体験者
プロフィール
・ニックネーム
apricot.oさん
・プロフィール
20代 女性 言語聴覚士 愛媛県
・ペットの種類
毛猫(18歳)
・ペット保険会社
未加入
・プラン名
未加入

ペット保険に加入していなくて後悔した経緯

私が10歳の時。彼女と出会いました。野良の三毛猫。
はじめ、親の了承が得られず飼うことができないといわれながらも、ダダをこねて家にいれ、隠して(るつもり)飼っていました。やっと了承が得られ、動物病院へ連れていき、検査を受け、異常なし。
思えば、あの時に、彼女が長く生きていくためにコツコツできることは始まっていたんですね。
 
それから17歳まで。避妊手術、膀胱炎や熱中症を患うことはあっても大きな病気、体調不良等なく過ごしてきた彼女。
私たち家族は、ずっと一緒にいるものだと彼女が少しずつ老いてきていることに、気づきながらもそれほど大きな変化ととらえていませんでした。
 
若い時には、よく食べてぶくぶくと太ってデブ猫になってしまった彼女。一度迷子になって以降、体重も落ちはしたものの細いと思うこともなかったのですが。
少しずつ、少しずつ体重も落ちていたみたいで。
 
ある日、昔の写真を見る機会があり、ふと彼女と見比べると別の猫のように痩せてしまってて…こころなしか毛もパサついているような…
でも、しっかり食べてるんです。おしっこもうんちもしてるんです。おやつも、人の物も食べたがるほど食いしん坊なんです。
そんな彼女を見て不安になりました。
 
そこで、健康診断につれていきました。
 
暴れる暴れる。元気いっぱい。
 
「おしっこは出てますか?どのくらいの頻度で?」
「おしっこの色はありますか?においは?」
 
尿検査と、血液検査、エコーを実施。結果、腎臓病と水が溜まってきていると。また、すごく小さい梗塞が腰の近くにできていると。
 
「梗塞が心臓や肺にとんだら、一発です」
「水も、今はまだ少ないですが、増えると呼吸がしんどくなって、心臓にも負担がかかります」
 
急いで、点滴と溶解剤のようなものを投与。そして、お薬も飲ませました。
 
「7日後にまたきてください」
自宅で過ごす、時間の恐ろしいこと。田舎なので、時間外、日曜祝日、24時間対応してくれる動物病院なんてない。
 
7日後は、お薬が効いていて、「今は」もう心配はないと。それからは、胸水との闘いでした。
初めて、胸の水を抜いたのは、1月の半ば。息が苦しそうで、口呼吸していたんです。ご飯もたべない。動かない。
「治療のショックで、その場で息を引き取ることもあります」と言われました。
 
でも、治療をしないと、命の終わりがもうすぐそこに…
麻酔をして、酸素をかがせながら、50ccの水を抜いたあとは、彼女は元通りに見えるほど元気になりました。
 
そこからが、本当の闘いが始まりました。彼女の様子を毎日観察し、しるし、少しの変化も逃さないように。すぐに病院につれていけるように。
10~14日に1回が、1週間に1回になり、3日に1回になり。2日に1回になり。1日もたず口呼吸になり。4月1日。彼女は私たち家族の見守る中、手をにぎる中、最後まで戦い続けて、最後の最後まで生き抜きました。
彼女は痛かった、つらかったと思います。

でも、治療を終えて、過ごす時間は幸せそうで、楽しそうな時間も多くありました。その姿を見ると、私たちも彼女にとってできることをしようと、必死になりました。
最後まで、自分の足でふらつきながらもトイレにむかい。好きなものを食べて、飲んで。逝く気はなかったのだと思います。体がついていかなかったのだと思います。
でも、最後の最後まで傍にいることができ、応援できてよかったと思っています。

総評

通院・治療は思った以上にお金がかかります。
自費100%だった私たち家族は、その3か月という短い期間で、20回以上の通院・治療を行っています。
1回の治療で、2万円近くかかることもあります。お薬だけで、1万円近くのものもありました。交通費も時間もまた別です。
彼女のための猫用の高カロリーレトルト食材や、少しでも口にしてもらえるような努力などは、また別です。命をつなごうと思うと、それだけの時間と労力とが必要となります。
 
「私たちは3か月。でも、もっと続いたら?彼女の体にまだ力が残っていたとしても、応援してあげられるのだろうか?」と考えてはいけないけれど、そんな考えが頭をよぎることもありました。
いつも、「こんな時に保険に入っていればもう少し負担は楽なんだろうけど…でも、そんなこと今考えていられない」と目先のことに精一杯でした。
 
愛する家族に、できるだけのことをしてあげたい。そう思う気持ちがあるならば、その子のための貯金はもちろんのこと、保険も大事なことだと思います。
元気なうちには、見えないことばかり。でも、先を見据えて私たちは彼女たちのためにできることがあるのだということを忘れてはいけません。私たち人間も、生まれてからすぐ親の保険に入っています。
学資保険や、傷病保険に入っています。そうやってリスクを考えるものです。動物にも、同じことがいえるのだと「ペット保険」を知ってから思いました。後悔したくない。諦めたくない。彼女たちを愛しているというのならば、一度検討されてみてはいかがでしょうか。

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