ペットの肥満

あなたの愛犬、愛猫は大丈夫?「最近ちょっと太り気味…」という場合は要注意です。
「うちの子ヤバいかも」と思った方は、まずはボディコンディションスコア(BCS)で肥満度チェック!
肥満の犬・猫は、糖尿病、心臓病、関節障害、呼吸器疾患、尿結石などの病気になるリスクが高まります。危険な病気を発症する前に、しっかりと対策をとっておきましょう。
肥満気味のペットを持つ飼い主さんは今すぐにでも、ダイエットと健康診断、ペット保険加入の3つの対策を行いましょう。

今すぐ肥満度チェック!あなたの犬・猫は大丈夫?

なんだかうちの子、最近太ってきたかも…?

最近、そんな風に思ったことはありませんか?もし心当たりがあるなら要注意です。

なぜなら「肥満は万病のもと」という言葉があるように、命にも関わる恐ろしい病気を招く可能性があるからです。

ちょっと太ってるくらいが可愛いしなぁ」
なんて悠長に構えている場合ではないかもしれませんよ!

もしかしたらもうすでに、あなたの愛犬、愛猫は肥満が引き起こす病気になっているかもしれません。

今すぐにでもあなたの犬猫が肥満かどうかをチェックしましょう。

犬・猫の肥満度を体型から判断!ボディ・コンディション・スコア (BCS)

犬や猫の肥満度をチェックするための「ボディ・コンディション・スコア(BCS)」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?

これは何かというと、犬や猫の肥満度を チェックするための指標です。
犬・猫の体を真上から、または真横から、見たり触れたりして判断します。

どうしてこういった指標が使われるのか?というと、体重だけでは肥満かどうかを判断するのが難しいからです。

人間にも言えることですが、同じ体重であっても筋肉質なのか皮下脂肪が多いのかで肥満度は変わってきますよね。

「平均体重よりも軽いから、と油断していたら実は肥満だった」ということも考えられるんです。
体重だけで肥満かどうかを判断するのは、ちょっと危険かもしれないですね。

ボディコンディションスコアは、やせすぎ、やせ気味、理想体型、太り気味、太りすぎの5段階に分かれています。あなたの犬・猫がどの段階にいるのかを確認していきましょう。

引用:ペットライン株式会社HP

BCS1(やせすぎ)

BCS1は見るからにやせすぎている状態です。
あばら骨や 腰回りの皮下脂肪がとても薄く、骨が浮き出てしまっています。
見た目にもやせこけている状態で、触ってみるとゴツゴツとした骨の硬さを感じることができます。

BCS2(やせ気味)

BCS2はごく薄い脂肪を確認できる状態です。
あばら骨や腰回りの骨はわずかに浮き出ていて、上から見ると腰の辺りにくびれができていることが確認できます。

BCS3(理想体型)

BCS3は最も理想的な体型です。
適度に皮下脂肪があり、かつ引き締まった筋肉を確認できます。
真上から見たときに適度なくびれが見られ、緩やかなカーブを描くような体型です。

BCS4(太り気味)

BCS4は少し太り気味の状態です。
体はやや厚い皮下脂肪に覆われていて、見た目には骨を確認することができません。
少し力を入れて触ることで、あばら骨を確認できます。
上から見たときのくびれが少なく、ほぼずん胴の体型です。

BCS5(太りすぎ)

BCS5は肥満の状態です。
体全体が厚い皮下脂肪に覆われています。体に触ってみてもなかなかあばら骨を確認できません。
腰のくびれはほとんどないか、もしくは膨らみが見られます。
BCS 5の状態になると、肥満による病気のリスクが高まり、また日常生活にも支障をきたすため、すぐにでもダイエットに取り組む必要があります。

あなたのペットはどの段階でしょうか?
真横から見たり、真上から見たり、体に触ってみて骨の感触を確かめて、肥満度を計ってみましょう。

もしも「うちの子はもしかしたら太りすぎかもしれない…」という場合は、肥満が原因で病気になってしまうかもしれません

肥満になるとどんな病気にかかりやすく、どのくらいの治療費が必要なのかを知っておきましょう!

肥満が原因で発症する恐ろしい5つの病気って?治療費はいくらかかる?

ボディ・コンディション・スコアをもとに、あなたのペットの肥満度がどのくらいなのか、確認できたでしょうか?

うちの子太りすぎ…完璧な肥満だ!

という飼い主さんは、今すぐにでも対策が必要です!放っておくと、大変なことになってしまうかも…。
もしかしたら、あなたの大事なペットは実はもう肥満が原因で病気になりかけているかもしれません!

肥満によって、どんな病気にかかるのか、また治療費はどれくらいかかるのか、あなたのペットに病気の症状が出ていないかどうか確認しながら見ていきましょう。

①関節障害(椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、変形性関節症)

肥満になるとそれだけ関節に負担がかかってしまいます。ずっと関節に負担がかかり続けることで病気を発症してしまうことになるのです。

具体的には、

  • 椎間板ヘルニア
  • 膝蓋骨脱臼
  • 変形性関節症

などの関節障害を引き起こすリスクが高まります。それぞれどんな症状で、どのくらいの治療費がかかるのでしょうか?

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアとは、背骨と背骨をつなぐ椎間板が押しつぶされて飛び出してしまった状態のことをいいます。肥満による体重増加で背骨に負担がかかることが原因の1つとされています。

もしあなたのペットが、歩くことや走ることを嫌がったり、散歩の途中で何度も止まったりするようであれば、それは椎間板ヘルニアの初期症状かもしれません。

椎間板ヘルニアは、放っておくと最終的には歩行困難となり車椅子が必要な状態になります。

また、椎間板ヘルニアは脊髄を損傷することもあり、それがきっかけで進行性脊髄軟化症(しんこうせいせきずいなんかしょう)という病気を併発することもあります。

この病気は発症すると、呼吸困難や身体機能の異常を起こし、数日から1週間ほどで死に至ることもあるとても恐ろしい病気です。
進行性脊髄軟化症には、今のところ有効な治療法は見つかっていません。

こうした命にも関わるような病気を発症する前に、ペットに少しでも歩行障害が見られたときは、病気の可能性を疑い、早期発見することがとても重要なのです。

【治療費について】

歩行に異常が見られた段階で動物病院を受診しましょう。太り気味の場合は、すぐに食事管理を行い減量を試みます。とにかく足腰に余計な負担をかけないことが重要です。

痛みが出ているようなら鎮痛剤や炎症を抑える薬を投与します。症状が重度の場合は、外科手術を行うこともあります。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 30万円

手術が必要になった場合、手術後のリハビリによる入院や通院を考えれば、治療費は合計で10〜30万円と高額になるでしょう。

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼(別名:パテラ)とは後ろ足の膝の皿と呼ばれる部分が頻繁に脱臼を起こす病気です。肥満になるとひざに負荷がかかるため、膝蓋骨脱臼を発症しやすくなります。

症状の軽度によりグレードが1〜4まで分かれています。発症初期には、足をかばうようにして歩く、ひょこひょことした特徴のある歩き方をするなど、歩行に異常が出るようになります。

ただ、初期症状には普段とそれほど変化がなく、脱臼しても自然と元に戻るため気づきにくいことが多いです。しかし、放っておくと症状がどんどん悪化し最終的には歩行困難となります。

【治療について】

膝蓋骨脱臼の治療法はグレードにより異なります。
グレードが1〜2の場合は、鎮痛剤や炎症剤などを投与します。また、肥満気味であればすぐにでもダイエットに取り組みます。関節に負担をかけないようにしながら症状の経過を観察します。

グレードが3〜4の場合は外科手術が必要になることもあります。

通院(通算2~5回)手術・入院(2~5日)
治療費3,000 ~ 1万円/回15万 ~ 35万円

もし外科手術をすることになったら、完治までには15〜30万円ほどの高額な治療費がかかるでしょう。手術後にはリハビリが必要で、しばらく入院・通院をすることになります。

変形性関節症

変形性関節症とは、関節に痛みや炎症を伴う慢性的な病気です。
骨と骨が結合している関節を滑らかに動かす役割がある軟骨がすり減ることで、骨と骨がぶつかり変形してしまう病気です。
中年期から更年期にかけて発症しやすくなるといわれていて、また、肥満が原因で関節に負荷がかかることでも発症します。

症状としては足を引きずって歩くといった歩行異常が見られ、動かずじっとすることが多くなり、運動を嫌がるようになります。
そのほかにも関節部分が腫れて熱を持つ、ペットがその部分を頻繁に舐めたり噛んだりするといった仕草が見られるようになります。

こうした症状に気づいたら、変形性関節症を発症している可能性があるため早めに動物病院を受診してください。

【治療費について】

変形した関節は元には戻らないので、対症療法で症状の進行を遅らせます。非ステロイド性抗炎症剤などで痛みを緩和させるほか、運動制限や体重制限を行います。基礎疾患が原因の場合はその治療も行います。

通院(通算3~10回)手術・入院(2~5日)
治療費2,000~1万円/回15万~30万円

対症療法を取られる場合は1~10万円ほど通院費がかかります。膝蓋骨脱臼などの基礎疾患の治療のために手術を行う場合は15~30万円と高額になります。

②糖尿病

肥満が原因で起こる病気に糖尿病があります。糖尿病は犬種、猫種かかわりなく発症しやすいといわれています。どの子にも発症する可能性があることを知っておきましょう。

糖尿病とは、糖をエネルギーに変える働きを持つインスリンが減ってしまい、血糖値が高くなってしまう病気です。

糖尿病になると水を多く飲むようになり、おしっこを大量にするようになります。
また、食事の量は増えるのに、体重がどんどん減っていくという矛盾した状態にもなります。

糖尿病自体が体調に異常をきたす病気なのですが、放っておくと腎不全や肝硬変、急性膀胱炎といった、ときには死に至るような危険な病気を併発する可能性があるため、非常に危険です。

特に体内にケトン体が増殖する糖尿病性ケトアシドーシスという病気を発症してしまうと、発症後数日で昏睡状態に陥り、そのまま命を落とすこともあります。

こうした病気の併発を防ぐためにも、糖尿病は早期発見、早期治療が肝心なのです。

【治療費について】

治療として、血糖値を抑えるため食事管理を行います。また、糖尿病はインスリンというホルモンが異常に減ってしまうことで起こる病気でもあるため、毎日インスリンの投与が必要です。

一度糖尿病を発症してしまうと、一生涯治療が続きます。
毎日ペットにインスリンの注射を打たなければならないため、飼い主さんの負担も大きいでしょう。

通院(通算10~20回)
治療費5,000~2万円/回

糖尿病は一生付き合わなければならない病気なので、長期的な通院が必要です。1回の治療費は少ないのですが、最終的な治療費は5万円〜40万円ほどとかなり高額になってしまいます。

③心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)

肥満になると心臓にも負担をかけることになります。

肥満の子は、僧帽弁閉鎖不全症(ぞうぼうべんへいさふぜんしょう)といった心臓病になるリスクが高まってしまいます。

僧帽弁閉鎖不全症とは、心臓の弁が変形してしまい血液が逆流してしまう病気です。
そのため肺水腫といって、肺に水分がたまり酸素と二酸化炭素の交換が正常に行われない状態となり、呼吸困難を引き起こします。

初期症状はあまりないので、気づきにくいのですが、症状が進行すると食欲低下や、口の中の粘膜が紫色に変色するチアノーゼ、失神といった症状がでます。
最終的には心不全を起こして死に至る可能性もある恐ろしい病気です。

重症化する前に、早い段階で病気に気づくことが重要です。

【治療費について】

僧帽弁閉鎖不全症は完治が難しいとされており、一生付き合っていかなければいけない病気です。
治療としては内服薬の投与を行い、運動を制限したり、興奮させないようにしたりすることで症状の進行を遅らせます。

肥満の子の場合は、適切な食事管理を行い、減量しましょう。
獣医さんの指導のもと、心臓に負担をかけないように生活改善を試みます。

通院
治療費3,000 ~ 2万円/回

1回の通院費は少額ですが、一生涯通い続けなければなりません。
そのため、積み重なると治療費はかなりの高額になってしまいます。

④呼吸器疾患(気管虚脱)

空気の通り道である気管が押しつぶされてしまい変形してしまった状態を気管虚脱といいます。
肥満になるとこういった呼吸器疾患のリスクも高まってしまいます。

気管虚脱になると、 よだれが大量に出たり、ゼーゼーという苦しそうな咳が頻繁に出るようになります。
症状が悪化すると、呼吸困難や口の中の粘膜が紫色に変色するチアノーゼなどがみられるようになります。
気管虚脱は放っておくと命を落とすこともある危険な病気です。

【治療費について】

軽度のものから重度のものまでグレードが4つに分かれています。
軽度の場合は咳止めの薬や気管支を広げる薬を投与するなどの内科治療を行います。
また肥満が原因と考えられるときは、食事管理による減量を試みて経過を観察します。
グレード2以上で症状がひどい場合には外科手術が必要になります。

通院手術・入院(5日)
治療費3,000 ~ 5,000円/回10万 ~ 50万円

気管虚脱はグレードにより治療方法も異なりますが、もし手術をするとなると、10万円〜50万円ほどの治療費が必要になることもあります。
長期的な通院が必要になることもあり、その場合は数万円程度の治療費がかかると考えれらます。

⑤尿路結石

尿路結石は、尿の中に含まれる成分が固まって発生した結石が、尿の通り道である膀胱や尿道、尿管に詰まる病気です。
ミネラルの過剰摂取が原因の1つだと考えられています。

尿路結石を発症すると排尿に支障ががみられるようになります。
もし、あなたのペットがトイレをしようとしているのに尿が出ていなかったり、尿が少なかったり、異物が混じったりするようであれば尿路結石を発症しているかもしれません。

尿路結石により排泄ができない状態を放っておくと、尿毒症という病気を発症する可能性があります。尿毒症は発症から1〜2日で死に至ることもある危険な病気です。

もしペットのトイレに異常がみられる場合は早めに動物病院を受診しましょう。

【治療費について】

尿結石が小さいうちは、薬を投与して体内にできた尿石を溶かして排出させます。
または、カテーテルを用い、結石を洗い流すこともあります。結石が大きい場合は外科手術を行い治療します。

通院(通算3~10回)手術・入院(3~5日)
治療費2,000 ~ 1万円/回5万 ~ 15万円

通院のみの場合、治療費は1万〜10万円ほどですが、外科手術を行う場合では5万円〜15万円ほどの治療費がかかります。

このように肥満によって引き起こされる病気には、一生涯付き合わなければならない病気もあり、また治療費も高額になることがあります。

こうした病気のリスクを回避するためにも、今すぐ対策が必要なんです!

肥満の子を持つ飼い主さんは、どんな対策を行うべきなのでしょうか?

今すぐ実践すべき!飼い主さんが行うべき3つの対策

肥満は恐ろしい病気を引き起こします。
「うちの子、ちょっとぽっちゃりだなぁ。まぁでもよく食べて元気だし、気にしなくていいか」

なんて甘く見ていると恐ろしいことになるかもしれません…!

もし病気を発症してしまったら大変です!今すぐにでも対策をとりましょう!

飼い主さんが行うべき、3つの対策について見ていきましょう。

ダイエット

3つの対策のうち1つ目がダイエットです。

ペットのダイエットは食事制限と運動によって行います。

食事に関しては、まず今おやつをあげている飼い主さんは、今すぐにおやつをあげることを控えてください。人間の食べ物も絶対にNGです。
かわいくおねだりをしてくるペットに対しても、心を鬼にしておやつ制限してくださいね!

フードを計量せず適当にあげている場合は、ちゃんと適正な量を計って、複数回に分けて与えましょう
少量を1日3〜4回に分けて与えることで空腹感を抑えることができるといわれています。

フードの量を調節しても体重が減らない場合には、今あげているフードを少しずつ減らしていきましょう。
2〜3週間くらいかけてちょっとずつ減らしていきます。急激に食事量を減らすと過度なストレスや体調不良を招くことになるので注意してくださいね。

もし、量を減らすことで「ペットが空腹になってかわいそう」と思ってしまう場合は、ささみやキャベツなどの低カロリーの食材を足してあげましょう
どうしてもおやつをあげたい!という方も、こういった低カロリーの食材をあげるようにしてみてください。

また、食事の量を減らすだけでなく、可能であればフードの種類を変えてみてください。
食物繊維を多く含んだ低カロリーのダイエット食も販売されているので利用してみましょう。
フードを切り替えるときは、いつものフードの中に少量混ぜ込みます。徐々にダイエットフードの比率を増やしていきましょう。

フードのあげ方も工夫してみるといいかもしれません。
早食い防止用に溝がついた犬の食器も販売されているので利用してみましょう。ゆっくり食べることで満腹感も高まります。
また、小さな穴が空いたボールのおもちゃで、中にフードを入れておいてうまく転がすことでフードが出てくるおもちゃもあります。ボールを転がすことで運動にもなりますし、遊びながらご飯を食べられるので、少ないフードでも満足感を得られるといわれています。

ダイエットには、食事制限だけでなく十分な運動も重要です。

犬の場合は、毎日の散歩の時間を長めにしたり、時にはドッグランなどで思いっきり走らせてあげてください。

猫の場合は、キャットタワーを使って一緒に遊んであげましょう。キャットタワーが難しいときは、家具の高低差を使ってください。

ただし肥満の子がいきなり無理をしすぎると、関節や筋肉を痛めてしまうこともあるので適度な運動量が大切です。

理想体型に近づくように、食事管理と運動の両方を行いましょう。

健康診断

2つ目に必要な対策は、健康診断です。
「え、ペットにも健康診断?動物病院は体調が悪くなったら連れていくところだと思ってた…」
という方も多いと思います。

でも、特に肥満の子に関しては、病気のリスクも高まっているため、定期的にペットの健康診断を行い、健康状態をチェックしてください。

少なくとも1年間に1度は、健康診断を受けるようにしましょう。

犬、猫の健康診断では、体重測定や問診、触診、血液検査、尿検査、糞便検査などを行い、詳しく調べます。
レントゲン検査や超音波検査もあるので、肥満気味の子は心臓病や腎臓疾患の早期発見のため積極的に受けましょう。

また、健康診断を受けると、病気になっているかどうかのチェックだけでなく、獣医さんからダイエットについてのアドバイスももらえます。

ダイエットは効果が見えづらく、「自分がやっていることって本当に合っているのかな?」と不安になることもあるはずです。
そんなとき、獣医さんから専門的なアドバイスをもらえれば、安心ですよね。

ペット保険

飼い主さんが行っておきたい対策の3つ目がペット保険の加入です。

肥満によって引き起こされる病気には高額な治療費が必要になるものもあります。
また一生涯付き合っていかなければならない病気も多く、生涯治療が必要になる可能性もあります。
そうなると、飼い主さんの治療費の負担はかなりのものです。

ペット保険に加入することで、まさかの事態に備えることができます。
ペットが肥満ということは、いつ病気になってもおかしくないということです。

「いつ何が起こっても万全!」という状態にしておきましょう。

肥満になっている犬猫が加入すべきペット保険のポイントは以下の2つです。

  • 1、通院・入院・手術すべて補償すること 
  • 2、椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼・気管虚脱を補償すること

ペット保険の2つのポイントについて、詳しくご説明します!

1.通院・入院・手術すべて補償すること

肥満が原因で引き起こされる病気の中には、長期的な通院が必要なものから手術が必要な病気まで様々でした。

ペット保険の中には通院だけを補償するもの、あるいは手術だけを補償するものなどがありますが、肥満の子の場合これだけでは不十分ですよね。

通院・入院・手術すべてをバランスよく補償してくれるペット保険に加入しましょう。

2.椎間板ヘルニア・膝蓋骨脱臼・気管虚脱を補償すること

肥満によって引き起こされる病気の中に、椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼(通称:パテラ)、気管虚脱などがありました。

これらの病気になると高額な手術費が必要になることもあり、手厚く補償してくれるペット保険に加入しておくと安心です。

ですが、ペット保険の中には、椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、気管虚脱を補償対象外としているところもあります
こういったペット保険だと、いざという時に補償されないこともあるので、ペット保険に加入する意味がなくなってしまいます。

ペット保険に加入する前に、肥満の子がなりやすい病気を補償してくれるかどうか、きちんと確認しておきましょう。

各ペット保険会社がこれらの病気を補償するかどうかを一覧表にまとめてみました。見ていきましょう。

会社名膝蓋骨脱臼気管虚脱椎間板ヘルニア
PS保険
FPC
アイペット損保
イーペット
アニコム損保
au損保
ペッツベスト
ペット&ファミリー△ 交通事故が原因の場合のみ補償
アクサ損保△ 発症した年度のみ補償
SBIいきいき少額××
アニマル俱楽部××
日本ペット共済××
日本ペットプラス(ガーデン)××
もっとぎゅっと(あんしんペット)××

ペット保険各社を比較してみたところ、膝蓋骨脱臼と気管虚脱、椎間板ヘルニアの3つを補償してくれるペット保険は

こちらの7社だけでした。
これらの保険なら、肥満の子でも手厚い補償が受けられるでしょう。

その中でも、補償が手厚くて保険料が安いペット保険に加入したいですよね!

これらのペット保険の補償内容と保険料を比較し、ランキングにしました。
その結果がこちら!

第1位FPCペット保険

第2位PS保険

第3位イーペット

これらのペット保険は当研究所が自信を持ってオススメできます!
ランキングの詳細については以下のページで詳しくまとめていますのでぜひご覧ください。

総合ランキングへ

まとめ

動物の肥満を放置していると、命にも関わるような病気を発症してしまいます。

あなたの大切なペットがいつまでも元気でいられるように、日頃から食事管理や適度な運動をして、肥満にならないように心がけることが大切です。

ただ、もうすでに肥満気味なペットを持つ飼い主さんは、いつ病気にかかってもしっかりと治療を受けさせることができるように、ペット保険に加入しておくことが必要です。

以下で、肥満のペットがかかりやすい病気や加入すべきペット保険についてまとめました。
参考にしてみてください。

ボディ・コンディション・スコアで肥満かどうかをチェック

肥満が原因で発症する病気

  • 関節障害(椎間板ヘルニア、膝蓋骨脱臼、変形性関節症)
  • 糖尿病
  • 心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)
  • 尿路結石

肥満気味のペットにおすすめのペット保険

第1位FPCペット保険
第2位PS保険
第3位イーペット

当サイトではいろいろな観点から、おすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。