっとしている飼い主さんもいるはずです。

でもペット保険選びを失敗すると、思っていたよりも受け取れる保険金が少なかったり、補償されなかったりする場合があります。一体なぜでしょうか?

それは「待機期間」があるからです。

ペット保険には待機期間という申し込んでから補償が開始されるまで待たなければいけない、一定の期間があります。

この期間中に発症した病気やケガは、たとえ待機期間があけたとしても補償されません

待機期間は、症状が出るまでの潜伏期間を考えて設定されており、特にガンは待機期間が長めに設定されることが多いです。

ペット保険によっても待機期間は様々で、なかには補償開始まで数ヶ月も待たされることもあります。

補償を受けられないのに、保険料を支払わなければいけないなんて損ですよね。

あらかじめ待機期間がどのくらいなのかを確認しておきましょう。
こちらに、各ペット保険会社の補償が開始されるまでの期間をまとめました。

会社名ケガの待期期間病気の待期期間ガンの待機期間
アイペット損害保険なしなしなし
FPCなしなしなし
PS保険(ペットメディカルサポート)なしなしなし
ペティーナなしなしなし
ペットライフジャパンなしなしなし
日本アニマル倶楽部なしなし責任開始から45日間
ペッツベストなし始期日から14日間始期日から14日間
イーペットなし保険契約始期日から15日間保険契約始期日から15日間
au損害保険なし保険開始日から30日保険開始日から30日
アニコム損害保険なし始期日から30日始期日から30日
SBIいきいき少短なし責任開始日から1ヶ月間責任開始日から1ヶ月間
日本ペットプラス(ガーデン)なし責任開始日から30日責任開始日から60日
楽天少短(あんしんペット)なし責任開始日から30日間責任開始日から60日間
日本ペット共済なし責任開始日から30日間責任開始日から90日間
アクサ損害保険なし保険始期日から30日間保険始期日から120日間
ペット&ファミリー保険期間の初日から15日保険期間の初日から30日保険期間の初日から90日間

補償開始までの期間が1番短いのはアイペット損害保険、FPCなど5社で待機期間自体ありません

一方で、もっとも補償開始までの期間が長かったのがアクサダイレクト。
ガンの場合、補償が開始されるまでになんと127日もかかるんです

もし仮に、待機期間中にガンを発症すれば、ガンの補償は受けられず、かつ保険料を支払い続けることになります。

こんなにもったいないことはありません。補償開始までの期間が短いペット保険に加入することをおすすめします

③上限回数や上限金額を超えた分は自己負担に…

ガンの治療費をしっかりと補償してもらうためには、補償開始までの期間が短いものを選ぶのがポイントです。

期間の長さはペット保険会社によってマチマチなので、待機期間が長いペット保険は避けた方がいいでしょう。

また、ペット保険の注意点はそれだけではありません。

補償の上限回数や上限金額にも注意が必要なんです!

ペット保険の中には、同じ傷病に対する補償上限が決まっているものがあります。

ペット保険は無制限にいくらでも補償してくれるわけではありません!
医療費が何百万円もかかったり、通院が何十日にもなると全額が補償されることはほとんどないんです。
これって実は「なにがあっても安心な、補償が手厚いペット保険に入りたい!」という方にとって、すっごく大事なポイントなんです。
たとえばPS保険というペット保険会社の場合、年をまたいでも治療回数がリセットされず、ペットの生涯において通院は20日、入院は30日、手術は1回までしか補償されないんです。
つまり、長期間治療が続いた場合、途中で補償が打ち切られ、それ以降の治療費は全額自己負担になってしまうのです!

詳しくはこちらで説明しています。
(参考)PS保険のペット保険,加入して大丈夫?評判・口コミは?メリットやデメリットを徹底解説!

これでは、ガン治療による飼い主さんの負担はかなり大きくなりますよね。

このようなデメリットがないペット保険に加入しましょう。

ガンの治療方法は4つ!それぞれの費用はどのくらい?

あなたのペットも、いつガンを発症するかわかりません。

もし、ペットがガンになってしまったら、どのように治療すればいいのでしょうか?
また、「ガンの治療費は高額」というけれど、実際どのくらいなのでしょうか?

ガンの治療費や費用について、詳しく知っておきましょう。

ガンの治療方法は主にこちらの4つがあります。

それぞれ詳しくご紹介します。

①外科手術 1回10万円〜40万円

外科手術は悪性腫瘍を直接的に切除する方法で、うまく取り除くことができれば完治も見込めます
ただし腫瘍の位置によっては手術できないことや、手術をしてもガンが転移してしまう可能性があります。

血液検査やエコー検査などの諸検査費や入院費を含めると10万円〜40万円がかかります。また、術後は別途、通院費や薬代などが必要です。

②抗ガン剤の投与 1回1〜5万円(1週間〜月に1度通院)

抗ガン剤治療は、血液中に抗ガン剤を投与し、ガンの増殖を抑制し、進行を遅らせる効果があります。

手術では取り除くことが難しいガン(全身性腫瘍、リンパ腫など)で、この治療が行われます。

多くの場合、生活の質を重視するため、重度の副作用が出ないよう投薬量を調整しますが、場合によって下痢や嘔吐、食欲減退、ショック症状などの服作用がでることがあります。

週〜月に1度、1週間〜数ヶ月ほど通院し費用は1回1〜5万円ほどです。

③放射線療法 1回2〜4万円(数日〜月に1度通院)

放射線でガン細胞の成長を止める手法です。強力なX線を照射し、ガン細胞の分裂を止めます。
外科手術が不可能なときや、術後ガン細胞の取り残しがあったときに行われる治療方法です。手術と違い、正常な細胞を温存することができます

副作用として、皮膚の炎症や脱毛、細胞の壊死などが起こります

ガン細胞が消滅するまで週に1〜5度、数日〜数ヶ月ほど通院し費用は1回2〜4万円ほどです。

④免疫療法 1回3〜50万円(2週間〜月に1度通院)

自然治癒力により治療する方法。
自己のリンパ球を用い、免疫力を高めることでガンの進行を止め、術後の再発を防止します。

副作用がほとんどなく、生活の質を保ちながら延命することができます。
ただし、大きなガン細胞を小さくする効果はなく、1回あたりの費用も他の治療法と比べると割高です

治療方法は30分〜1時間程の点滴を行います。入院は必要なく数日〜2週間に1度、2ヶ月〜3ヶ月(その後1ヶ月に1度継続)通院し、費用は1回3〜50万円にもなります。

外科手術、抗ガン剤の投与、放射線治療、免疫療法、どの治療方法を選んだとしても、医療費はかなり高額になります。

いざという時、経済的に心配な方はペット保険に加入しておきましょう!

では、どのペット保険に加入すべきなのでしょうか?
ガンをしっかり補償してくれるペット保険をご紹介します。

ガンに備えて加入するなら…おすすめはこのペット保険!

ガンになったらペットの体調も心配なのに、さらに治療費の心配もしないといけないなんて、大変ですよね。

でも、もしペット保険に入っていれば、経済的な負担は解消できます。

保険料を払っていれば、ペットの体調のことだけに集中できるのです。
「入った方が良いのは分かってるけど、どこに入ればいいかよくわからない…」

でも安心してください。これからガンに備えた保険選びで大事なポイントをご紹介します!

条件①通院、入院、手術すべてを補償するペット保険を選ぼう!

ペット保険は、選ぶプランによって通院、入院、手術ぞれぞれ補償の手厚さが違います。

取り扱うプランは、

  • 手術重視
  • 通院重視
  • 通院、入院、手術をすべて補償するプラン

の大きく3種類にわけられます。

ガンのリスクに備えるなら、通院、入院、手術をバランスよく補償してくれるプランがおすすめです。

ガンになると、外科手術を行う可能性が高くなりますし、入院も伴います。継続的な通院も必要です。

手術重視や入院重視プランだと、補償が不十分になってしまいます。
すべてをバランスよく補償するペット保険に入りましょう

条件②補償割合が高く、日額・回数が無制限のペット保険に入ろう!

2つ目のペット保険を選ぶ大事な条件は、「補償割合」です。
補償割合は文字通り、ペットの治療費のうちペット保険会社から補償される金額の割合です。

例えば通院で20,000円の医療費がかかった場合、50%補償プランなら10,000円が、70%補償プランなら14,000円が補償されます。

ペット保険は、加入プランごとに補償割合が決まっており、50%〜100%が保険金として支払われます。50%と70%のプランが一般的ですが、ガンの治療には、数万円から数十万円もの高額な費用が必要なので、ペット保険の補償割合は高い方が安心です。

しかし、ペット保険は無制限にいくらでも補償してくれるわけではありません!
医療費が何百万円もかかったら、全額が補償されることはほとんどないんです。

そこでさらに、通院、入院、手術の日額・回数が無制限のものをおすすめします。

ペット保険の中には、通院、入院、手術それぞれに対して「1日あたり〇万円まで」「年間〇回まで」といった補償の上限が設定されているものがあります。

ガンの治療費は高額なので、補償制限があると受け取れる保険金が少なくなってしまうのです。
通院・入院・手術それぞれの日額・回数の補償上限がなく、年間の補償限度額まで自由に請求できるプランを選ぶのがおすすめです。

補償割合が高い70%補償プランで各社を比較してみましょう。

70%補償プランの日額・年額・回数制限

会社名商品名通院入院手術年間補償限度額
PS保険70%補償プラン10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
100万円
FPCフリーペットほけん70%補償プラン12,000円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000円/回
年間1回まで
85万円
SBIいきいき少短プラン70スタンダード制限なし制限なし制限なし70万円
楽天少短(あんしんペット)あんしんペットL制限なし制限なし制限なし70万円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン制限なし制限なし制限なし70万円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン70制限なし制限なし制限なし70万円
イーペットe-ペット70制限なし制限なし制限なし60万円
アクサ損保プラン70制限なし制限なし制限なし70万円

※表は横にスクロールできます。

こう見ると、通院、入院、手術すべてを補償し日額・回数無制限のペット保険が、意外と多いことがわかりますね!

条件③比較的保険料が安いものを選ぼう!でも安いだけの保険には注意?

「通院、入院、手術を補償し、補償割合が高い、日額・回数制限なしの保険」は、「手術を重点的に補償するペット保険」や「通院を重点的に補償するペット保険」などと比べると、どうしても保険料は高くなります。

しかし、飼い主さんの立場で経済的な負担を考えれば、保険料はその中でもできるだけ安い方が嬉しいですよね

そこで、保険料が安いペット保険を比較してみましょう。日額・回数が無制限の70%補償を表にまとめました。

70%補償の保険料

会社名商品名生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)年間補償限度額
SBIいきいき少短プラン70スタンダード619,360円730,030 円987,070 円478,450 円70万円
楽天少短(あんしんペット)あんしんペットL635,260 円762,210 円840,910 円443,870 円70万円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン637,040 円698,890 円804,710 円552,020円70万円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン70740,550円819,590 円1,089,130 円584,210 円70万円
イーペットe-ペット70760,140 円760,140 円1,073,750 円531,140 円60万円
アクサ損保プラン70815,770 円874,680 円894,050 円556,140円70万円
au損保通院ありタイプ70%コース1,243,960円1,243,960円2,312,570円955,150円70万円

※表は横にスクロールできます。

表をみると、SBIいきいき少短が全体的に安いことがわかります。
しかし!単純に保険料の安さだけで判断してはいけません!

上記の表のSBI、楽天、日本ペットプラス、ペット&ファミリーはなんと、補償されない病気が多いんです!

例えば、どの犬にも発症する確率が高いといわれている膝蓋骨脱臼の場合、上位4社は対応してくれません。
さらに楽天少短と日本ペットプラスは歯科治療、股関節形成不全までも補償されません。そんなことでは不安ですよね…

↓詳細はこちらを御覧ください↓



ガンを補償するのはもちろんですが、それ以外の傷病に対応していなければ、保険に入る意味がありませんよね!

デメリットが多いペット保険を外すと、ガンを補償するペット保険は、イーペットがおすすめです。

おすすめはイーペット保険!

ガンの治療費を補償するペット保険は、イーペットがおすすめということがわかりました。
ただし、イーペットにもデメリットがないわけではありません

健康体であることが加入条件になりますし、病気の場合は待機期間が15日と設定されています。
わかりやすいように、イーペット保険のメリットとデメリットをまとめました。

イーペットのメリット

  • 通院、入院、手術すべてを補償
  • 補償割合が大きく、日額・回数が無制限
  • 比較的保険料が安い、幅広い病気に対応している
  • 初回のケガは完治まで全額補償
  • 1日あたりの補償金額と年間の利用回数の制限がない
  • 更新時に条件がつかないことがホームページに明記されている

デメリット

  • 健康体であることが加入条件
  • 病気の場合は待機期間が15日ある

まとめ

高額になりがちなガンの治療費を、しっかり補償するペット保険をご紹介しました。
おすすめは「イーペット保険」!その理由は通院・入院・手術を補償し、補償割合と限度額が高く、幅広い病気に対応しながらも保険料は比較的安く抑えられているからです。

ガンの治療には、手術、入院、通院すべてが必要になります。通院、入院、手術すべてを補償するプランを選びましょう。また、できるだけ高い補償割合で、日額・回数制限なしのものがいいでしょう。以下でガンを補償するペット保険についてまとめたので、ぜひ参考にしてください。

「通院、入院、手術すべてを補償するプラン」に加入しよう

できるだけ高い補償割合、日額・回数制限なしのものがおすすめ

保険料が安く、補償されない病気が少ない

ガンを補償するなら、イーペットがおすすめ!

当サイトではいろいろな観点から、おすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。

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