ペット保険で保険金を受け取るには「窓口精算」と「後日精算」の2通りのやり方があります。
どちらもメリット・デメリットがあるので、自身のライフスタイルや保険料に合った保険会社を選ぶことが大切です。

保険金の支払いタイプって?

こんにちは!ペット保険比較研究所の管理人です!
ペット保険を比較するとき、補償内容や保険料のほかに保険金の受取方法も気になるポイントですよね。

ペット保険の保険金の支払い方法は保険会社によって違い、「窓口精算」「後日精算」の2タイプに分かれます。

どちらにもメリット・デメリットはありますが、人間の健康保険のように窓口で支払いができる「窓口精算」は簡単に精算ができるので人気があるようです。

それぞれの精算方法の特徴を確認して、好みの方法を選ぶこともペット保険選びの一つのやり方かもしれませんね。

窓口精算の特徴

治療を受けた際、治療費から保険の補償額を差し引いた金額を動物病院の窓口で支払う方法です。

私たち人間が保険証を病院に提示することで自己負担額のみの支払いで済むのと同じイメージで捉えてもらえると分かりやすいと思います。

メリット

窓口精算には保険に加入するともらえる「健康保険証」などの保険加入を証明するカードが必要です。
そのカードを保険に対応する動物病院に提示することで、自己負担分のみの支払いで済みます。この便利さが窓口精算方式最大のメリットと言えますね。

デメリット

窓口で精算できるのは保険会社と提携している動物病院を受診した場合のみです。もし提携していない病院を受診した場合は、後日精算と同じ方法で請求するようになります。

また、保険料にも違いがあります。後日精算の保険会社と比べると、窓口精算の保険料は比較的高額になる傾向があるようです。
窓口精算を採用しているのは現在3社のみです。そのうち全国的な規模で窓口精算対応病院を設けているのはアニコム・アイペットの2社のみと限られます。

後日精算の特徴

現在日本にあるペット保険会社(ペット共済も含む)15社のうち、すべてのペット保険会社がこの方法を採用しています。

というのも、前述の窓口精算の保険金支払い方法はあくまでも提携の動物病院でのみ利用できるものなので、提携外の病院での治療費の際は後日精算方式で審査・支払いをするほかないためです。

メリット

後日精算のみを採用しているペット保険会社は、窓口精算方式の保険会社と比べて保険料が低めに設定されています。
請求に手間はかかっても、月々の保険料は抑えたいという方にはおすすめです。

デメリット

後日精算のデメリットは窓口精算より手間がかかってしまうことです。

<後日精算の方法>
① 動物病院でいったん医療費の全額を支払う
② 後日明細付領収書などを保険会社に郵送して保険金を請求する
③ 保険会社の審査後、保険金が振り込まれる

このように、どうしても時間と手間がかかってしまいます。明細付領収書以外にも診断証明書など獣医師に書類を作成してもらわないといけない保険会社もあるので、各社の請求方法をよく確認しておく必要があります。

ペット保険会社支払い方法早見表

「窓口精算」と「後日精算」の違いは理解していただけたでしょうか?
最後に、それぞれの保険会社ごとに精算方法をまとめたので確認してみましょう。

会社名窓口精算後日精算
アイペット損害保険株式会社○ 採用
(3586病院と提携)
○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
ペッツベスト少額短期保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
ペットメディカルサポート株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
ガーデン少額短期保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
au損害保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
ペット&ファミリー少額短期保険株式会社○ 採用
(187病院と提携)
○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
アニコム損害保険株式会社○ 採用
(5863病院と提携)
○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
日本アニマル倶楽部株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
アクサ損害保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
株式会社FPC○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
あんしんペット少額短期保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
イーペット少額短期保険株式会社○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
日本ペット共済○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
株式会社ペティーナ○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)
ペットライフジャパン○ 採用
(全国すべての動物病院で適用可能)

※表は横にスクロールできます。

こう見ると、窓口精算を採用している保険会社の少なさが目立ちますね。

ちなみに、私は後日精算のペット保険に加入しています。窓口精算は魅力的ですが、保険料が高くなってしまうので保険会社に明細付領収書を送るより負担になるだろうと思いました。実際に何度か請求をしてみましたが、数回まとめて請求するようにしているのでそんなに面倒ではないというのが私の感想です。

それぞれメリット・デメリットがあるので、飼い主様のライフスタイルに合わせて選んでみてもいいかもしれませんね。

まとめ

それぞれにメリット・デメリットのある窓口精算と後日精算。補償内容や保険金はもちろん、保険金の受け取り方法も含めて自分に合った保険会社を選ぶ必要があります。

ペット保険を検討する際は以下のポイントも検討してみてください。

  • 保険金の受取方法は「窓口精算」と「後日精算」の2タイプに分かれる
  • 窓口精算は簡単に精算ができるが、保険料が比較的高額になる傾向がある
  • 後日精算は保険料が低く設定してあるが、請求に少し手間がかかる
  • 飼い主様のライフスタイルに合わせて保険金の受取方法を選ぶことも一つの方法

当サイトではさまざまな視点でペット保険について紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。