ペットの療法食は自己負担になるって知ってました?ペット保険で療法食を補償することはできないんです!入院中の療法食は補償してくれるペット保険もありますが、退院後、通院中に処方される療法食は飼い主の自己負担になることがほとんどです!つまり療法食が必要な病気にかからないことが大切。では療法食が必要になる予防すべき病気は?入院中の療法食を補償してくれるペット保険会社は?など犬、猫の飼い主さんが知っておきたいポイントをまとめました。

①ペット保険なら療法食も補償されるよね?

「入院中に獣医さんから療法食をだされたんだけど…」
「うちの子、最近体重が増えたから、動物病院から療法食に変えるようにいわれてて…」
「食物アレルギーで獣医さんから療法食を提案されたんだけど…」

こちらをご覧の飼い主さんは、実際にこういった場面を経験したことがあるのではないでしょうか?ペットを飼っていると療法食が必要になることもありますよね。

療法食とはペットの病気のために特別に調整されたフードで、ペットに与えるためには獣医師の処方や専門的なアドバイスが必要になるものです。

実際に療法食をペットに与えている飼い主さんならすごくわかると思うんですが、療法食はけっこう高額です…。病気がよくなるまで、延々と療法食を続けるとなれば飼い主さんの負担は大変なものになります。

ペット保険に加入している飼い主さんは、

「”療法食”というくらいだし…、それに獣医さんからの指示で与えているんだし、これもペット保険で補償されるんじゃないかな!?」

と思った方も多いはずです。

まだペット保険に加入していない飼い主さんも「療法食がペット保険で補償されるのかどうか」は気になるところですよね。

ということで、「療法食」が補償されるのかどうかを見ていきましょう。ペット保険各社の補償内容を一覧にしました。

 保険会社名療法食
アイペット×
アクサダイレクト×
アニコム×
イーペット×
日本アニマル倶楽部×
日本ペットプラス(ガーデン)×
ペッツベスト×
ペット&ファミリー×
もっとぎゅっと(あんしんペット)×
au損保×
FPC×
PS保険×
SBIいきいき少短×

○:保険対象内
×:保険対象外

じつは残念ながら、療法食はすべてのペット保険会社で保険対象外となっています。そして療法食だけでなく、漢方やビタミン剤なども補償対象外です。

ペットの健康を考えて、ビタミン剤や漢方を与えようとしていた方もいると思います。かかりつけの動物病院によっては獣医さんから処方される可能性もありますよね。ですが、それらはペット保険では補償されないのです。

「そんな、ビタミン剤や漢方、療法食までペット保険では補償されないなんて、負担が…」
と思いますよね。ペット保険に加入していても、まったく補償してもらえないのでしょうか?

じつは、療法食はすべて補償してもらえないという訳ではありません。
入院中に処方される療法食については、多くのペット保険会社で補償してもらえるんです。

どのペット保険会社が、入院中の療法食を補償してくれるのでしょうか?ペット保険各社の対応を見ていきましょう。こちらの表をご覧ください。

 保険会社名入院中の食餌
アイペット
アクサダイレクト
アニコム
イーペット
日本アニマル倶楽部
日本ペットプラス(ガーデン)
ペッツベスト×
ペット&ファミリー×
もっとぎゅっと(あんしんペット)
au損保
FPC
PS保険×
SBIいきいき少短×

○:保険対象内
×:保険対象外

このように、入院中に処方される食餌(療法食含む)に関してはほとんどの保険会社が補償してくれます
ペット&ファミリー、ペッツベスト、PS保険、SBIいきいき少短は入院中でも療法食は補償されないので注意してください。

「少しでも療法食の費用負担を軽くしたい!」という方は入院中の療法食を補償対象としているペット保険への加入を検討してみてください!

ただ、1つ注意点があって、入院中の療法食は補償してもらえますが、退院後に処方される療法食は補償されません
一般的には、退院後も療法食が処方されることがほとんどです。その費用は飼い主さんが負担することになります。

つまり、入院中の療法食は補償されることが多いものの、基本的には療法食のほとんどは自己負担になるということ。
結局のところ、療法食が必要になると飼い主さんの負担は増えてしまうんです。

飼い主さんの負担を軽くするためには、療法食が必要になる病気にかからないようにすることが1番大事なんです!

では、どんな病気に注意したらいいのでしょうか?次は療法食が必要な病気について見ていきましょう。

②療法食が必要な病気ってこんなにたくさんあるの!?

ペット保険に加入していても、療法食にかかる費用は基本的にすべて飼い主さんの負担となります。

入院中に処方された療法食なら、ほとんどのペット保険会社で補償してくれますが、退院後に処方される療法食は自己負担。
退院後もずっと療法食が続くことが多いので、その費用を全額負担するとなるとちょっと大変ですよね。

まずは、療法食が必要な病気にかからないように事前に予防することが大事。

では、「療法食が必要な病気」って、たとえばどんなものでしょう?

こちらに療法食が有効になると言われている病気をまとめました

  • 尿石症(猫)
  • 食物アレルギー
  • 糖尿病(猫)
  • 慢性心機能低下
  • 慢性肝機能低下
  • 高脂血症
  • 甲状腺機能亢進症(猫)
  • 肥満
  • 皮膚疾患(犬)
  • 関節疾患
  • 慢性腎臓病(猫)

なんと、こんなにも多くの病気で療法食が必要なんですね。
そして、こちらに挙げた病気はすべて犬や猫がかかりやすい病気です。

療法食というのは、基本的に犬猫がかかりやすい病気に対してペットフード会社が開発・販売しているものです。

つまり、療法食が必要になる病気とは「犬猫が発症する可能性が高い病気」ということ。飼い主さんは常に注意が必要な病気なんです。

上記の病気の中でも特に、飼い主さんに気をつけて欲しい病気がこちらです。

  • 犬の場合は、
  • 皮膚疾患

  • 猫の場合は、
  • 尿石症、糖尿病、甲状腺機能亢進症、慢性腎臓病

    これらの病気は、犬・猫が本当になりやすい病気なんです。

    「そうは言っても、うちの子は大丈夫でしょう」なんて悠長に構えてはいられません。発症しやすい病気は、犬種や猫種、年齢などによっても異なります。

    あなたのペットだって、いつこれらの病気を発症するのかわからないんです。

    そして病気を発症してしまうと、療法食が必要となり、飼い主さんの負担は増大してしまいます。日頃から細心の注意を払い、予防していきましょう!

    ③まとめ:基本的に療法食は保険対象外!負担になる前に予防しよう!

    ペット保険に加入していても、療法食は補償対象外になってしまいます。入院中の療法食なら補償してくれるペット保険もありますが、退院後も療法食は必要になることがほとんど。

    漢方やビタミン剤、サプリメントなども補償されないので飼い主さんの自己負担はとても大きいのです。
    つまり、負担を少しでも軽くするには療法食が必要になるような病気を防ぐことが大事。日頃からペットの栄養面や健康面をしっかり管理するようにしましょう。

    以下で、「療法食について」と「療法食を補償してくれるペット保険」についてまとめました。

    漢方・ビタミン剤を含む療法食はほとんどのペット保険が補償対象外

    入院中の療法食はほとんどのペット保険が補償してくれる

    退院後、通院中の療法食は補償されないことが多い

    犬猫がかかりやすい病気はほとんど療法食が必要

    療法食が必要な病気にならないようにすることが大事

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