ペット保険に入っていなくて後悔した

体験者
プロフィール
・ニックネーム
くりさん
・プロフィール
30代 女性 会社員 東京都
・ペットの種類
ミックス(6歳)
・ペット保険会社
未加入
・プラン名
未加入

普段と違う猫の嘔吐…レントゲン・超音波検査をするも異物誤飲の原因は不明

ウチの猫が突然くり返し吐いたのは、5歳になったばかりの頃でした。
これ以前から時折嘔吐することはあったのですが、健康でも猫は嘔吐をするものだと聞いていましたし、そのあと、ケロっとしていたのでそれほど気にしておりませんでした。

ただ、この日は違ったのです。

聞き慣れない「グゥッグゥッ」という音をだし、背中を丸めおなかをかばうような姿勢で苦しそうに吐きだしたのです。それもくり返し何度もです。

夜でしたが、幸いかかりつけの病院が夜間診療をしていたので駆け込みました。

まず疑われたのが「誤飲」です。
問診されるも、飼い主の私にはさっぱり見当がつかず、、レントゲンや超音波で画像診断することとなりました。

その間にも嘔吐による脱水症状を緩和するための皮下注射をしてもらいました。

・・・結果は、これだけでははっきり診断できかねる、ということでした。

どうやら誤飲するものの多くが、ひも状のおもちゃやヘアゴムなどで金属・プラスチック等ではないことからレントゲンに写らないことも多々あるそうです。
そのまま入院をして、バリウムの造影剤検査で消化管の通過状態を確認することになりました。

この時点で恐らくは異物を飲み込んでいること、異物がある場所によっては内視鏡(全身麻酔が必要です)で、取り出せることもあるが、取り出せないような異物や十二指腸より後ろにある場合は開腹手術を行うこと。
10日程度の入院も必要になることの説明がありました。

どうしてこんな事に!と信じられない展開に、不安とショックでいっぱいでした。
何より愛猫に対して申し訳なくて。苦しそうな姿に涙がとまりませんでした。
同時に、夜間診療・様々な検査項目・入院・手術などの費用が頭をよぎり、かなり落ち込みました。

当時は、保険に入っていなかったのです。

バリウム検査からの開腹手術でわかった「腸閉塞」の衝撃の原因!手術でかかった高額な費用の実態とは

翌日は生きた心地がしませんでした。

造影剤検査の結果から、十二指腸に異物が詰まって動かない「腸閉塞」と診断。開腹手術へふみきることになりました。

無事、手術が終わり摘出された異物は、ゴム製の破片のようなもの。
色に特徴があり、はっ!としました。
以前、履いていたクロックスのサンダルの色と同じなのです。
(でもおかしい。あれは数年前に捨てたはず・・・。)

先生に伝えたところ、恐ろしい答えがかえってきました。

「いま飲み込んだ異物の症状はすぐに出るとは限らず、腸に入ってはじめて嘔吐や食欲不振など、一気にくることがあるのです。だから誤飲は怖いのです」と。

ウチの子は、おなかの中に2年ほど入りっぱだったのです。。

その後、10日間の入院生活をへて無事に退院。
消化によいウェットのご飯と内服薬が処方され、食事量と排便状況を確認しながら術後服を1カ月ほど着て安静に過ごし、術後検診で3度、病院へも行きました。

ウチの子の場合は、夜間診療~検査・手術・術後の検診などトータルで、60万円ものお金がかかりました

1キロ落ちてしまった体重も、2か月を経た頃から徐々に増えはじめ現在は手術前と変わらない体重に戻りました。

そして1番変わったことといえば、嘔吐の回数が減ったことです。
猫は人間と違い体調が悪くなくとも嘔吐をする生き物で、健康な嘔吐頻度は、月に1~3回ほどが目安だそうです。
手術前は、これより多い回数の月もありました。

いま思えば、このころから異物が悪さをしていたんだな、、、と申し訳ない気持ちでいっぱいです。
元気になった愛猫との暮らしを大切に、うっかり誤飲を無くすよう日々気をつけています。

異物誤飲の経験から感じた「猫の飼い主さんが気をつけるべき日常の備え」

誤飲は、猫との暮らしの中で遭遇することが多い事故のひとつだそうです。

私たちの生活の中には、家には、猫が口にするとキケンなものがたくさんあります。
人の幼児とおなじように、猫も好奇心から何気なく口にして、そして飲み込んでしまうことが多いのです。
うっかりが、こんなにも大きな手術になり命にかかわるような事態に陥ってしまう誤飲は、とても恐ろしいものです。

やっかいなのは、飲み込んですぐに具合が悪くなるとは限らないということです。
その異物をすべて吐きだしたとき、あるいは便で全部出しきったときだけが安心できるのです。
出てこない限り、何時間、何日、何カ月、何年たっても飼い主さんは、安心してはいけないのです。

これからの年末年始の季節、うっかり愛猫が誤飲してしまったら・・・。
知らないうちに何かを飲み込んでしまっていたら、飼い主さんはそのことにいつも気付いてあげれるでしょうか?

お家の中では、愛猫の目の届くところに物を置かないように気をつけましょう。
ゴミ箱をあさってしまうような子の場合は、蓋つきのものに変えましょう。
オモチャは遊んだらすぐに片づけるのを徹底し、うっかり誤飲をなくすように気をつけるしかありません。

家の中は、思った以上にキケンがいっぱいです。
最大限、配慮しキケンを排除してあげることは、飼い主さんの責任です。

その上で、もしも最悪な事態が起こってしまったら、愛猫に対して十分な治療をしてあげることも飼い主さんの責任の1つだと私は思います。

だからこそ万が一を想定し、経済的負担を軽減しつつ愛猫に充分な治療を施してあげたいと考える飼い主さんにとってペット保険はとても重要になるはずです。
私自身、ペット保険に入っていなかったために高額な治療によって起こる精神的な葛藤には、計り知れないものがありました。

基本的には掛け捨てなので、元気でいれば保険料が無駄になってしまいますが、万が一の高額治療にしっかりと備えることが出来るので、飼い主さんの精神的な安心感にもつながるペット保険の存在は、替えがたいものだと思います。

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