ブリティッシュショートヘアの性格と基本的な飼い方について徹底解説!よくある病気や怪我を把握して、いつでも頼れる飼い主さんを目指しましょう!

ざっくり言うと
  • まさに猫そのもの!マイペースな性格のブリティッシュショートヘア!
  • 筋肉質だけど肥満になりやすい?しっかり運動できる環境を与えてあげよう
  • 病気になりにくい猫種だけど油断してはならない!特に糖尿病にご注意を

ブリティッシュショートヘアの性格・飼い方

ブリティッシュショートヘアの性格

ブリティッシュショートヘアは、猫らしい猫と言っても良いでしょう。人に対して甘える事があるのですが、抱っこはあまり好きではなく、また、人と遊ぶよりもひとりで遊んでいる事の方が好きな子が多いでしょう。
 
抱っこしようとしたり、撫でようとしたり、おもちゃで遊ぼうとしたりを、しつこくすると攻撃的な一面を見せる事があります。
ほどほどに、ブリティッシュショートヘアが嫌がらない程度にスキンシップをとるよう、図りながら接しましょう。
 
ですが、基本的に大人しく、しつけしやすい猫種である為、それほどいたずらに悩まされる事はないでしょう。
静かな場所を好むのではありますが、独立心が強い為、自分で自分の最適な場所を探すので問題はないです。どんな環境でも馴染みやすい為、ひとり暮らしの家庭でも子供のいる家庭でも飼いやすいです。
 
たくさんスキンシップをとりたい、甘えてくる猫が良いという方よりも、ブリティッシュショートヘアは、猫らしい猫が好きな方にはまさにぴったりの猫といえるでしょう。

ブリティッシュショートヘアの飼い方

環境適応能力が高く抜け毛も少ない為、ブリティッシュショートヘアはどんな方でも飼いやすい猫です。ブラッシングは週に2~3回ほど、しつけも入りやすい為、困る事もないでしょう。
 
ですが、ブリティッシュショートヘアは筋肉質である為、運動が必須です。もちろん、もともと運動量が多い猫種ではあるのですが、その運動量が適切でないとすぐに肥満になってしまうのがこの猫の特徴です。
 
肥満になってしまうと様々な病気になってしまうリスクが高まる為、常に運動が出来る環境を用意してあげましょう。運動能力が高く、しっかりとした身体つきなので、背が高めのキャットタワー、ひとりでも遊べるようなおもちゃなどを部屋に置くようにします。 基本的に人と遊ぶよりもひとりで遊ぶ事を好むのですが、様子を見てたまに飼い主さんがおもちゃで遊んであげるのも良いです。

また、年齢を重ねれば重ねるほど、運動する機会が減ってしまうので、その際はバランスの良い食事内容にしてあげてブリティッシュショートヘアの健康を第一に考えるようにしましょう。

ブリティッシュショートヘアがかかりやすい病気・ケガ

糖尿病

肥満であるのはもちろん、運動をしていても食事内容次第でもノルウェージャンフォレストキャットは糖尿病を発症する恐れがあるという事が伺えます。ですが、肥満体型でなくても発症する事はまれであり、基本的には肥満が原因と言えるでしょう。
 
糖尿病は、肥満による病気の代表的存在とも言え、その病気は、身近ながらも恐ろしいものです。
 
糖尿病そのものも内臓に障害をきたす病気ではあるのですが、腎不全、肝硬変、急性膵炎、糖尿病性ケトアシドーシスという命を脅かす重篤な病気を併発する可能性があるのです。発症してしまうと数時間で命を落としてしまう糖尿病性ケトアシドーシスは、特に致死率が高い危険なものと言えるでしょう。
 
糖尿病になると水を飲む量、食べる量が増える、体重減少、腹部が膨らむといった特徴が見られる為、少しでも異変を感じたら病院へ行きましょう。定期的に病院に通っているノルウェージャンフォレストキャットならば、獣医師に診てもらっている為、比較的危険性は低いですが、それでも肥満体型のままであるのならば危険である事に変わりありません。
 
糖尿病は、インスリンというホルモンが機能しなくなる事で身体のあちこちに不調が起きます。その為、治療の際は毎日インスリン投与と食事療法をする必要があります。
完治する事が出来ない糖尿病は、生涯付き合わなければならない病気であり、治療法はほとんど自宅で行うものばかりです。この病気について充分理解していく事が一番でしょう。

肥満

ブリティッシュショートヘアは比較的健康的で病気にかかりにくいと言われております。ですが、どのブリティッシュショートヘアにもよく見られるのがこの「肥満」です。
 
肥満と聞いて「病気?」と首をかしげる人もいますが、肥満もまた、立派な病気の一つと言えます。肥満は、ただのカロリーの過剰摂取、運動不足な結果だけでなく、言い方を変えれば不健康な状態であり、様々な病気を引き起こす窓口とも言えます。
 
肥満が原因とされる病気は、心臓疾患、関節疾患、糖尿病が主であり、発症してしまえばどれも深刻な症状になりかねない病気ばかりです。また、病気の発症だけでなく、肥満により麻酔が効かなくなるといった事もあるので、良い事など何一つありません。
 
肥満にさせない為にも、飼い主さんが徹底した食事と運動を管理しましょう。また、去勢、避妊手術をした子は、特に肥満になりやすいとされている為、特に気を付けます。
 
近年、「ぽっちゃり猫」は、見た目は可愛らしいかもしれませんが、徐々に病気にさせていくので、虐待行為と同じことです。健康面から考えると、危険な状態である事に違いないのです。
また、肥満は寿命が短くなる原因の一つと言われております。
 
ブリティッシュショートヘアは、本来なら病気にかかりにくい健康的な猫種です。健康を損なわせない為には、飼い主さんがしっかりする必要があるでしょう。

皮膚疾患

健康的でタフなブリティッシュショートヘアは、あまり病気にかからない事でも知られております。ですが、いくらタフと言え、まったく病気にならないわけではありません。
そんなタフなブリティッシュショートヘアがよく病院に訪れる一番の原因は、皮膚疾患です。
 
皮膚疾患は、食物や花粉、ハウスダストなどのアレルギーが原因という子もいれば不潔にしている事が原因での発症、また、マラセチアなどの感染症による影響など、その原因は様々なものがあげられます。
 
基本的に原因が幅広い皮膚疾患は、はっきりと原因を特定する事が難しい為、完治するのに時間がかかってしまう事が多いようです。
皮膚疾患の症状は、だいたい共通してかゆみを感じるようです。その為、しきりに同じ個所をかいている姿を見たら皮膚疾患を疑って良いでしょう。
また、他に症状として蕁麻疹や湿疹、乾燥などによるフケ、脱毛といったものもあります。
 
原因特定、治療に時間を要する為、早めの処置が肝心となります。処置が遅れてしまうと、炎症が悪化してしまい、皮膚がただれる事もあるので、異常を感じたらすぐに病院へ連れていくようにしましょう。