ベンガルの性格と基本的な飼い方について徹底解説!よくある病気や怪我を把握して、いつでも頼れる飼い主さんを目指しましょう!

ざっくり言うと
  • 見た目まるで小さなヒョウ!?だけど中身は甘えん坊で社交的な猫なんです
  • ベンガルの特徴、水を嫌がらないからこそシャンプーだってラクラク♪
  • 他の猫より何倍もストレスに弱いのでストレスのない環境にしてあげよう

ベンガルの性格・飼い方

ベンガルの性格

野生のヤマネコと家庭で飼われているイエネコを交配させた事によって、ベンガルという猫種が生まれました。家庭で飼われるような大人しい愛玩猫と違い、ヒョウのような見た目通り、気性の荒く、野生本能が強かったベンガルは作出された当初は非常に飼いにくい猫として扱われてきました。
 
ですが、イエネコとの改良を重ね続けた結果、ベンガルは当時の野生的で気性の荒い猫から遠く離れた穏やかで社交的な猫へと変貌を遂げたのです。
現在、ペットショップでも人気が高いベンガルは、高値で取引される事が多く、その人気は、見た目はもちろんの事、見た目からは想像も出来ないほど甘えん坊な性格もあるでしょう。
 
予想を裏切るような、ギャップのあるものは何かと人気が出るものですが、このベンガルも例外ではないでしょう。
一見怖そうに見えるのに、遊びだしたらとまらない、陽気で愛嬌のあるかわいらしさは大きな魅力です。
また、ベンガルの最大の魅力は「水を怖がらない」というところではないでしょうか。
本来、猫は水に濡れる事を嫌がる動物なのですが、ベンガルは水に対して臆する事なく平然としていられます。その為、シャンプーはもちろんの事、一緒に水遊びが出来るといった、ちょっと変わった猫種と言えるでしょう。

ベンガルの飼い方

見た目からは想像が出来ない意外と社交的で愛嬌のあるベンガルは、通常生活する上では問題行動に悩まされる事もないでしょう。猫を飼育する上でよく困る事として挙げられるのが「シャンプー」なのですが、そんな悩みとは無縁なベンガルは、飼い主さんを困らせる事はほとんどないと言って良いです。
 
ですが、野生のヤマネコをかけあわせた事もあり、ベンガルの運動量は驚くべきものです。小さめのキャットタワーでは物足りない為、充分な高さがあるキャットタワーが望ましいでしょう。
ストレスに弱い猫種でもあるので、ストレスを溜めない為にも、広く高さがある環境での運動をさせてあげる必要があります。
 
また、人が好きなベンガルは一緒に遊んであげると良いでしょう。知能も高いので、ゲームを交えての遊びを取り入れるとベンガルは大喜びします。ベンガルにしか出来ない、水遊びを取り入れてみるのも良いかもしれません。
ベンガルだからこそ出来る遊びを目いっぱいして、たくさん遊んで楽しむ事で信頼関係を作る事が出来るでしょう。

ベンガルがかかりやすい病気・ケガ

角膜炎

黒目部分にある角膜が炎症を起こしてしまう事で激しい痛み、流涙、まばたきが増える、目をかこうとするなどの症状を起こします。角膜に炎症を起こした瞳は少し濁るので、行動はもちろんの事、見た目でもはっきりとわかるので病気の発覚が遅れる事はないでしょう。
 
万が一、処置が遅れてしまうと角膜潰瘍、角膜穿孔といった状態にまで発展するでしょう。角膜潰瘍は進行すればするほど角膜がただれていき、最終的には角膜穿孔といった穴が開くような状態になります。そうなると目がつぶれてしまい、失明してしまうでしょう。
 
角膜炎は外部からの刺激やウイルスの感染などが原因と言われております。物が当たらないようにするといった予防など、よく動きまわるベンガルには無理な話です。
その為、少しでも目に異常を感じたらすぐに病院へ連れていきましょう。
 
角膜潰瘍が起きていない段階ならば点眼薬の治療、抗生剤などで症状を改善していきます。進行していると外科手術を施すので、なるべく負担をかけさせない為にも早めに気づいてあげましょう。
一週間から一か月ほどかかるので、治療中はある程度の運動制限を強いられるので、ストレスが溜まらないよう心のケアをしてあげるのも重要となります。

皮膚疾患

野生の血を多く引いているので、特にこれといった病気がないベンガルではありますが、現代病とも言われている皮膚疾患にはよくなりやすいと言われております。
特に添加物が多く含まれたキャットフードによるアレルギー、エアコンなどの機械から排出されるハウスダストといったものが原因と言われております。
 
こうした内部からの刺激からも外部からの刺激からも弱い為、ベンガルを飼育する上では環境の管理に配慮しなければなりません。
 
基本的に原因が幅広い皮膚疾患は、はっきりと原因を特定する事が難しい為、完治するのに時間がかかってしまう事が多いので、早期発見が重要となります。
処置が遅れてしまうと、炎症が悪化してしまい、その綺麗で特徴的な被毛が抜け落ちるなどといった症状を起こします。
異常を感じたらすぐに病院へ連れていくようにしましょう。
 
皮膚疾患の症状は、激しいかゆみと痛みがある為、しきりに同じ個所を気にしているようでしたら皮膚疾患を疑って良いです。
原因特定、治療に時間を要する為、早めの処置が肝心となりますので、ベンガルの行動は常に観察するようにしましょう。

ストレス性神経障害

デリケートで神経質な一面を持つベンガルは、ストレスを感じやすい為、ストレス性神経障害を起こす事があるでしょう。
 
おもにベンガルがストレスを感じる時は、引っ越しや部屋の模様替えなどによる環境の変化、運動不足、飼い主さんが遊んでくれない、逆にしつこく構い過ぎ、餌が変わるなどといったものです。
飼い主さんの行動次第でベンガルはストレスを溜めてしまうので、飼い主さんはベンガルの性質、性格を理解して接してあげなければなりません。
 
ストレスが溜まったベンガルは、同じ個所を何度も繰り返し毛づくろいをする為、脱毛が起こるでしょう。明らかにごっそりと脱毛してしまうので、すぐに発見しやすいです。
また、神経質になる事で排便する事が出来なくなってしまう為、膀胱炎になる事もあります。
膀胱炎が長く続いてしまうと尿石症、最悪の場合、慢性腎不全を起こしてしまうので油断は出来ません。
 
基本的にストレス性神経障害は飼い主さんの手によって治療するものです。ストレスは様々な病気を引き起こすきっかけですので、ベンガルにストレスが溜まらないように原因を特定し、飼い主さんが対処するようにしましょう。