ペット保険選びの大事なポイントとなるのが「補償限度額」!
補償限度額とは、ペット保険会社が「ここまで保険金を支払います」と決めている上限のこと。つまりペット保険の「補償の手厚さ」です。
補償が手厚いペット保険を見つけるには、年間補償限度額で比較すればカンタン!
補償限度額とはなにか?結局補償が手厚いペット保険はどこ?など初心者にもわかりやすく解説します!

補償限度額

補償限度額は「ここまで保険金を支払います!」という上限

ペット保険の初心者さんは
「ペット保険に入っておけば医療費が何百万円かかっても大丈夫♪」
というイメージをもっているかもしれません。

しかし、
ペット保険は無制限にいくらでも補償してくれるわけではありません!
医療費が何百万円もかかったら、全額が補償されることはほとんどないんです。

ペット保険は、プランごとに「ここまでなら保険金を支払いますよ」という補償の上限が決められています。
その上限を越えてしまうと、それ以上の医療費は補償されないんです。
この上限ラインが「補償限度額」です。

これって実は「補償が手厚いペット保険を選びたい!」という方にとって、すっごく大事なポイントなんです。

どうして補償限度額が重要なのか?補償が手厚い保険はどこなのか?
続いて解説していきます!

上限を越えた分は自己負担…だから補償限度額が重要!

ペット保険は、一定の上限までの範囲内で、保険金がもらえるようになっています。
このもらえる保険金の上限を「補償限度額」といいますが、これはペット保険選びにおいてとても重要です。
どうしてでしょうか??

その理由は、補償限度額を超えてしまうと、あとはすべて自己負担になるからです!

「えっ!限度額までしか補償されないの?じゃあ毎月保険料払ってもほとんど無駄になっちゃわない??ペット保険に入る意味ってあるのかな…」
と思う方もいるかもしれません。

ですが、やはりペット保険には入っておいたほうがいいです。

というのも、ほとんどのペット保険の補償限度額は、年間50万円~100万円という設定になっています。
それに対して、こちらから支払う保険料は年間数万円です。

年間数万円で数十万円を補償してもらえる!という安心感が買えると思えば、そこまで損ではないですよね。

それでも、せっかく年間数万円の保険料を支払って加入するなら、補償限度額の高いペット保険を選びましょう。
補償限度額の高いペット保険に入れば、それだけ大きな安心感を得られますよ!

補償の手厚さは「年間補償限度額」をチェック!各ペット保険の手厚さは?

ペット保険は、もらえる保険金の上限「補償限度額」が高いほど、大きな安心感を得られます。
つまり、補償限度額が高ければ高いほど、補償が手厚いということです!

ペット保険の契約期間は1年間。
その1年間で支払ってくれる最大の金額が「年間補償限度額」です。
だから、ここをみれば補償の手厚さがカンタンにわかっちゃうんです!

つまり
年間補償限度額が高いペット保険=たくさん保険金がもらえる可能性がある
年間補償限度額が低いペット保険=あんまり保険金をもらえないかも…
ということ。

「大切なペットのために補償が手厚い保険に入りたい!」と思う方は、年間補償限度額を必ずチェックしてくださいね。

では、具体的に補償が手厚いペット保険はどれなのか?
さっそく見ていきましょう!

年間補償限度額の設定は、補償割合によって違うので、補償割合別に比較していきますね!
(※ちなみに補償割合とは、かかった治療費のうち保険会社が補償してくれる金額の割合です。
詳しくはコチラ→ペット保険は何を補償してくれるの?補償割合は高い方がいい?

50%補償

会社名商品名年間補償限度額
PS保険50%補償プラン100万円
FPCフリーペットほけん50%補償プラン85万円
アイペット損保うちの子50%プラン73万円
イーペットe-ペット5060万円
アニコム損保ふぁみりぃ50%プラン60万円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ50%プラン50万円
アクサ損保プラン5050万円
SBIいきいき少短プラン50スタンダード50万円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン5050万円
au損保通院ありタイプ50%コース50万円

「ペット保険についてまだよくわからない!」という飼い主さんにオススメなのが、この50%補償プランです。
補償割合70%以上のプランに比べて保険料が安いので、まずはおためしで50%補償のプランに加入してみて、更新時に高い補償割合に切り替えても良いでしょう。

この50%補償の場合、年間補償限度額は50万円~100万円と幅広い設定となっています。
ただ、その中でも上限が50万円や60万円だと、少し心もとないように感じますよね。
50%補償の場合には、年間補償限度額が70万円以上だと補償が手厚いといえるでしょう。

70%補償

会社名商品名年間補償限度額
アイペット損保うちの子70%プラン122万円
PS保険70%補償プラン100万円
FPCフリーペットほけん70%補償プラン85万円
アニコム損保ふぁみりぃ70%プラン84万円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン70万円
楽天少短あんしんペットL70万円
アクサ損保プラン7070万円
SBIいきいき少短プラン70スタンダード70万円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン7070万円
au損保通院ありタイプ70%コース70万円
イーペットe-ペット7060万円

「保険料は多少高くなっても、より安心感のある保険がいい!」という飼い主さんにオススメなのが、70%補償のプランです。

70%補償の年間補償限度額は70万円~120万円くらいで設定されています。
各ペット保険を比較すると、60万円や70万円というのは、少し頼りないかもしれません。
70%補償なら、年間補償限度額は80万円以上だと補償が手厚いといえます。

80%補償以上

会社名商品名補償割合年間補償限度額
アニマル倶楽部グリーンプランⅡ100%126万円
PS保険100%補償プラン100%100万円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ90%プラン90%90万円
アニマル倶楽部プレミアムオレンジプランⅡ100%72万円
アニマル倶楽部オレンジプランⅡ100%63万円

補償割合80%以上という条件でペット保険を探している飼い主さんは、より補償の手厚さを重視していると思います。
せっかく高い保険料を払うのですから、年間補償限度額が60万円、70万円だともったいないと思いませんか?
補償割合が80%以上なら、年間補償限度額が90万円以上のペット保険を選ぶと良いでしょう。

年間補償限度額には2パターン。それぞれのメリット・デメリット

年間補償限度額が高いほど、補償が手厚い!ということがわかりましたね。
手厚いペット保険を選びたいなら、年間補償限度額は絶対チェックすべきポイントです。

そんな年間補償限度額ですが、こまかくわけると以下の2パターンがあります。

  • ①通院、入院、手術それぞれに補償上限があり、その合計が年間補償限度額になる
  • ②通院、入院、手術の補償上限はなく、年間補償限度額のみ設けている

この2つのパターンについて、詳しくみていきましょう。

①通院、入院、手術それぞれに補償上限があり、その合計が年間補償限度額になる

通院・入院・手術のそれぞれに対して、補償の上限が決まっています。
例えば「通院は一回〇万円まで補償」「手術は年間〇回まで補償」といった形で、請求できる金額や回数が決められています。

通院、入院、手術、それぞれの補償限度額を合計したものが、年間補償限度額になります。

通院、入院、手術それぞれに補償上限があるプランの例

通院の補償上限入院の補償上限手術の補償上限年間補償限度額
(通院・入院・手術の合計)
10,000円/日
年間20日まで
10,000円/日
年間20日まで
100,000円/回
年間2回まで
60万円

このパターンのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 年間補償限度額が高く設定されている
  • ほとんどの場合、補償上限内でカバーできる

デメリット

  • 限度額を超えてしまうと、補償割合通りの保険金がもらえない

このパターンのペット保険は、通院、入院、手術それぞれの補償上限を超えると、補償上限までしか保険金がもらえません
例えば、手術の上限が1回10万円までのプランだと、手術に30万円かかったら、20万円は自己負担になってしまうのです。
これを聞くと、「不安だなぁ」「制限なしのペット保険にしよう!」と思う飼い主さんもいると思います。

ですが、実は、ほとんどの場合この補償上限内で治療費がカバーできるのです。
調査によると、1日にかかる通院の平均治療費は8000円、入院は1万2000円、手術は10万円となっています。
この平均治療費の補償があればほとんどの場合はカバーされます。
補償上限があるプランの場合には、上限が平均治療費以上に設定してあるかどうかをしっかりチェックしましょう。

また、このパターンには、年間補償限度額が高いというメリットもあります。
上限が平均治療費以上に設定してあれば大丈夫なので、年間補償限度額がより高いものを選ぶと良いでしょう。

②通院、入院、手術の補償上限はなく、年間補償限度額のみ設けている

このパターンでは、通院・入院・手術それぞれに対する補償の制限はありませんが、年間補償限度額は決められています。

通院、入院、手術の補償上限がないプランの例

通院の補償上限入院の補償上限手術の補償上限年間補償限度額
(通院・入院・手術の合計)
無制限無制限無制限60万円

このパターンのメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット

  • 1回の治療費が高額になっても、補償割合通り保険金がもらえる可能性が高い
  • 治療頻度が高くても利用回数制限に引っかかる心配がない

デメリット

  • 年間の補償限度額が低い
  • 補償対象外の病気・ケガがある保険が多い
  • 補償が手厚く対象外傷病がない保険は保険料が高い

このパターンでは、通院・入院・手術それぞれに対する補償上限がありません。
なので、1回にたくさんの治療費がかかっても、頻繫に治療を行うことになったとしても、上限にひっかかる心配が少ないのです。

このように伝えると、とてもいい補償のペット保険に感じると思います。
ですが、決していいことばかりではありません。

このパターンのペット保険は年間補償限度額が低いのです。
何回通院してもOKだし、手術がいくら高額になっても大丈夫!
…なんですが、1年間の合計が年間補償限度額に達してしまったら、そこまでしか補償されないのです。
そして、年間補償限度額が低めの設定なのですぐに上限に達してしまうかもしれないというデメリットがあるんです!

また、補償対象外になっている病気やケガが多いのも特徴。
せっかく加入していても、ペットが大病を患ったときに「この病気は補償されません!」と保険金がもらえないことがあるのです。
これではペット保険に加入する意味がありませんよね。

もちろん、年間補償限度額が高くて、補償対象外の病気・ケガがないペット保険も中にはあります。
でも、そういったペット保険は、保険料が高いのです。
保険料が高いと、それだけ飼い主さんの負担も大きくなってしまうのです!
 
 
このように、どちらのパターンにも、メリット・デメリット両方があります。

それじゃあどっちがいいかわからないよ!
と思うかもしれませんが、大丈夫!

どちらも1年間で補償される限度額のトータルは、「年間補償限度額」までです。

カンタンに比較したい場合には、年間補償限度額の数字で比較するとわかりやすいですよ!

まとめ:補償の手厚さは「年間補償限度額」で比較!

ペット保険を選ぶうえで知っておきたい補償限度額
ペット保険が「いくらまでなら補償しますよ」と決めている上限金額のことでしたね。

この補償限度額が高いほど補償が手厚いことを表します。
保険料が安くても補償限度額が高いペット保険もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

  • 年間補償限度額はペット保険の補償の手厚さをあらわす指標
  • 年間補償限度額を比較するときの基準
      ・補償割合50%→70万円以上
      ・補償割合70%→80万円以上
      ・補償割合80%~→90万円以上
  • 年間補償限度額には、以下の2つのパターンがある
      ・通院、入院、手術それぞれに補償上限があり、その合計が年間補償限度額になる
      ・通院、入院、手術の補償上限はなく、年間補償限度額のみ設けている
  • どちらのパターンも年間補償限度額の高さを比べればOK!
  • 当サイトではおすすめのペット保険ランキングについても紹介しています。
    よろしければ以下のページも参考にしてみてください。