アメリカンワイヤーヘアは、アメリカンショートヘアの両親から突然変異で生まれた猫種です。そのため、アメリカンショートヘアの特徴を強く受け継いでいます。
病気には比較的強いと言われるアメリカンワイヤーヘアですが、それでもかかりやすい病気はあります。では、そんなアメリカンワイヤーヘアにはどんなペット保険を選べばいいのでしょうか?

アメリカンワイヤーヘアは好奇心旺盛でちょっぴり甘えん坊

アメリカンワイヤーヘアは、とっても猫らしい猫

アメリカンワイヤーヘアの歴史は、突然変異で生まれた、硬く縮れた毛を持つ一匹のアメリカンショートヘアから始まったといわれています。アメリカンショートヘアの両親から生まれたため、基本的にはアメリカンショートヘアそのもの。外見的な違いはその特徴的な毛質の違いだけで、それ以外の特徴はそのまま受け継いでいます。

そのため、性格もアメリカンショートヘアに似ていて、人懐っこく甘えん坊で遊ぶのが大好き。一方で警戒心が強くちょっぴりわがままな面もある、とても猫らしい性格です。

最大の特徴であるワイヤーの様な縮れ毛は、硬くはあるものの見た目ほどではなく、猫らしい柔らかさも併せ持ちます。一見するとお手入れが大変そうですが、抜け毛は多くないので、1週間に1、2回程度ブラッシングすれば大丈夫でしょう。

1978年に新しい猫種としてCFAに公認され、その後アメリカンショートヘアと交雑することで繁殖しました。しかし、個体数が少なく一般のペットショップで流通することは滅多にありません。現在に至ってもなかなかお目にかかれない、珍しい猫種です。

アメリカンワイヤーヘアは、アメリカンショートヘアの遺伝性疾患を引き継ぐことも

アメリカンショートヘアの近似種であるアメリカンワイヤーヘアは、かかりやすい病気もそっくりです。比較的病気に強いため必要以上に心配する必要はありませんが、アメリカンショートヘアがかかりやすい「糖尿病」「肥大型心筋症」「脂漏性皮膚炎」には注意は必要です。

<糖尿病>

猫は、犬に比べて糖尿病になりやすい動物といわれています。その中でも、アメリカンショートヘアと同じように太りやすい体質のアメリカンワイヤーヘアは、糖尿病のリスクが特に高いといえるでしょう。
人間同様、猫の場合も中高年期以降に発症しやすく、特に10歳をすぎたの辺りから注意が必要です。運動不足や食事の内容に気を付けて、少しでもリスクを減らし予防を心がけましょう。

■治療費
糖尿病には根本的な治療方法がありません。一度なってしまったら、生涯付き合っていく必要がある病気です。通院による投薬治療が中心となるため、通院補償がしっかりしているペット保険を選びましょう。

通院
治療費5,000円~1万円/回

<肥大型心筋症>

肥大型心筋症とは、心臓の筋肉が厚く肥大化してしまう病気です。患うと心臓内の空間(心室)が狭くなり、血液を送る機能が低下します。アメリカンショートヘアは遺伝的に発症しやすいといわれており、出自を同じくするアメリカンワイヤーヘアも注意が必要な病気です。

■治療費
一度発症すると心臓の機能が回復することはないので、それ以上進行しないよう症状を抑えながら生活しなければなりません。
投薬による治療が中心となるため、保険選びの際は通院補償が重要になります。一回の治療費は一万円と高額になることもあるので、通院の限度額や日数制限が多いペット保険に加入するといいでしょう。

内科治療(投薬治療)
治療費2,000~10,000円/回

<脂漏性皮膚炎>

脂漏性皮膚炎は別名マラセチア皮膚炎ともいわれ、マラセチアという真菌が原因となる病気です。マラセチア菌が増殖し、分解した脂の成分による刺激や皮膚の反応によって湿疹が生じます。アメリカンショートヘアの場合、肥満による免疫力の低下が原因となる場合が多いようなので、アメリカンワイヤーヘアも肥満に注意するようにしましょう。

■治療費
投薬やシャンプーによる治療が中心なので、複数回の通院が必要になります。通院治療に備えて、日額や回数の補償が手厚い保険を選ぶといいでしょう。

内科治療(投薬治療)
治療費2,000~5,000円/回

アメリカンワイヤーヘアにおすすめのペット保険選び3つのポイント

アメリカンワイヤーヘアは比較的病気に強い猫種ですが、かかりやすい病気の治療方法から必要となる補償を考え、3つのポイントをまとめました。何が必要で何が不要か、ポイントを見極めることができれば、無理なく最大限の補償を受けることができるでしょう。

ポイント1:通院補償の日額・日数制限は手厚いか

アメリカンワイヤーヘアがかかりやすい病気は、主に通院による投薬などで治療していきます。そのため、通院の回数が増えればそれだけ治療費がかさんでしまい、最終的に高額になるでしょう。また、検査が重なれば、一日に数万円もの費用がかかってしまうこともあります。

通院の治療費は、一日平均8,000円。この治療費に備えるためには、日額制限8,000円以上、30日以上の日数制限があるペット保険を選びたいところです。

ポイント2:通院補償の免責金額はないか

1日の通院にかかる治療費は平均8,000円とはいえ、病状や治療の内容によって費用は変動します。通院補償に免責金額があった場合、治療費が安くなると免責分の金額が引かれてしまうので、十分な補償を受けることができません。

例えば、免責金額が5,000円の保険に加入している場合、治療費が3,000円以内に収まってしまうと、補償を一切受けることができません。アメリカンワイヤーヘアがかかりやすい病気は、通院による治療が中心になります。そのため、免責金額が設定されていないペット保険を選ぶようにしましょう。

ポイント3:保険料は安いか

アメリカンワイヤーヘアがなりやすい病気は、通院治療が選択されることが多いため、通院重視型のペット保険がピッタリです。ですが、通院重視にすると手術・入院が手薄になってしまうので、その点は不安材料かもしれません。

「通院だけじゃなく、手術や入院も備えたい!」
という方は、通院・入院・手術すべてを補償しているペット保険への加入がおすすめです。
すべてを補償するペット保険に入りたいという方は、こちらの比較ページも参考にしてください。

(参考)【数字で徹底比較】通院・入院・手術を補償するペット保険ランキング

しかし、補償を通院のみに絞れば支払う保険料を抑えることができます。可能性が高く回数が多い通院は保険で、可能性が低い手術や入院は貯金で賄う、という考えもありでしょう。多くのペット保険会社の商品は保険料が年々上がっていくので、「保険料が高くて継続できなくなってしまった…」なんていう心配をせずにすみます。

アメリカンワイヤーヘアに適したペット保険の補償内容と保険料

「どんな保険を選べばいいか分かったけど、具体的にどれがいいの?」
と思った方、もっともです。
知りたいのは選び方ではなく答えですよね。

確かに、ペット保険には多くの商品があって、一見しただけではどれがいいのか判断できません。当研究所が全てのペット保険を比較した結果、上でおすすめした通院重視型のペット保険の商品は全部で4つありました。
それがこの表になります。

会社名日本ペットプラス
(ガーデン)
日本ペットプラス
(ガーデン)
日本ペットプラス
(ガーデン)
アニマル倶楽部
商品名ゴールド
50%プラン
ゴールド
70%プラン
ゴールド
90%プラン
ブループランⅡ
補償割合50%70%90%100%
生涯保険料241,050円337,370円433,760円266,370円
(12歳まで)
年間補償限度額50万円70万円90万円39万円
通院制限なし制限なし制限なし5,000円/日
年間30日まで
入院8,000円/日
年間20日まで
手術
免責なしなしなしなし

※表は横にスクロールできます。

ポイント1「通院補償の日額・日数制限の手厚さ」

表を見ると、4つの中でアニマル倶楽部のブループランは、唯一「日額8,000円以上、年間30日以上」という条件をクリアしていないことが分かります。

ポイント2「通院補償の免責金額の有無」

通院重視型の商品は、4つとも免責金額が設定されていませんでした。

2つのポイントをそれぞれ見てみると、条件を満たしているのは日本ペットプラス(ガーデン)の3つの商品でした。
では、この3つを、

ポイント3「保険料の安さ」

で比較しましょう。

商品名ゴールド
50%プラン
ゴールド
70%プラン
ゴールド
90%プラン
補償割合50%70%90%
生涯保険料241,050円337,370円433,760円
年間補償限度額50万円70万円90万円
補償割合
1%辺りの保険料
3,513円3,513円3,513円

※表は横にスクロールできます。

比較の結果、「補償割合1%辺りの保険料」はどの商品も同じでした。つまり、補償割合と補償限度額を気にしないのであれば、「ゴールド50%プラン」が最もコストパフォーマンスが高いということになります。

アメリカンワイヤーヘアにおすすめはコレ!「日本ペットプラス(ガーデン)のゴールド50%プラン」

日本ペットプラス(ガーデン) ゴールド50%プラン

アメリカンワイヤーヘアを飼う際におすすめのペット保険として、「日本ペットプラス(ガーデン) ゴールド50%プラン」を選びました。
この保険商品には、4つの特徴があります。

  • 日額・回数補償が手厚い
  • 個人賠償責任保険が付けられる
  • 特定の傷病が補償されない(膝蓋骨脱臼など)
  • 多彩な割引サービス

まとめ

アメリカンショートヘアの特性を受け継いだアメリカンワイヤーヘアは、比較的病気に強い猫種です。それでも、いつどんなケガや病気をするか分かりません。なりやすい病気もあるため、備えておくに越したことはないでしょう。

ペット保険を選ぶ際は、飼っている猫がかかりやすい病気の治療方法も重要です。
かかりやすい病気やケガをもとにした、おすすめのペット保険選びのポイントはこちらになります。

通院の回数、日数の制限が少ないこと

免責金額が設定されていないこと

保険料が抑えられていること

アメリカンワイヤーヘアにおすすめのペット保険は、日本ペットプラス(ガーデン)のゴールド50%プラン

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