ペット保険の体験談

ペット保険に入っていなくて後悔したこと

愛犬が急性膵炎に!治療費と見えない出費も合わせて15万円掛かりました…

体験者
プロフィール

・ニックネーム
もんもんさん
・プロフィール
30代 女性 専業主婦 神奈川県
・ペットの種類
ミニチュアダックスフンド(15歳)
・ペット保険会社
未加入
・プラン名
未加入

ペット保険に加入していなくて後悔した経緯

 現在専業主婦のもんもんと申します。
 
 今でこそ結婚し専業主婦ですが、結婚するまで海外赴任になってしまった知人から犬を譲渡されて、5年ほど一人暮らしをしながら会社勤めをしつつ暮らしていました。
 譲渡された犬は10歳と高齢のダックスフンドのチョコ。
 元々のんびりしていた私、のんびりとしたチョコのペースに合わせるのはそこまで難しくなく、犬との生活は楽しくスタートしたのです。
 
 譲渡から1年ほど経ち、事件は起きました。
 
 ある日、チョコが夕食後に嘔吐していたのを発見しました。
 犬を飼っている経験がある方でしたら、ご存じだと思いますが、犬が嘔吐することってそこまで珍しくありません。私もそうでした。とりあえず様子を見て、嘔吐後も元気そうなら大丈夫かなと思っていたのです。
 
 しかし、次の日の朝食も嘔吐。水を飲んでも嘔吐。
 これは様子がおかしい、昨日は元気に見えたチョコもなんだかぐったりしている!!と慌てて行きつけの動物病院に連れていきます。
 ただ、私はこの時、胃炎かな、散歩中に変なものを食べたんじゃないかな?
 投薬でどうにかなるんじゃないか、くらいにしか思っていなかったのです。
 
 慌てて病院に駆け込み、血液検査を行いました。
 ただの胃炎なのにずいぶん大げさだなとまだまだのん気に考えていた私は、「え、チョコ、ただの胃炎じゃないの?すごい病気なの??」と、血液検査の結果を見た先生のピリっとした雰囲気に心臓の動悸が止まりません。
 
 先生の説明によると、
 
「血液検査の結果、体内で強い炎症が起きています。最悪がんなどの腫瘍である可能性があるが、嘔吐を繰り返していることから急性膵炎である可能性が今のところ一番高いです。様子を見る限り、チョコちゃんはすごく苦しかったと思いますよ。急性膵炎ならば絶食して、点滴で体調を整えます。体内の炎症が収まるまで入院が必要です。それでもよくないなら他の疾患なので、もっと詳しく検査をする必要があります」
 
 とのこと。
 
 てっきり一緒に帰れると思っていた私はショックでした。
 少し前まであんなに元気だったのに。すぐに病院に連れて行かなかったことに、ものすごく後悔しました。
 しかも入院って、もしかしたら腫瘍って、これからどれだけお金がかかるのか?と思い、とても不安でした。
 もちろん犬を飼育する以上、お金がかかることは覚悟していました。ボーナスから貯金していたし、多少の蓄えはありました。
 
 しかし、治療が長期戦となってしまったら、いくら貯蓄していても限界は来ます。
 簡単な入院に関する説明を受け、ぐったりしているチョコを置いて帰宅。
 病院からの帰り道、チョコの容体や費用のことなど今後の不安で涙があふれました。
 
 次の日から、毎日チョコのお見舞いに通います。
 本当は毎日行く必要はなかった様ですが、私が来るとぐったりしているチョコが少し元気になると先生に言われて、行かないわけにはいきません。
 とはいうものの、動物病院の面会時間は20時まで。会社は定時18時です。会社から自宅までは30分ほどかかります。
 定時で帰宅しても、最短で18時30分に自宅到着。支度をして動物病院に到着するのは19時です。
 
 面会時間は先生の現状の説明を含めて1時間ほど。それでも、チョコが私の顔を見て少しでも元気になってくれるのなら、と毎日通いました。
 毎日の血液検査の結果から、すこしずつ病状が良くなって行っていることが分かりました。
 
 恐る恐る先生に費用について聞いたところ、1泊7000円の入院費に点滴費用、血液検査費用等で1日あたりの総費用は約12000円になります、とのこと。
 おおよその金額が分かったので少し安心できました。しかし、検査結果が良くなっても退院できるほどではありません。
 一日12000円の入院、いつまで続くんだろう…と通院中ずっと考えていました。
 チョコの容体だけでなく、お金の心配をする自分が情けなくなりました。
 
 そして入院して10日経ち、血液喧検査の結果、チョコはやっと退院できたのです。
 総費用ですが、1日12000円の治療費×10日、その後の通院1回5000円(念のための血液検査と投薬)、計約12万5千円となりました。
 
 ボーナスが出た直前だったので、この程度で済んでよかった、というのが正直なところです。
 しかし、ほかにも思わぬ出費があったことが発覚するのは次の月でした。
 
 「あれ、お給料が2万5千円減ってる?」
 給料明細を見て、残業代がいつもの半分になっていました。当時の私の残業時間はひと月約20時間。
 チョコの入院中は定時で帰っていたし、退院後もチョコが心配でできるだけ早く帰るようにしていました。
 
 残業できない分、お昼ご飯をデスクで食べながら仕事をしていたのですが、いつもより残業時間が半分になり、手取りが2万5千円減っていたのです。
 出費というと正確には違うかもしれませんが、結局私の通帳からは治療費の12万5千円と、いつもならば加算されるはずの2万5千円がなくなっていました。

(参考)愛犬が健康なうちに入りたいおすすめのペット保険ランキング
(参考)ペット保険は病気でも入れる?既往症とペット保険について解説

総評

 ペット保険を検討している皆さまへ
 
 犬達を飼い始めた当初、ペット保険を検討したことがあります。
 ただ、当時よりペットが高齢であり、毎月の保険料を考えれば貯蓄でいいかな、と思ってしまっていて加入に至りませんでした。実際に愛犬が病気になり、治療中に費用を考えたとき一番心配になったのは、「最終的にいくらかかるか分からない」ということでした。
 退院当時、ペット保険を再検討しましたが、年齢や病歴、入院歴等でチョコが加入できるペット保険はありませんでした。
 
 急性膵炎でチョコが入院してから5年間、幸いにも特に大きな病気になったことはありません。ただ、調子が悪い→調べてみたらそこまで重い病気でなかった、投薬で治療して完治、ということが繰り返されているだけです。
検査結果が出るまで、毎回とても心配です。
 
 ペット保険に対して色々なご意見があるとは思います。
 私はペット保険はペットが病気になった時の治療費用の補てんだけでなく、飼い主の心理的な安心料的な役割もあるんじゃなかと思っています。
 私の経験上、出来れば皆さまのペットが若くて健康なうちに加入を検討されることをお勧めします。

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