初回のケガのみ全額補償という特徴的なプランを持つペット保険「イーペット」は知っていますか?保険料は安いのか、補償内容は大丈夫なのか、気になるイーペットのメリットとデメリットをまとめました!

イーペットのペット保険はおすすめ?

初回のケガのみ全額補償という特徴的なプランを持つイーペットのペット保険。1日あたりの利用金額や年間の利用回数が無制限なので、制限を気にせず補償を受けたい方は気になる商品の一つでしょう。
そこでイーペットのペット保険を保険料や補償内容、口コミなど様々な観点からメリット・デメリットを検討しました。
比較の結果、結論としてはイーペットのペット保険はあまりおすすめできないということが分かりました。評価の決め手となったメリット・デメリットは下記の通りです。

1日あたりの補償金額と年間の利用回数の制限がない
「e-ペット70」のみ毎年初回のケガを100%補償する
更新時に条件がつかないことがホームページに明記されている
多彩な割引制度が用意されている
× 他社と比べて保険料が高い
× 補償の手厚さを示す年間補償上限金額は普通
× 健康体であることが加入条件
× 病気の場合は待機期間が15日ある

それでは、各項目に関して、以下で詳しく見てみましょう!

イーペットのペット保険の特徴は?

イーペットのペット保険はどんな特徴があるのでしょうか?
イーペットのペット保険のプランは「e-ペット50」「e-ペット70」の2種類です。

各プランの補償内容と保険料を一覧にしましたので、ご覧ください。

商品名補償割合通院・入院・手術免責金額年間補償上限額保険料(小型犬・15歳まで)保険料(中型犬・15歳まで)保険料(大型犬・15歳まで)保険料(猫・15歳まで)
e-ペット5050%制限なしなし60万円563,290 円563,290 円774,430 円419,440 円
e-ペット7070%制限なしなし60万円760,140 円760,140 円1,073,750 円531,140 円

※表は横にスクロールできます

イーペットのペット保険は、年間補償上限金額60万円まで通院・入院・手術を無制限で補償します。免責金額もないので、自由に保険金を請求することができます。

また、ペット賠償責任特約がつけられるのも特徴です。
ペット賠償責任特約をつけていると、ペットが吠えたり咬みついたりして、ケガや持ち物を壊してしまった場合、その治療費や修繕費などを補償してくれます。
イーペットでは1事故につき年間最大500万円まで補償してくれるので安心です。

(参考)ペット保険の特約って必要?

続いて、イーペットのペット保険のメリット・デメリットについて詳細を確認していきましょう。

イーペットのペット保険のメリットを知ろう

まずは、イーペットのペット保険にはどんなメリットがあるのか確認してみましょう。

1日あたりの補償金額と年間の利用回数の制限がない

イーペットの大きなメリットとして、1日の支払い限度額や、年間の利用回数の制限がないことがあげられます。

他のペット保険では1回の治療で支払う保険金の上限が決まっていたり、年間で補償される回数が決まっていたりするところもありますが、イーペットのペット保険の場合はそれがありません。
1回あたりの金額は小さくても回数が多くなりがちな通院と、頻度は少なくても1回あたりが高額になりがちな手術、どちらに対しても非常に使いやすい補償内容となっています。

「e-ペット70」のみ毎年初回のケガを100%補償する

「e-ペット70」では初回のケガの治療に限り、完治するまでにかかった通院・入院・手術の費用を100%補償します。対象になるのはケガのみで、初回の病気と2回目以降のケガ・病気については70%の補償となります。
なそ、これは更新ごとに適用されるので、毎年初回のケガの治療にかかった費用は100%補償となり、2回目以降は通常の補償割合70%が適応されます。

なお、e-ペット50はこの「初回のケガは100%補償」には対応していないので気を付けてください。

毎年ケガをするというのは考えづらいですが、やんちゃでケガをしやすい子犬・子猫に関しては100%補償があるのは安心ですね。

更新時に条件がつかないことがホームページに明記されている

ペット保険は1年ごとの更新のため、保険会社によってはその更新時に審査があり補償対象外となる病気を追加される場合があります。
例えば、1年目に皮膚炎での請求が多かったため、更新時に審査が入り次年度から皮膚炎は補償対象外になる条件をつけられるというケースです。

ペットが病気になってこれから保険を活用したいというときに、どんどん条件がついてしまうとペット保険に加入した意味がなくなってしまいます。

イーペットでは、公式ホームページに「更新時に条件をつけることはない」と明記しています。加入時の条件で、ずっと継続できるようなので安心ですね。

(参考)ペット保険のトラブルを避けるには?保険がおりない、更新できないことも!?

多彩な割引制度が用意されている

イーペットには多彩な割引制度が用意されているのも特徴です。
割引がすべて適用されると最大16%も割引となります。(新規契約時は最大11%割引)

割引制度割引率内容
インターネット割引5%公式ホームページからの申し込みで適用されます。
多頭割引3%同一契約者・2頭目以降のペットに適用されます。
マイクロチップ割引3%マイクロチップが装着されている場合に適用されます。
無事故継続割引5%契約を継続する場合、過去1年間で保険金の支払いがなかった場合に適用されます。

イーペットのペット保険を検討する際は、この割引制度も利用してお得に加入しましょう。

(参考)ペット保険の保険料の割引制度って?

イーペットのペット保険のデメリットを知ろう

ペット保険に加入する際、事前にデメリットを知っておくことも大切です。イーペットのペット保険にはどんなものがあるのか確認してみましょう。

他社と比べて保険料が高い

イーペットと同じような補償内容のペット保険は多くありますが、その中でもイーペットの保険料は安くありません。
多頭割引や無事故割引などすべての割引を適用したとしても、他社のプランほどは安くなりません。

例えば、同じような補償内容のペット保険と比較すると、小型犬の0~15歳までの保険料がイーペットの「e-ペット50」は563,290円、最安クラスのペット保険FPCは392,250円と、20万近くも保険料が安くなっています。

このようにペット保険全体で見ると、他にも補償内容が同等で保険料が安い保険はたくさんあります。ペット保険に加入する際にはよく比較・検討して加入しましょう。

(参考)安い保険料でも安心の保険はこれだ!最安クラスのペット保険を徹底比較!

補償の手厚さを示す年間補償上限金額は普通

ペット保険の補償の手厚さを知るために、必ずチェックすべき項目が「年間補償上限金額」です。
年間補償上限金額とは、年間で支払われる保険金の上限金額のことで、基本的にこの金額が高いほど補償内容が充実しているといえます。

年間補償上限金額は、通院・入院・手術補償の50%や70%の保険の場合は50万~70万円に設定してあるのが一般的です。

イーペットはこの金額に当てはまるので、特に補償が手厚いというわけではありません。

健康体であることが加入条件

イーペットでは加入条件の中に「健康体であること」が記載されています。

病気やケガで治療中、経過観察中である場合は加入できません。また、過去3ヵ月以内に動物病院で予防以外の目的で診察を受けている場合でも加入ができないようです。

さらに、完治して3ヵ月経過していても慢性的な持病がある場合も加入できないという、厳しい加入条件が設けられています。
すでに病気にかかっているペットは加入できないので、他のペット保険を検討しましょう。

病気の場合は待機期間が15日ある

イーペットには、初年度契約に限り待機期間が設けられています。
待機期間があると、保険契約の開始日から一定の期間は医療費が補償されません。また、この期間に発症した病気はそれ以降も補償の対象外になるので注意が必要です。

この待機期間は、病気には潜伏期間があり発症したタイミングが保険契約の前なのか後なのかが分かりづらいために設けられているものです。

イーペットでは、病気の場合は保険開始日から15日という待機期間があります。

なお、この待機期間は補償が受けられないと言っても、保険料の支払いは発生するので注意してください。

(参考)ペット保険には補償までの待機期間がある?

イーペットと他社のペット保険を比較!本当におすすめのペット保険は?

これまでイーペットのペット保険のメリット・デメリットを見てきて、他社と比べるとあまりおすすめではないと説明してきましたが、実際に数字で比較するとどうなるのでしょうか?
それぞれのプランごとにランキング上位のペット保険と比較してみました。

ペット保険の比較をする際に、当サイトでは補償タイプと補償割合が同じペット保険同士で比較し、ランキングを付けています。
補償タイプは主に3つで、通院・入院・手術でかかった治療費を幅広く補償する「トータル補償型」、手術とそれに伴う入院を補償する「手術重視型」、通院とそれに伴う入院を補償する「通院重視型」に分類しています。

イーペットのプランでいうと、e-ペット50は「トータル補償型の50%」、e-ペット70は「トータル補償型の70%」という分類になります。
上位3位のペット保険とイーペットのペット保険を比べていきましょう。

トータル補償50%

会社名商品名補償割合保険料(小型犬・15歳まで)保険料(中型犬・15歳まで)保険料(大型犬・15歳まで)保険料(猫・15歳まで)年間補償上限額通院入院手術
FPCフリーペットほけん50%392,250 円435,950 円455,400 円375,050 円85万円12,500円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000円/回
年間1回まで
PS保険50%補償プラン50%435,950 円494,910 円537,190 円383,050 円100万円10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
SBIいきいき少短プラン50スタンダード50%442,400 円521,450 円705,050 円341,750 円50万円制限なし制限なし制限なし
ガーデンプラチナ50%プラン50%455,150 円499,320 円575,010 円394,190 円50万円制限なし制限なし制限なし
イーペットe-ペット5050%563,290 円563,290 円774,430 円419,440 円60万円制限なし制限なし制限なし

※表は横にスクロールできます

トータル補償70%

会社名商品名補償割合保険料(小型犬・15歳まで)保険料(中型犬・15歳まで)保険料(大型犬・15歳まで)保険料(猫・15歳まで)年間補償上限額通院入院手術
PS保険70%補償プラン70%555,250 円630,980 円685,890 円488,190 円100万円10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
SBIいきいき少短プラン70スタンダード70%619,360 円730,030 円987,070 円478,450 円70万円制限なし制限なし制限なし
あんしんペットずっといっしょL70%635,260 円762,210 円840,910 円443,870 円70万円制限なし制限なし制限なし
ガーデンプラチナ70%プラン70%637,040 円698,890 円804,710 円552,020 円70万円制限なし制限なし制限なし
イーペットe-ペット7070%760,140 円760,140 円1,073,750 円531,140 円60万円制限なし制限なし制限なし

※表は横にスクロールできます

トータル補償型50%・70%のイーペットのプランと他社のプランを比較してみると、どのペット保険と比べてもやはりイーペットの保険料は割高ということが分かります。年間補償上限金額も特別高いというわけでもないようです。
保険料は高くてもその分補償内容が手厚いというわけではないので、一生涯加入し続けることを考えると、保険料が高く補償内容があまり良くないイーペットのペット保険はおすすめではありません。

おすすめはそれぞれのランキングで1位を獲得しているペット保険です。新規での加入・乗り換えを考えている方はこちらも検討してみてください。

トータル補償型50%:FPCのフリーペットほけん
(参考)【50%補償】トータル補償のおすすめペット保険ランキング

トータル補償型70%:犬の場合…PS保険の70%補償プラン、猫の場合…あんしんペットのずっといっしょL
(参考)【70%補償】トータル補償のおすすめペット保険ランキング

まとめ

イーペットのペット保険は、補償内容などそれなりにメリットはあります。しかし、他社のペット保険と比べると、もっと良い内容の商品があるので、場合によってはあまりおすすめできません。
メリット・デメリットを確認したうえで慎重にペット保険を選びましょう。

1日あたりの補償金額と年間の利用回数の制限がない
「e-ペット70」のみ毎年初回のケガを100%補償する
更新時に条件がつかないことがホームページに明記されている
多彩な割引制度が用意されている
× 他社と比べて保険料が高い
× 補償の手厚さを示す年間補償上限金額は普通
× 健康体であることが加入条件
× 病気の場合は待機期間が15日ある

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