ペット保険を検討する上で、かかりやすい病気やケガを知ることも大切です。
ここでは犬・猫がかかりやすい傷病をまとめ、それらの傷病を補償するのに適切なペット保険の補償タイプを紹介します。

犬・猫のかかりやすい傷病は?

お家の愛犬・愛猫がかかりやすい傷病は何か知っていますか?
かかりやすい傷病は犬種や猫種によってさまざまで、その傷病に備えることも飼い主様の役割です。
とは言っても、一般的にどんな傷病が原因で動物病院を利用することが多いのか分からないですよね。

犬と猫に分けてかかりやすい傷病のランキングを確認してみましょう。

犬がかかりやすい傷病

順位傷病名
1位皮膚炎
2位外耳炎
3位下痢
4位腫瘍
5位異物誤飲
6位胃腸炎
7位骨折
8位嘔吐
9位膝蓋骨脱臼
10位アレルギー性皮膚炎

猫がかかりやすい傷病

順位傷病名
1位下痢
2位皮膚炎
3位外耳炎
4位膀胱炎
5位結膜炎
6位腎不全
7位嘔吐
8位異物誤飲
9位尿石症
10位腫瘍

アイペットの2017年5月の調査によると、順位は違いますがどちらにも「皮膚炎」、「外耳炎」、「下痢」がトップ3にランクインしました。飼い主様が気づきやすい病気でもあるので受診につながっているのですね。

一方で、犬と猫でかかりやすい傷病が違うものもあるようです。犬では「骨折」「膝蓋骨脱臼」での請求が多く、猫では「膀胱炎」「腎不全」「尿結石」といった泌尿器疾患が挙げられます。どちらも通院のほか手術をする場合があり、治療費が高額になる可能性があります。

では、こういったかかりやすい傷病はどれくらい治療費がかかるものなのでしょうか?
通院と手術に分けて平均治療費を確認してみましょう。

ペットで注意しておく傷病【通院編】

傷病名平均治療費
皮膚炎10,000円
外耳炎8,000円
下痢8,500円
胃腸炎11,000円
嘔吐14,000円
アレルギー性皮膚炎12,000円
膀胱炎15,000円
腎不全13,000円

それぞれの傷病の治療費を見てみると、意外にも高くかかってしまうと思いませんか?

調査によると通院の平均治療費は8,000円です。もちろん、処置の内容によっては数千円になることもありますが、検査だけで数万円かかることもあるので驚きますよね。

また、犬と猫どちらもなりやすい傷病の一つでもある「皮膚炎」は慢性疾患になる可能性があり、一度かかってしまうと治りづらい病気です。
慢性疾患になってしまうと、何度も通院をすることになるので治療費が家計の負担になってしまいます。

ペットで注意しておく傷病【手術編】

傷病名平均治療費
腫瘍95,000円
異物誤飲100,000円
骨折150,000円
膝蓋骨脱臼170,000円
尿結石90,000円

手術となるとやはり通院と比べて治療費が高額になってきます。

調査によると手術の平均治療費は10万円ですが、骨折で40万円かかったケースもあり、一概には言えません。

最近では医療が発達し、治療することでペットを救えることが多くなりましたがその分費用が高額になる傾向があるようです。

どんな傷病に備えたいかでペット保険を選ぼう

ペットには人間のような公的保険制度がないので、かかった治療費は全額自己負担です。

高額な治療費に備えるためにはペット保険がおすすめですが、加入を検討するときはこれまで紹介したかかりやすい傷病をしっかり補償してくれるかどうかにも注目する必要があります。

ペット保険の補償タイプは、通院・入院・手術すべてを補償するタイプ、手術を重点的に補償するタイプ、通院を重点的に補償するタイプの3つに分かれます。

例えば、皮膚炎などの治療費に備えたいのであれば通院を補償するペット保険、骨折に備えたいなら手術を補償するペット保険というように、ペットがかかりやすい傷病を把握したうえで、どの傷病に備えたいのかによって各補償タイプからペット保険を選ぶと良いでしょう。

3つの補償タイプそれぞれでおすすめのペット保険がこちらです!

また、ペット保険を選ぶにあたって、注意するポイントがあります。各ペット保険で決められている補償対象外項目の内容です。

ペット保険には、もともとある特定の傷病が対象外項目に挙げられている場合があります。

その中で多いのが膝蓋骨脱臼です。

膝蓋骨脱臼は犬も猫もかかりやすい傷病にランクインしているので、ペット保険を選ぶときは注意しなければいけません。

膝蓋骨脱臼が補償対象外となっているペット保険

  • 日本ペットプラス(ガーデン)
  • ペット&ファミリー
  • あんしんペット
  • アニマル倶楽部
  • 日本ペット共済
  • SBIいきいき少額

何が対象外なのかはペット保険の「約款」に記載されていますが、「約款のどこに書いてあるのか分かりにくい!」という声も多く、見逃してしまう場合が多くあります。

ペット保険を検討する場合は約款もきちんと目を通すようにしましょう。

まとめ

犬と猫がかかりやすい傷病を知っておくと、どんなペット保険が必要なのかよく分かりますね。

犬種や猫種によって発症しやすい病気が違ってくることもあるので、それに合わせてペット保険を選んでみてもいいかもしれません。
もしものときのために、以下のポイントを意識してしっかりと準備しておきましょう。

  • 犬も猫も「皮膚炎」「外耳炎」「下痢」になりやすい
  • 慢性疾患や手術に備えてペット保険に入っておいた方がいい
  • 備えたい傷病によってペット保険の補償タイプが違う
  • ペット保険を検討する場合は約款を必ず確認する

当サイトではさまざまな視点でペット保険について紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。