ペット保険は基本プランに特約を付けることによってさらに補償内容を充実させることができます。
ここではペット保険で設けられている特約の種類や特徴について、少額短期保険募集人の資格を持つ管理人が詳しく説明します。ペット保険に特約を付けた方がいいのか一緒に考えてみましょう!

ペット保険の特約って何があるの?

こんにちは!ペット保険比較研究所の管理人です!
ペット保険は動物病院でかかった治療費を補償するだけでなく、商品によってさまざまな特約を用意していることがあります。

まずはどんな特約があるのか、代表的なものをご紹介します。

ペット損害賠償責任特約

ペットが他人に吠えたり咬みついたりして、ケガや持ち物を壊してしまった場合に備える特約です。治療費や修繕費など経済的に責任を取る際、保険が適用され保険会社から保険金が支払われます。

支払限界額は保険会社によって異なり、300万円~1000万円とばらつきがあります。また、トラブルになりやすい示談交渉まで引き受けてくれるペット保険会社もあるようです。

ペットによる損害賠償の具体例

①ペットが他人、もしくは他人のペットにケガを負わせてしまったとき

  • 頭をなでようとした友人に驚き、咬みついてしまった
  • 散歩中に他人のペットとケンカになりケガを負わせてしまった

②飼っているペットが物を壊してしまったとき

  • 友人の家にペットと遊びに行ったとき物を壊してしまった
  • 散歩中に公共の建物に傷をつけてしまった

移動用補助器具費用特約

ケガや病気などで障害をもってしまった場合に、ペット用車いすなどの移動用補助器具の費用を補償してくれる特約で、ペット用車いす費用特約や高度後遺障害保険金特約とも呼ばれています。

基本的には追加で付帯するかたちの特約ですが、自動で付帯されている場合もあるので確認が必要です。各社とも支払限度額の設定があります。

ペットセレモニー費用特約

ペットが亡くなったときの火葬などの葬儀費用や仏具の購入費などを補償してくれる特約です。火葬費用等担保特約などとも呼ばれ、各社とも支払限度額の設定があります。

基本的に通常の契約に追加で付帯する特約になりますが、自動で付帯されている場合もあるので確認するようにしましょう。

ガン追加補償特約

ガンになった場合の補償を充実させた特約です。ガンに対する手術や入院の費用を補償する内容と、ガンと診断されたときに一律金額が診断給付金として補償されるものがあります。

診断書費用補償特約

病院で獣医師に診断書を作成してもらうときの費用を補償してくれます。保険会社によっては保険金請求時に医師の診断書が必要になる場合があります。

動物病院で診断書を発行してもらうと文書料が発生する場合があり、この文書料は治療費ではないのでペット保険では原則保険金は支払われません。
そのため、一定額まで文書料(診断書費用)を保険会社が負担する特約が設けられていることがあります。

それぞれの特約は必要?

一口で特約と言ってもさまざまな種類があることを分かっていただけたと思います。それぞれの特約はどれも魅力があって気になりますよね。

でも中には「特約って本当に必要?」と思う方もいるのではないでしょうか。実は、その疑問はあながち間違っていません。

例えば、特約の中で一番多く用意されている「ペット損害賠償責任特約」は「個人賠償責任保険」に加入しているのならわざわざペット保険で特約を付与する必要はありません。

個人賠償責任保険は、自動車保険や火災保険などの特約としてすでに契約していることがよくあります。ペット保険でペット損害賠償責任特約を付けようと思っている方は個人賠償責任保険に入っていないか確認するようにしましょう。

特約の内容を知った上で加入しよう

そのほかの特約についても内容と料金を検討して付帯するかどうか決める必要があります。

保険商品のオプションのような特約を追加するには数百円~数千円の追加保険料が必要になる場合がほとんどです。
自動で付帯される特約もありますが、この場合は追加の保険料がない代わりに特約を外すことができません。

月々数百円程度でも、年間になれば万単位で保険料が上がっていることもあるので、必要性を見極めて選択するようにしましょう。

また、特約を設定できる保険会社は限られてきます。なので、必要な特約が設定できるかどうかも含めてペット保険を検討すると良いでしょう。

まとめ

ペット保険のさまざまな特約も各保険会社の特徴なのですね。特約は便利ですがすべて無料で付いてくるわけではないので、そのことを踏まえて付与を検討する必要があります。

以下の特約の注意点も含めてその保険商品がペットや家計にマッチしているかを考えたうえで、加入を検討しましょう。

  • 特約は商品によってさまざまな種類が用意されている
  • 個人賠償責任保険に加入している場合があるので確認が必要
  • 月々の保険料が安くても積み重なると高額になるので必要性を見極めることが大切

当サイトではより詳しくペット保険について紹介しています。
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