ペット保険の体験談

ペット保険に入っていなくて後悔したこと

ペキニーズが突然のヘルニア。高額な治療費を払えず下半身不随になる例も…。

体験者
プロフィール

・ニックネーム
Li-monさん
・プロフィール
30代 女性 事務職 京都府
・ペットの種類
ペキニーズ(6歳)
・ペット保険会社
未加入
・プラン名
未加入

ペット保険に加入していなくて後悔した経緯

 我が家では約20年の間に数匹の犬を飼ってきたのですが、ペット保険加入歴は4年前ぐらいからです。ペット保険に加入していなかった理由は単純に、それまで飼っていた犬達がちょっとしたことやワクチンなどで病院に行くことはあっても大きい病気にかからず平均寿命を全うしてくれていたので必要を感じなかったのです。

 いま考えれば、それはすごく幸運なだけだったのですが、それがその時、今飼っている犬が大きな手術をすることになるまでは当たり前のようにとらえてしまっていました。

 四年前のある日、その病気は急に襲ってきました。夜寝ようかと布団に横になっていたら、急に犬が「キャンッ」と鳴きました。びっくりして犬に近づきなでたのですが小さく震えて動きません。呼んでも動かず腰をペタッと落としたまま立ち上がることもできずこちらを見るだけの状態でした。鳴き声をあげたのも最初の一声だけで、脱臼や骨折かと思いましたがあちこちを触っても痛がりも嫌がることもないのです。ペキニーズという犬種を飼っているのですが、この犬種がかかりやすい病気「ヘルニア」が頭をよぎりました。

 慌てて夜間診療をやっている病院へ連絡し向かったのですが、その病院では対処程度のことしかできないので痛みをやわらげる注射をしてもらい、翌日かかりつけの病院へ行くことになりました。かかりつけの獣医師さんで、ほぼ間違いなくヘルニアであること、治療や手術の判断にはMRIが必要なので病院を改めて紹介してもらうことになりました。

 そのときにだいたいかかる費用の説明を受けたのですが、手術することになるとして約35万円かかりますと言われました。安い金額ではないですが、ヘルニアは麻痺から時間がたてばたつほど麻痺の回復度が悪くなっていくのでこのまま犬を半身不随にさせるわけにはいかないと思い、MRIを予約してもらい病院を移動することにしました。移動した病院であらためてこれからの順序を説明されました。動物はMRIをするにあたって、じっとしていてくれるわけではないので麻酔をかけて撮るのだそうです。何度も麻酔をかけるのは負担が大きいため麻酔かけMRIを撮って診断をして手術の必要性の有無を確認、手術が必要ならば飼い主に説明・了承を得たらそのまま手術に入りますとのことでした。

 結果、要手術でしたのでそのまま手術してもらいました。ヒヤッとする状況はあったものの無事手術を乗り切り、今現在、後遺症もなくすごしています。退院する際に病院で払った金額ですが、手術費用は説明されていた通り約35万円でしたが、その他にも数日の入院費用、リハビリ費用で完治までにさらに10万円程かかりました。

 ヘルニアには進行グレードがあり、グレードが低ければ投薬や注射治療の選択もあり治療費は抑えられます。ですが、今回の我が家のように全く進行の気配が分からず症状がみえた時は要手術段階だったなんてこともあるのです。

 今も思います。この約45万円の治療費が賄えない状況だったとしたらこの元気な状態でいることはなかったのだと。それと同時に、もし保険にはいっていればこの金額の70%~50%ぐらいの支払いになり、これから先、また他のなにかの病気の際にも余裕がもてるのにと後悔をしました。ありがたいことにこの病気以降は何事もなく過ごせていますが、もしもの時のため保険に入ることにしました。

総評

 獣医師さんから「治療費をどうにもできず手術をあきらめ下半身麻痺になってしまった例がいくつかありました。飼い主さんの金銭事情ですのでどうにもできないことなのですが。」というお話を聞きました。

他にも私の知っている犬を飼っていた人の中に、がんになったが治療にお金かかるから診断以降病院には行ってないとおっしゃる方や、病気になってお金がかかるから保健所に連れて行ったなんておっしゃる方もいました。大切な家族の一員のはずなのに健康ではなくなったから、お金がかかるようになったから手放すなんてと衝撃を受けました。

もちろん大切に動物を飼っていらっしゃる方が多数とは思います。大切に思っていればこそ十分な治療を受けさせてあげられないときの後悔は相当なことになるのではないでしょうか。何が何でも最善の治療をと望んでも、その結果飼い主さんの普段の生活に支障がでてもよくないことです。

 普段から気を付けていても不意の事故やケガ、病気はやってきます。その時の家庭の状況がベストとは限りません。大切な家族の一員を守るために、そしてその負担が日常に影響しないためにもペット保険に入ることは大事なことです。

 最近ではたくさんの種類のペット保険があり、どの保険を選択すればいいのか悩むかもしれません。各環境により選びつつ、何より若い時に入ることが大事だと思います。人間と同じで年齢があがれば病気やケガの確立があがりますし、保険によっては加入時の年齢に制限があったりします。過去の病歴によって加入に条件がついたりもするので選択肢をたくさんもつためにも早めの加入をお勧めします。
 
 皆さんと大切な家族のためにペット保険は大切なツールとなりますので是非考えてみてください。

(参考)ペットが健康なうちに入りたいおすすめのペット保険ランキング
(参考)ペット保険は病気でも入れる?既往症とペット保険について解説

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