意外と高額になりがちな薬代。ペット保険に加入していれば補償されます!ただし、薬代でも「補償されないケース」があるんです。これを知らないと損しちゃうかも!?
補償されない3つのNGパターンをご紹介!予防のための薬・日本で認可が無い薬・診察なしで処方された薬は補償されないことがあります。
ペット保険13社の補償範囲をまとめました。薬代はどこまで補償されるのかを解説します。

意外と高額になりがちな薬代。ペット保険に入っていれば補償される!

ペットの薬代って、意外と高額ですよね。
いざ、薬が必要になってから「え、こんなにかかるの!?」と驚いた経験のある飼い主さんも多いはず。

ペットの薬は多種多様で、ノミやダニ、フィラリアの薬や、皮膚の炎症を抑える薬、白内障や高血圧の薬など、例をあげたらキリがありません。
その値段も、人間の薬のように決まっているわけではないので、動物病院によって様々。
明細を見てびっくり、ということが実際に起きているんです。

高額と言っても、月に1度だけの薬や、1週間だけあげればOKといった薬ならまだいいかもしれません。
ですが、毎日朝晩2回を一生涯続けなければならない薬ともなると、薬代だけでもかなりの額になってしまいます。

たとえば、副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
一生投薬治療が必要な病気です。症状があまり酷くないときに維持の目的で投薬する場合には週に1度の頻度ですが、本格的に治療開始する場合には、毎日朝晩2回の投薬が必要になります。

この薬が非常に高額で、なんと1錠1000円以上
体重10 kgに対して1錠が投与されるので、30kgの大型犬であれば1日6000円!月に十数万円が一生涯かかる可能性もあるんです。
「治療のため」とはいえ、薬代だけで家計もかなり圧迫されることになるでしょう。

そんな意外と高額になりがちな薬代を、ペット保険で補償してもらえたら、随分助かりますよね!

実際のところ、ペット保険で補償してもらえるのでしょうか?

すべてのペット保険を調査したところ、治療のための薬代は補償対象となることがわかりました。
ペットが病気やケガを発症し、その治療のために薬が必要になった時、動物病院で処方された薬代は補償されるんですね。

「高額な薬を処方されたけど、保険に入っていて助かった!」という声も実際にあるほど、ペット保険はいざという時の助けになります。

…ですが、じつは薬代が補償対象外になるケースもあるって知っていましたか?
「どんな場合に補償されないのか」をあらかじめ知って、賢くペット保険を活用しましょう。

薬代が補償されない3つのNGパターン

基本的には、高額な薬代でもペット保険で補償してもらえます。

ですが、どんな場合でも必ず薬代を補償してもらえる、という訳ではありません。
薬代を補償してもらえないケースがあるんです。それがこちらの3つ!

それぞれについて、詳しく説明します。

「予防のため」は補償されない!ワクチンやフィラリア予防まで…

ペット保険は、ペットの病気やケガを補償するものなので、病気にならないように予防するための薬代は補償されません

たとえばこちら。

  • 狂犬病・混合ワクチンといった予防接種
  • フィラリア予防の薬
  • サプリメント
  • ビタミン剤
  • 漢方薬

サプリメントやビタミン剤が補償されないのは、仕方がないなと納得できそうですが、予防接種代やフィラリア予防の薬まで補償されないのは、意外ですよね。

ペット保険で補償してもらえると、飼い主さんとしても嬉しいところですが、難しいのが現状です。
残念ではありますが、予防目的の薬代はすべて補償されないので注意してください。

外国の薬や日本で未認可の薬は補償されない

動物病院によっては、外国の薬や日本では未認可の薬を処方する場合があります。

動物医療は自由診療なので、より高い治療効果を出すために日本で未認可の海外の薬を使うことをおすすめされることもあると思います。

その際は、獣医師さんの判断に従うことをおすすめしますが、未認可の薬代はペット保険では補償されないので全額自己負担となります。

気になる方は、費用を事前に確認してから判断することをおすすめします。

診察ナシで薬だけを処方された場合は補償NGなことも

長期間治療が続く慢性疾患の場合、定期的に動物病院へ通院しますよね。
その際によくあるのが、同じ薬の追加分をもらうために、ペットの診察なしで飼い主さんだけが動物病院に行って薬をもらうパターンです。

基本的には、動物の診察をせずに薬を処方することは法律で禁じられています。
(参考:獣医師法第18条
ですが実際には、定期的に診察を行っていて、同じ薬を継続的に処方する場合には、飼い主さんのみが来院して薬を処方してもらうことも多いですよね。

この場合、ペット保険では補償してもらえるのでしょうか?各社ごとに対応が異なっています。一覧表がこちら。

 保険会社名診察無しで薬だけ
アイペット〇継続治療で同じ薬はOK
アクサダイレクト〇継続治療で同じ薬はOK
イーペット
日本ペットプラス(ガーデン)〇継続治療で同じ薬はOK
ペッツベスト
au損保〇「通院ありタイプ」は対象
PS保険△病院で直接受け取った場合のみ対象。郵送は対象外
SBIいきいき少短△病院で直接受け取った場合のみ対象。郵送は対象外
ペット&ファミリー△基本NGだが、直前の診察や継続した診察がある場合にOKのこともある
FPC△基本NGだが、直前の診察がある場合にOKのこともある
アニコム×
日本アニマル倶楽部×
楽天少短(あんしんペット)×

※ 〇→補償する △→条件付きで補償する ×→補償しない 
※あくまでHPやヒアリングをもとに独自に調査した内容です。条件変更の可能性もありますので、詳しくは各保険会社の約款・重要事項説明書をご確認ください。

このように、多くのペット保険は継続治療の薬代を補償してもらえるようです。
ですが、条件付きで補償するペット保険やまったく補償しないペット保険もあります。

もしも、かかりつけの動物病院で、診察なしで薬だけをもらうことになった場合には、費用を全額自己負担しなければならない可能性があります。
 
 
基本的に、治療のための薬は補償されるのですが、このような例外もあるんですね。

こういった補償対象外のケースを知らずに、「薬代はペット保険で補償されるはず!」と思っていると、がっかりするかもしれません。
事前に知っておけば、不要なトラブルも防げます。ペット保険が使えるケース・使えないケースを把握した上でペット保険を選ぶようにしましょう!

まとめ:補償される薬代を事前に確認して賢くペット保険を使おう!

ペットの治療のために必要になる薬代。ペット保険でカバーできたら嬉しいですよね。
ですが、薬代は補償されるものとされないものがあります。ペット保険会社によっても、その条件が細かく異なっているため、事前に確認しておくと安心です。

以下で「ペット保険で薬代は補償されるか?」についてまとめました。

治療のための薬代はOK

予防のための薬代はNG

外国の薬とか日本で認可が無い薬はNG

診察なしで薬のみ処方された場合の対応はペット保険会社ごとに異なる

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