ヘルニアを補償してくれるペット保険を一覧にまとめました!ヘルニアの治療費はとても高額!しかも発症してしまうとその後ペット保険に加入するのが大変になることも!?
あなたのペットがヘルニアを発症する前にペット保険に加入しておくことが大事!椎間板ヘルニア、鼠径ヘルニア、臍ヘルニアなど様々な種類があるヘルニアですが、ペット保険会社によってどのヘルニアを補償してくれるのかは異なります。ペット保険13社を一斉比較してどのペット保険がどのヘルニアを補償してくれるのかを一覧にしました。ヘルニアになってからじゃ遅いんです!今すぐペット保険の加入を検討しましょう。

①椎間板ヘルニアだけじゃない!ヘルニアの様々な種類とは

ヘルニアは椎間板ヘルニアだけじゃない

「ヘルニア」はよく聞く病気の名前ですよね。特に椎間板ヘルニアは聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

ヘルニアと言えば椎間板ヘルニアをイメージする方が多いかもしれませんが、じつは他にも様々な種類があるんです。

「名前はよく聞くけれど、じつはあんまりよくわかってない…。ヘルニアってそもそも何?」

という飼い主さんのために解説すると、ヘルニアとは「臓器の一部が組織からはみ出ること」です。そのために様々な支障をきたしてしまうのです。

ヘルニアは、組織がどこから飛び出るのかによって種類が変わります。椎間板ヘルニアの他にも、足の付け根部分から飛び出す鼠径ヘルニアや、いわゆるデベソの状態になる臍ヘルニアなどがあります。

まずは、ヘルニアの種類と治療費について見ていきましょう。

代表的なヘルニアの種類と症状について

手術ではなんと10万円も

ヘルニアと一言で言っても様々な種類があります。代表的なもの、なりやすい犬種、治療費相場をご紹介するので知っておきましょう!

椎間板ヘルニア

椎間板が変形し、髄核と呼ばれる部位が脊椎のクッションの役割を担う脊髄を圧迫する病気です。
足を引きずったり、運動を嫌がったりするなどの症状がみられます。
放置すると半身不随となり車椅子が必要になることもあります。
遺伝的、先天的な要因が強いとされます。

【なりやすい犬種】
ダックスプードルぺキニーズ

【治療費相場】
20万〜35万

鼠径ヘルニア

鼠径とは足の付け根の部分のこと。
鼠径ヘルニアは、鼠径部が広がり腸や膀胱がはみ出る病気です。
放っておくと排尿障害や腸閉塞などを引き起こします。

【なりやすい犬種】
子犬

【治療費相場】
4万〜10万

臍ヘルニア

いわゆるデベソの状態です。
臍の穴から内臓が飛び出る病気で、症状が悪化すると排便障害が出ることがあり、外科手術が必要になることもあります。先天性の病気とされます。

【なりやすい犬種】
エアデールテリア、キャバリア秋田犬

【治療費相場】
3万〜5万

会陰ヘルニア

肛門の周りの筋肉に隙間ができ、腸や膀胱などのお腹の臓器が飛び出る病気です。
肛門周りに膨らみがみられます。
排便障害が出ることがあり、場合によっては外科手術を行います。
オスに好発するという特徴があります。

【なりやすい犬種】
ボストンテリア、コリー

【治療費相場】
7万

横隔膜ヘルニア

横隔膜に穴があき、腹部の臓器が胸部にはみ出てくる病気。呼吸困難や腹痛などを発症します。
先天性の病気だと言われています。

【なりやすい犬種】
アメリカンコッカースパニエル、イングリッシュコッカースパニエル

【治療費相場】
5万〜10万

※これらヘルニア全て、治療費は手術した場合の値段。特に椎間板ヘルニアに関しては、様々な治療方法があるので手術をしないこともあります。

もしあなたのペットがヘルニアを発症したら、治療費をすべてあなたが負担しなければいけないんです。

横隔膜ヘルニアにいたっては、急激に体調が悪化することもあり、その場合は緊急手術が必要です。いきなり緊急手術となり、高額な治療費を請求されても困ってしまいますよね。

これらの治療費はあくまで平均価格。場合によっては、数十万もの手術費用がかかることも!
「数十万もの治療費をいきなり払ってなんて言われても、どうすれば…」

と戸惑うことでしょう。

だからこそ、ヘルニアにかかりやすいペットを持つ飼い主さんはあらかじめペット保険に加入し、いざというときに備えているんです。

ペット保険に入っておけば高額な手術費もしっかりカバーしてくれます。

後になって、「あのときペット保険に加入しておけば…」と後悔することがないように、今すぐにでも加入を検討しましょう!

各ペット保険会社ではどんなヘルニアを補償してくれるのでしょうか?

②ペット保険会社はどのヘルニアを補償してくれるの?

ヘルニアの種類や症状、必要となる費用などがわかったところで、ここからは各ペット保険会社がどんなヘルニアを補償してくれるのかを見ていきましょう。
ペット保険会社によって、補償できるヘルニアの種類は変わってきます。各13社の対応をまとめました!

各社の対応一覧表

 保険会社名椎間板ヘルニアそけいヘルニア臍ヘルニア会陰ヘルニア横隔膜ヘルニア
アイペット××
アクサダイレクト××
アニコム××
イーペット××
日本アニマル倶楽部××
日本ペットプラス(ガーデン)××
ペッツベスト×
ペット&ファミリー××
もっとぎゅっと(あんしんペット)××
au損保××
FPC×
PS保険△事故など外傷などで発症した場合は補償対象×
SBIいきいき少短×××

○→対象外と明記なし △→一部対象と明記 ×→対象外と明記 ?→調査中

こちらを見てみると椎間板ヘルニアはSBIいきいき少短以外の12社が補償してくれます。ほとんどのペット保険会社が対応している、ということですね。

椎間板ヘルニアにかかりやすいペットの飼い主さんは、SBIいきいき少短に加入するのは避けたほうがいいでしょう。

鼠径ヘルニアは唯一FPCが補償対象としている他、PS保険が条件付きで補償対象としているだけで、対応しているペット保険はほぼない状態です。臍ヘルニアにいたっては、すべてのペット保険会社が補償対象外としています。

会陰ヘルニア、横隔膜ヘルニアについてはほとんどのペット保険で対応しているようです。ただし、保険が適用されるかどうかはペット保険会社の審査内容によって異なります。補償対象となっていても必ずしも保険金を受け取れるとは言いきれないので注意してください。

上の表を参考に、あなたのペットが発症しやすいヘルニアを補償してくれるペット保険に加入しましょう。

ただ、ここで1点注意があります。

こちらで紹介した「ペット保険会社が補償してくれる病気」はすべて「ヘルニアを発症する前のペット」に対するものです。

じつは、1度でもヘルニアを発症してしまうと、すでに発症しているヘルニアについては補償を受けることができません
加入すらできないペット保険もあるんです。

では、すでにヘルニアを発症した場合でも加入できるペット保険会社はどこなのでしょうか?

③すでにヘルニアを発症したときは?まだペット保険に入れる?

ヘルニア持ちはヘルニアは補償してもらえない!

「ヘルニアにもいろんな種類があって、ペット保険会社ごとにどのヘルニアを補償しているのかが違うんだな」

ということがわかったかと思います!

ヘルニアには、椎間板ヘルニアの他にも、鼠径ヘルニアや臍ヘルニアなどいくつか種類があるので、あなたのペットがかかりやすいヘルニアは何かを確認した上でペット保険に加入することが大事なんです。

ですが、こちらをご覧の飼い主さんの中には、ペット保険に加入する前に、ペットがすでにヘルニアを発症してしまったという方もいるはず。

実際に治療を行い「こんなにお金がかかるの!?」ということを身をもって体験したはずです。ヘルニアを発症した場合、高額な治療費がかかることを知ったからこそ、ペット保険の重要性がわかったのではないでしょうか?

残念ながらすでに発症したヘルニアに関しては補償してもらうことができません。ですが、他の病気ならペット保険でカバーできます!

万が一、他の病気を発症したときのリスクに備えて、今からでもペット保険に加入しておきましょう!

すでにヘルニアと診断されている場合、今からでも入れるペット保険はあるのでしょうか?

これについてはペット保険各社によって対応方法が異なっています。条件付きで加入できるものもありますが、審査によって加入できるかどうかが決まるというペット保険会社がほとんどのようです。以下の表をみていきましょう。

ペット保険各社の加入条件一覧表

 保険会社名椎間板ヘルニアそけいヘルニア臍ヘルニア会陰ヘルニア横隔膜ヘルニア
アイペット
アクサダイレクト
アニコム
イーペット
日本アニマル倶楽部×××
日本ペットプラス(ガーデン)
ペッツベスト×(ダックスフンド
(カニーンヘン、ミニチュア、スタンダード)、
ウェルシュ・コーギー
(カーディガン、ペンブローク)、
ビーグル、フレンチ・ブルドッグの場合)
ペット&ファミリー
もっとぎゅっと(あんしんペット)非公表非公表非公表非公表非公表
au損保
FPC
PS保険
SBIいきいき少短

○:加入できる可能性が高い 
△:条件付きで加入できる可能性がある(審査結果による) 
×:加入できない可能性が高い

(参考)ペット保険のトラブルを避けるには?保険がおりない、更新できないことも!?

こちらの表を見てみると、「加入できる可能性が高い」「条件付きで加入できる」となっているペット保険が多くを占めています。ですが、

「一度ヘルニアを発症してもペット保険に新規で加入するのは難しくないみたい!」

と早合点するのは待ってください。

一度ヘルニアを発症していると、ペット保険に加入できるかどうかは審査の結果次第となります

審査によってはペット保険の加入を断られることも少なくありません。また加入できたとしても、何かしらの条件付きであることがほとんどなんです。

審査はペット保険会社によるので申請してみないとわからないのですが、いい条件でペット保険に加入できるとは考えにくいのが現状。

「ヘルニアを発症して高額な治療費がかかると知ったから、今からでもペット保険に加入したい!」

と思ったときにはもう遅いのです。

そうならないためにも、ヘルニアを発症しやすいペットを飼っている飼い主さんは病気を発症する前に、今すぐにでもペット保険に加入してください。

④まとめ:ヘルニアを発症する前にペット保険に加入しよう!

ヘルニアを発症してしまったら、その後加入できるペット保険は少なくなります。また、入れたとしてもすでに発症しているヘルニアは補償してもらえません!

ヘルニアを発症する前に、ペット保険に加入することが何よりも大事なんです

ヘルニアを補償対象としているかどうかは、各ペット保険会社やヘルニアの種類によって変わります。

「飼っているペットがどんなヘルニアにかかりやすいのか?」
「そのヘルニアを補償してくれるペット保険はどこなのか?」

この2点を事前に確認してからペット保険に入りましょう!

以下で、ヘルニアを補償するペット保険についてまとめました。

代表的なヘルニアの種類

  • 椎間板ヘルニア
  • 鼠径ヘルニア
  • 臍ヘルニア
  • 会陰ヘルニア
  • 横隔膜ヘルニア

ヘルニアの種類別に補償してくれる保険会社

  • 椎間板ヘルニアはSBIいきいき少短以外のほとんどのペット保険が補償してくれる
  • 鼠径ヘルニアを補償するのはFPCとPS保険だけ
  • 臍ヘルニアはほとんどのペット保険が補償対象外
  • 会陰ヘルニア、横隔膜ヘルニアはほとんどのペット保険が補償してくれる

ペット保険に加入できたとしても、すでに発症したヘルニアは補償してくれない!

  • 一度ヘルニアを発症するとペット保険の新規加入条件は厳しくなる
  • ヘルニアを発症する前にペット保険に加入することが大事!

当サイトではいろいろな観点から、おすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。