ペッツファーストはペットショップですが、「ペットがいちばん保険」という独自のペット保険も用意しています。ペットショップが販売するペット保険の内容はどうなのでしょうか?
調べてみると、正直おすすめできないペッツファーストのデメリットが見つかりました!
すでに加入してしまった方、これから加入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

ペッツファーストの「ペットがいちばん保険」はおすすめじゃない。その理由は2つ!

子犬・子猫専門ペットショップのペッツファーストでは、ペット保険も提供しています。
さまざまなペット保険がある中で、ペッツファーストから犬や猫を迎える方は気になるペット保険の一つでしょう。

そこでペッツファーストのペット保険を保険料や補償内容など、様々な観点からメリット・デメリットを検討しました。
比較の結果、結論としてはペッツファーストのペット保険はあまりおすすめできないということが分かりました。

評価の決め手となったデメリットは下記の2つです。

①保険料が高すぎる!?高級ペットショップの保険料設定
②補償内容が手厚い…と思いきや慢性疾患は初年度のみしか補償されない!

それでは、各項目に関して、以下で詳しく見てみましょう!

ペッツファーストのプランまとめと特徴

ペッツファーストのペット保険はどんな特徴があるのでしょうか?
ペッツファーストのペット保険のプランは「70%プラン」「100%プラン」の2種類です。

各プランの補償内容と保険料を一覧にしましたので、ご覧ください。

商品名補償割合年間補償限度額通院入院手術年間保険料(小型犬0歳時)年間保険料(中型犬0歳時)年間保険料(大型犬0歳時)年間保険料(猫0歳時)
ペットがいちばん保険70%プラン70%90万円15,000円/日
年間20日まで
15,000円/日
年間;20日まで
150,000円/回
年間2回まで
50280円59690円非公開41710円
ペットがいちばん保険100%プラン100%120万円無制限無制限無制限65020円77610円非公開53550円

※表は横にスクロールできます。

ペッツファーストのペット保険は通院・入院・手術のそれぞれに決められた限度額や限度回数まで補償される「70%プラン」と、年間補償限度額まで無制限で補償される「100%プラン」の2種類です。

このほかに、ペッツファーストのペット保険には独自の補償が用意されています。

特約(有料オプション)

ペッツファーストでは所定のペットショップで0歳の犬・猫を迎え入れた場合に自動で「補償割合追加特約」と「免責期間補償特約」が付加されます。

補償割合追加特約

主契約の補償割合に追加補償割合を上乗せして、主契約と合わせて30万円まで治療費の100%を補償します。
30万円を超えた額の主契約への補償する順位は原則、通院→入院→手術となります。この特約期間は初年度契約日から60日間です。

免責期間補償特約

初年度契約に限り、保険の対象とならない免責期間が責任開始日から15日間あります。
免責期間補償特約を付帯することで責任開始日から補償が受けられます。

これら2つの特約は、条件を満たした場合に自動で付加されますので、通常の保険料に下記の金額が追加で加算されます。

商品名年間保険料(小型犬0歳時)年間保険料(中型犬0歳時)年間保険料(大型犬0歳時)年間保険料(猫0歳時)
70%プラン特約4370円5320円非公開3520円
100%プラン特約2300円2800円非公開1850円

※表は横にスクロールできます。

割引サービス

ペッツファーストのペット保険には「無事故継続割引」と「多頭割引」が用意されています。

無事故継続割引

過去1年間保険金の支払いがなかった場合、更新後の契約保険料が5%割引されます。
なお、すでに無事故継続割引が適用されている契約は対象となりません。

多頭割引

ペッツファーストのペット保険に他のペットの契約がある場合、2頭目以降のペットが加入する契約保険料が5%割引されます。

加入時の年齢制限

ペット保険には加入時の年齢制限がありますが、ペッツファーストのペット保険は7歳11ヵ月までの加入ができます。その後、終身まで継続可能です。

以上がペッツファーストのペット保険の特徴です。
これらを踏まえて具体的なデメリットを確認していきましょう。

①保険料が高すぎる!?高級ペットショップの保険料設定

1歳以降の保険料が非公開

ペット保険を比較をするときに気になるのが保険料です。
ペット保険は年齢を重ねるにつれて保険料も上がっていくプランが多いため、保険料が妥当かどうかを判断する際には、生涯でかかる保険料(当研究所の場合は0~15歳)を比較する必要があります。

しかし、ペッツファーストのペット保険は保険料が0歳時しか公表されておらず、1歳以降にかかる保険料は更新するときになってみないと分かりません。

保険料が高くなりがちな大型犬に至っては0歳時の保険料も非公開です。
そもそもペットショップが小型犬を中心に販売しており、大型犬をあまり積極的に販売していないから、というのも非公開にしている理由の一つではあるとは思いますが、保険料が非公開というのは不安です。

保険料が非公開のペット保険は、将来保険料が高すぎて保険に加入し続けられなくなるかもしれません。
本当に保険を使いたいときに、ペット保険を続けられない!ということが無いように、最初から継続し続けられる保険を選びましょう。

(参考)ペット保険は一生涯にかかる保険料でチェックしよう

もし0歳の保険料から上がらないとしても他社と比べて高額

ペッツファーストのペット保険は1歳以降の保険料が公表されていません。
将来の保険料がわからないなんて、不安ですよね。

そこで、0歳の保険料から上がらないと仮定した場合、15歳までにどのくらい保険料がかかるのか、計算してみました!
なお、実際の保険料はこれよりも多くかかることが予想されます。

0歳の保険料が一生続いたとして、他のペット保険と比べてみました。
小型犬の生涯い保険料が安い順に並べた結果は、以下のとおりです。

70%補償の場合

会社名商品名補償割合生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)
FPCフリーペットほけん70%補償プラン70%490,700 円544,600 円568,900 円468,700 円
PS保険70%補償プラン70%555,250 円630,980 円685,890 円488,190 円
SBIいきいき少短プラン70スタンダード70%619,360 円730,030 円987,070 円478,450 円
あんしんペットずっといっしょL70%635,260 円762,210 円840,910 円443,870 円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン70%637,040 円698,890 円804,710 円552,020 円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン7070%740,550 円819,590 円1,089,130 円584,210 円
イーペットe-ペット7070%760,140 円760,140 円1,073,750 円531,140 円
イオンケガ+病気70%プラン70%761290円761290円1219920円864580円
ペッツファーストペットがいちばん保険70%プラン70%804,480円(予想)955,040円(予想)不明667,360円(予想)
アクサ損保いぬのきもち ねこのきもちプラン7070%815,770 円874,680 円894,050 円556,140 円
アニコム損保ふぁみりぃ70%プラン70%964,770 円964,770 円1,322,010 円725,190 円
au損保通院ありタイプ70%コース70%547,520 円547,520 円1,028,980 円429,240 円
アイペット損保うちの子70%プラン70%1,192,240 円1,192,240 円2,132,870 円1,038,970 円

※表は横にスクロールできます。

80%以上補償の場合

会社名商品名補償割合生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)
ペットライフジャパンスタンダードプラン100%349,600 円349,600 円349,600 円349,600 円
アニマル倶楽部オレンジプランⅡ100%474,900 円605,550 円692,760 円343,330 円
アニマル倶楽部プレミアムオレンジプランⅡ100%520,950 円667,350 円766,320 円367,120 円
アニマル倶楽部グリーンプランⅡ100%600,300 円761,250 円917,640 円422,760 円
ペットライフジャパンスペシャルプラン100%607,200 円607,200 円607,200 円607,200 円
PS保険100%補償プラン100%732,240 円826,320 円895,000 円647,620 円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ90%プラン90%819,040 円898,750 円1,034,710 円709,800 円
ペッツファーストペットがいちばん保険100%プラン100%1,040,320円(予想)1,241,760円(予想)不明856,800円(予想)

※表は横にスクロールできます。

似たような補償内容で補償割合も同じなのに、保険料がこんなに違うなんて驚きですよね。
ペッツファーストペットがいちばん保険70%プランと一番保険料が安いFPCのフリーペットほけん70%補償プランの保険を比較してみると、生涯の保険料が30万円程度も安くなることが分かります。

これは、0歳時の保険料が一生続いたと仮定した場合の数字です。
0歳時の保険料でも、生涯でここまで高額になるのです。
基本的に、ペット保険は年齢を重ねるごとに保険料が上がります。
もし、その場合には、いったいどれだけ高額な保険料を支払うことになるのでしょう?

このように、ペッツファーストのペット保険は、将来保険料が割高になる可能性が高いので注意が必要です。

②補償内容が手厚い…と思いきや慢性疾患は初年度のみしか補償されない!

ペッツファーストのペット保険は、70%・100%補償という高い補償割合のプランを用意しています。
年間補償限度額も高く、一見手厚い補償内容に思えますが実はそうではありません

パンフレットの中に見落としてしまいそうなほど小さく書いてある、以下のような気になる一文を見つけました。

※慢性的な傷病の場合、保険金のお支払は罹った年度のみで、次年度以降は原則支払の対象となりません

慢性的な傷病とは、継続して治療が必要になるアトピー性皮膚炎や心臓病などです。
つまり、一番ペット保険で補償してほしい長期の治療費が、2年目以降は補償されない、ということです!

慢性的な傷病として補償対象外になるかどうかは、個別審査によって決まるようです。
例えば、アトピー性皮膚炎になった場合、アトピー性皮膚炎に関連した症状については、審査を行いその後の支払可否を決定します。

もし補償対象外の病気として指定された場合には、それ以降の治療費は全額自己負担。これでは十分な補償内容とは言えないでしょう。

また、補償内容に関する大切なことなのにも関わらず、パンフレットの表記が小さいことも気になります。これでは見落としてしまう方も多いでしょう。

1歳以降の保険料も公表していないことも踏まえて考えると、やはりペッツファーストのペット保険はあまり信用できませんね。

「もうペッツファーストに加入しちゃったんだけど…」という方は乗り換えもオススメ!

ペッツファーストのペット保険は、保険料が高額すぎることと、継続治療が必要な病気は初年度のみしか補償されないことから、あまりおすすめできないペット保険です。

でも、「もうお迎えの時にすでにペッツファーストのペット保険に加入しちゃった!」という方も多いと思います。

その場合には、ペット保険の乗り換えもオススメ

乗り換えの際には、今の保険をやめてから新しい保険の補償が始まるまでに、ペット保険に加入していない無保険期間ができないように気を付けましょう。
できるなら、新しいペット保険の補償が開始してから解約をするのがベストです。

ペッツファーストは、契約日から8日以内ならクーリングオフが可能です。
パンフレットに記載してある宛先に郵便で通知をすれば、申込の撤回ができます。
クーリングオフをすれば、すでに払い込んでしまった保険料は全額返ってきますよ!

また、もし8日をすぎている場合には、月払いの場合には解約月以降の保険料は発生しませんし、年払いの場合には解約月以降の保険料-2000円が返金されます。

解約はいつでもできるので、なるべく早めに乗り換えを進めるのがオススメですよ!

乗り換えにおすすめのペット保険はこちらからチェックしてください!

まとめ

ペッツファーストのペット保険は、ペットショップが運営しているプランであることが最大の特徴です。
しかし、他社のペット保険と比べると、もっと良い内容の商品があるので、あまりおすすめはできません。
デメリットを確認したうえで慎重にペット保険を選びましょう。

①保険料が高すぎる!?高級ペットショップの保険料設定
②補償内容が手厚い…と思いきや慢性疾患は初年度のみしか補償されない!

当サイトではさまざまな視点でペット保険について紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。

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