ジャック・ラッセル・テリアの性格と基本的な飼い方について徹底解説!よくある病気や怪我を把握して、いつでも頼れる飼い主さんを目指しましょう!

ざっくり言うと
  • まるで小学生の男の子?いつでも元気いっぱいジャック・ラッセル・テリア!
  • 運動量は大型犬並み!パワフルで運動神経抜群の犬種
  • あんまり無茶な運動をしすぎると脚の病気になってしまう可能性も?

ジャック・ラッセル・テリアの性格・飼い方

ジャック・ラッセル・テリアの性格

いつでも元気いっぱいエネルギッシュなジャック・ラッセル・テリア。立ち止まっている事があるのか?という疑問を抱いてしまうほど、遊ぶ事が大好き、運動が大好きな犬種です。
怖いもの知らずの、頑固者。時に甘えてきたり、いたずらして困らせてきたりと、一緒にいて飽きません。
一言でいえば、やんちゃな小学生の男の子のようです。
 
小型犬と言えば、チワワやトイプードルのような室内で大人しく飼い主さんの隣で可愛らしくいるものですが、ジャック・ラッセル・テリアに至ってはまったくの逆と言って良いでしょう。
いつでも外で遊んでいたい犬種ですので、活動的な飼い主さんと相性が抜群です。また、小型犬では物足りない…けど大型犬のように大きな身体の犬は飼えないという方にもオススメです。そのジャック・ラッセル・テリアのパワフルさは、大型犬に近い物があります。
 
そして、ジャック・ラッセル・テリアの最大の魅力はポジティブなところでしょう。ちょっと怒られたくらいではへこたれず、いつでも明るくニコニコしています。悪く言えば少しお間抜けさん。よく言えば楽天家。
そんな性格に飼い主さんもついつられて笑顔になってしまう人も少なくないそうです。

ジャック・ラッセル・テリアの飼い方

ジャック・ラッセル・テリアで気を付けて欲しい事は大きく2点。
まず1点目、ジャック・ラッセル・テリアは小型犬とは思えない運動量であり、小さな身体と思って見くびっていると大変な目に合います。ジャック・ラッセル・テリアは実はよく見ると筋肉質な身体である為、ちょっとやそっとの運動では満足しません。

近所を散歩するくらいなら、広場やドッグランで自由に走らせた方が良いですし、走らせる際もボールやフリスビーなどで飼い主さんと一緒に遊ぶ方がジャック・ラッセル・テリアも満足するでしょう。
 
ジャック・ラッセル・テリアにとって運動はとても重要なものである事が伺えますね。そして更に、運動は2点目の気を付けて欲しい事、しつけにもつながってくるのです。
 
運動量が満たされず、常に運動不足ですとストレスが溜まってきます。ストレスが溜まってくると、最終的に問題行動を起こしかねません。特にジャック・ラッセル・テリアは吠え癖がつきやすいと言われており、大抵の問題行動の原因は運動不足によるものと言われております。
 
頑固な性格である為、仔犬の頃からしっかりとしつけをしなければなりませんが、それに加え、適切な運動をさせてあげる事も重要になってきます。
ジャック・ラッセル・テリアを飼う時は、生活のほとんどがジャック・ラッセル・テリアと遊ぶ事になるはずです。ですが、ジャック・ラッセル・テリアは基本的には従順な性格です。
運動としつけにさえ気を付ければ、最高のパートナーとして飼い主さんの側にいてくれる事でしょう!

ジャック・ラッセル・テリアがかかりやすい病気・ケガ

レッグペルテス病

レッグペルテス病はテリア種の犬に多く見られる病気であり、ジャック・ラッセル・テリアも例外ではありません。別名、大腿骨壊死症とも言われており、その名の通り大腿骨の付け根の付け根が腐ってしまう病気です。基本的には片脚のみの発症なのですが、まれに両脚という症例もあります。
遺伝とも言われており、原因は不明である為、予防策は見つかっておりません。突如発症し、脚をかばうようにして歩く姿を見て発覚する事が多いでしょう。
 
初期症状は脚をかばう程度なのですが、症状が悪化してくると脚をひきずるなどの姿が見られます。また、痛みからか、触られる事を極端に嫌がり、食欲低下になる事もあります。 
内服薬で進行をとどめる、というものもありますが、基本的には手術での治療となります。術後、歩行異常は改善されるのですが、病気の進行具合によって若干歩行に異常が残る場合があります。
症状が後期まで進んでいた子は、術後でも運動時に脚を引きずるなどの姿が見られるでしょう。
 
その為、この病気のポイントは早期発見と言えます。4ヶ月~1歳の時期に発症する事が多いとされる為、この時期はジャック・ラッセル・テリアを気に掛けるように接するようにしましょう。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は膝のお皿がずれてしまう病気であり、ジャック・ラッセル・テリアによく見られる病気です。グレード1~4まであり、グレード1の症状は、運動後にスキップをするなどの歩行異常が見られるのですが、飼い主さんが気付く事はほぼありません。
 
それから徐々に症状が進行していき、グレード2になると、片脚を浮かせて歩くといった、見てわかる通りの症状が出てきます。それから更に進行するとグレード3、常に脱臼状態が続き、脚を引きずるような姿も見られます。
大抵はこのグレード2、3の時点で気づく飼い主さんが多いでしょう。
 
そして、グレード4ともなると完全な歩行異常。痛みで歩く事を嫌がったり、一日中横になっていたり、ひどい子ですと一人で排泄も出来なくなります。ここまで進行してしまうと、再発の可能性が高まる為、完治が困難になってしまう恐れがあります。
 
この膝蓋骨脱臼も早期発見と、ジャック・ラッセル・テリアに負担をかけさせない為の環境作りがポイントとなってきます。
 
膝蓋骨脱臼の原因は、ほとんどが遺伝と言われている為、遺伝子を持っている子が完全に予防する事は困難でしょう。ですが、この病気は進行させない事に気を付ければ問題ありません。
ジャック・ラッセル・テリアの足腰に負担をかけない環境作りをし、体重管理をコントロールする事で膝蓋骨脱臼による深刻な症状は防げるでしょう。

白内障

とても身近に感じられる白内障は、加齢と共に発症する確率が高まり、早くて6歳から症状が出る子もいます。
目の中心が白く濁っている為、どんな人でも一目で気づくはずです。
 
見た目の変化だけでなく、ジャック・ラッセル・テリアの行動にも変化が出てくるでしょう。視力が低下している為、走っていて物にぶつかる、階段から落ちるなどといった明らかな行動の変化であり、こうした二次的被害で怪我をする危険性があります。
 
白内障は点眼薬、内服薬で進行を抑える事が出来ますが、ほとんど視力低下している場合は外科手術という手段があります。ですが、手術をしても完治しない可能性、全身麻酔による負担から手術をしないという方がほとんどです。
 
大抵の飼い主さんは、ジャック・ラッセル・テリアにとって過ごしやすい部屋を心がけ、室内にあまり物を置かない、段差を作らない、という対策をしています。白内障の治療は、点眼薬、内服薬はもちろんの事、こうした飼い主さんのケアが重要と言えるでしょう。