優しい顔つきと温厚な性格のゴールデンレトリバーは、警察犬や盲導犬、セラピー犬など、たくさんの分野で大活躍しています。
かかりやすい病気をチェックしながら、ゴールデンレトリバーにピッタリのペット保険を紹介します!

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健康管理で気を付けること

まず、ゴールデンレトリバーの性格や魅力についてみていきましょう!
ゴールデンレトリバーは飼い主に従順で、人懐っこく温厚な性格をしていて、警察犬や盲導犬などとして活躍するほど頭のいいワンちゃんです。
さらに遊ぶことも大好きで、食欲が旺盛という、やんちゃな一面もあります。

飼いやすさ抜群のゴールデンレトリバーですが、一緒に暮らしていく上で、気を付けなければならない健康管理のポイントがいくつかあるのを知っていますか?

健康管理のポイント

可愛い耳にも注意が必要!

ゴールデンレトリバーの大きく垂れた耳は通気性が悪く、細菌が繁殖しやすい形をしています。
そのため、「外耳炎」などの耳の病気になってしまうことがあるので、定期的に耳のお掃除をしてあげましょう。

毛量が多いがゆえに…

ゴールデンレトリバーは毛量が多いので通気性が悪く、皮膚病を引き起こす心配があります。
ブラッシングをすることで、毛を整えるだけでなく皮膚にノミやダニがつきにくくなって、皮膚も清潔に保つことができます。
また、毛量が多いことによって熱がこもります。夏の時期の長時間のお散歩や過度な運動は避けましょう。

好奇心旺盛&食欲旺盛がゆえに…

ゴールデンレトリバーは遊ぶことや食べることが大好きなワンちゃんです。
道に落ちている食べ物や木、破片などの異物を食べてしまわないように、お散歩のときは十分に気を配りましょう。
また、肥満も禁物です。いろんな病気を引き起こす原因になることがあるので、飼い主さんは食事を調整してあげてくださいね。

かかりやすい病気は?

アイペットが発表した「ペットの傷病ランキング」の手術ランキングでは手術を伴う病気のみで統計を取ったところ、「腫瘍」が原因で手術をすることが一番多いことが分かりました。
そんな腫瘍ですが、どんな犬種がかかりやすいと思いますか?
アニコムの「腫瘍にかかりやすい犬種ランキング」では腫瘍を発症しやすい犬種第一位はゴールデンレトリバーです。

犬種別の腫瘍発症率

ゴールデンレトリバーが腫瘍を発症しやすいということを初めて知った方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ゴールデンレトリバーがかかりやすい「腫瘍」のほかに、「股関節形成不全」「胃拡張・胃捻転」についてご紹介します。どの病気も手術や入院を伴うので、治療費なども事前にチェックしておきましょう。

腫瘍

腫瘍には、進行が遅く転移しない「良性腫瘍」と、進行が早く転移の可能性がある「悪性腫瘍」があります。
原因は明らかにされていないようですが、ゴールデンレトリバーは良性と悪性どちらにも、遺伝的に発症しやすいといわれています。
悪性の場合は食欲不振や発熱、嘔吐、下痢などの症状があらわれます。

【治療費について】
外科手術による腫瘍の切除を行います。ワンちゃんの体を考慮して手術が難しいと判断された場合は、抗がん剤の投与による内科治療や放射線治療などが行われます。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院(5日)
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 30万円

腫瘍ができた場所や進行度合いによって異なりますが、治療費は高額になると考えられます。手術にしっかり備えられるプランを選ぶことが大切です!

股関節形成不全

股関節が変形している状態を「股関節形成不全」といいます。発症のほとんどが遺伝によるもので、ゴールデンレトリバーのような大型犬は発症しやすいようです。
運動を嫌がるようになったり、スキップのような歩き方をします。こういった症状は、体重が急激に増加する生後6か月あたりからみられるようになります。

【治療費について】
歩き方や股関節の状態を見て、症状の程度を観察します。鎮痛剤の投与や運動制限、食事管理など内科治療を行い、改善がみられない場合は股関節の外科手術を行います。
麻酔や手術のリスク、治療期間など、獣医さんと十分に話し合ってくださいね。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 40万円

手術方法や入院期間によって治療費は異なりますが、入院費を含めると治療費は高額になると考えられます。
股関節形成不全が補償対象外項目になっているペット保険もあるので、全額自己負担という事態を防ぐためにも、しっかりと選んでおきましょう。

胃拡張・胃捻転

胃が拡張すること(胃拡張)によって胃がねじれてしまった状態のことを「胃捻転」といいます。嘔吐や大量のよだれなどの症状があらわれます。
発症の原因として、遺伝的なものや食後の過度な運動、胃の中のガスが異常に増加することなどが考えられます。ゴールデンレトリバーは遊び好きで食欲旺盛なワンちゃんなので、とくに注意が必要です。

【治療費について】
ガスを抜いて胃の拡張を解消する治療や、食生活を見直すことによって胃拡張の予防を促します。重症の場合は、外科手術によって胃を正常な位置に戻す治療を行います。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院(6日)
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 30万円

手術を行う場合、入院費も含めて費用は高額になると考えられます。
補償率が高いペット保険を選ぶことで、少しでも自己負担額を抑えましょう。

ゴールデンレトリバーにおすすめのペット保険を選ぶポイント

ゴールデンレトリバーがかかりやすい腫瘍や股関節形成不全、胃拡張・胃捻転は手術が必要になる病気です。
手術は高額な費用がかかるので、もしものときにしっかり治療ができるようにペット保険を検討される方が増えています。
たくさん種類があるペット保険の中から、ゴールデンレトリバーにピッタリな商品を選ぶためにポイントをまとめました!

ポイント1:特に手術の補償が充実していること!

ゴールデンレトリバーがかかりやすい病気を見ると、手術治療をする可能性が高いことが分かりますよね。
ペット保険の手術補償は「1日に支払ってもらえる日額制限」「1年に支払える限度回数」が決まっているものがあります。手術費は数十万円と高額な費用がかかってくるので、それらの制限が低いと十分に補償してもらえません…。
最低でも手術の日額制限が20万円以上、限度回数が2回以上の補償がある商品がおすすめです!

ポイント2:股関節形成不全を補償すること!

見落としがちなのは、それぞれのペット保険で決まっている補償対象外項目です。これは約款で確認することができるんですが、確認し忘れてしまってのちの「補償対象外項目になっている病気・ケガをしてしまい補償されず、全額自己負担になってしまった…」となることがあります。

ゴールデンレトリバーがなりやすい病気を確認してみたところ、股関節形成不全が補償対象外項目に含まれているペット保険を見つけました!万が一のことを考えて、この3つのペット保険は避けた方が良さそうです。


<膝蓋骨脱臼と気管虚脱を補償対象外にしている保険会社>

  • あんしんペット
  • ガーデン
  • アニマル俱楽部

ポイント3:保険料とのバランスを見て補償率が高い保険を選ぶこと!

まずは50万円の手術をした場合を考えてみてください。

50%補償…50万円×50%補償=25万円補償
100%補償…50万円×100%補償=50万円補償

当たり前ですが、補償率が高いと、負担になる金額は低くなります。一度の金額が大きい手術に備えるなら補償率が高い保険がおすすめです!

でも、補償率が高い分、保険料も高くなってしまいます。保険料が高いと継続して加入することが難しくなってきますよね。
ペット保険には補償内容を手術に絞った手術重視型があることは知っていますか?補償内容を手術のみにすることで、通院・入院・手術を全て補償するペット保険より保険料を抑えられます。
高額な手術は保険、治療費が比較的に安い通院はお財布からとしてもいいと思いますよ!

ゴールデンレトリバーに適したペット保険を補償内容と保険料から選ぶ!

ここからは3つのポイントでゴールデンレトリバーに合うペット保険を実際に選んでみようと思います!
ポイント3で説明した補償率が80%以上と高く、手術重視型のペット保険で探した結果、7種類の商品を候補として選びました!

会社名商品名補償割合生涯保険料年間補償上限額通院入院手術免責保険料備考
ペッツベストアクシデントプラン80%259,040 円

50万円250,000円/回250,000円/回250,000円/回7,500円
あんしんペットずっといっしょS80%336,520 円100万円500,000円/回
年間2回まで
14,000円
アニマル倶楽部ホワイトプランⅡ100%504,240 円75万円15,000円/日
年間30日まで
150,000円/回
年間2回まで
なし※14歳までの保険料大型犬は11歳まで猫は12歳まで
アイペット損保うちの子light90%694,460 円100万円500,000円/回
年間2回まで
30,000円
ペッツベストベーシックプラン80%780,300 円50万円250,000円/回250,000円/回250,000円/回20,000円
ペッツベストファーストプラン80%1,062,570 円100万円500,000円/回500,000円/回500,000円/回7,500円

※表は横にスクロールできます。

ポイント2で挙げた、股関節形成不全を補償対象外項目にしているあんしんペットとアニマル俱楽部を除くとさらに5種類に絞られます。
また、手術重視型のペット保険だけあって、ポイント1の「最低でも手術の日額制限が20万円以上、限度回数が2回以上の補償」がある商品ばかりでした。

免責金額ってどうなの?

補償内容を見ていると気になるのが「免責金額」ですよね。
免責金額とは、もともと補償内容に設定されているもので、その金額を超えないと補償を受けることができません。
今回、選んだペット保険のほとんどは免責金額がありますが、補償に影響はあるんでしょうか?

1日にかかる平均治療費
通院8,000円
入院12,000円
手術100,000円

1日にかかる平均治療費の調査によると、手術は平均10万円です。
今回選んだペット保険の免責金額は3万円以下なので、免責金額よりはるかに上回る費用がかかります。
つまり、そんなに気にしなくても大丈夫ということです!
※免責金額について知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
まずは必ずチェック!ペット保険にある「免責」って何?

残った5つの候補はポイントを全てクリアしました。
3つのポイントのほかに比較するなら「保険料」は外せませんよね。
あまりにも保険料が高過ぎると継続して加入できなくなってしまうので、できるだけ保険料を抑えたペット保険を選びたいというのは誰もが思うことです。
ここからは保険料の安い順に、「これは!」と思える商品に当たるまで詳しく見ていってみようと思います!

5つの中で一番保険料が安いペット保険は「ペッツベストのアクシデントプラン」です。
でも詳細を見てみると、このプランは突然のケガのみに備えられる商品でした。
病気には対応していないので、これは候補から外した方が良さそうです。

次に保険料が安い「アイペットのうちの子light」はどうでしょうか?
90%補償と割合が高く、1回あたりの手術は50万円まで補償してくれます。手術を含んだ連続する入院も10日まで補償してくれるので安心です。
まさに手術に特化した補償内容になっていることが分かりますね。
そう考えると、充実した補償内容で保険料も抑えられる「アイペットのうちの子light」が、ゴールデンレトリバーにとって最適なペット保険と言えるでしょう!

ゴールデンレトリバーにおすすめ!「アイペットのうちの子light」の特徴

ゴールデンレトリバーにおすすめのペット保険として選ばれたアイペットのうちの子lightはどんな特徴があるのでしょうか?
さらに深堀して、特徴をまとめてみました!

アイペットのうちの子light

  • 1回あたりの手術は50万円までと高補償。手術を含んだ連続する入院も10日まで補償する。
  • インターネット割引や多頭割引など割引制度が豊富。
  • 3歳以降の保険料の値上がりが大きく、他社と比べて保険料が高い。
  • アイペットは通常窓口精算ができるが、うちの子lightは後日精算になる。

まとめ

手術が必要になる病気になりやすいゴールデンレトリバー。もしものとき、「高額な費用でなかなか治療に踏み切れない…」ということにならないためにも、ペット保険に加入しておくと安心です。
以下のポイントを参考にゴールデンレトリバーにピッタリなペット保険を見つけてみてください!

  • 特に手術の補償が充実していること
  • 股関節形成不全を補償すること
  • 保険料とのバランスを見て補償率が高い保険を選ぶこと
  • ゴールデンレトリバーにおすすめのペット保険は「アイペットのうちの子light」

当サイトではほかの犬種・猫種におすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。

参考リンク