「中型犬におすすめのペット保険ってどれ!?」と迷っている飼い主さんのために、人気の中型犬がなりやすい病気やケガをもとに、おすすめのペット保険を絞り込みました!
中型犬のペット保険選びは、「通院・入院・手術の70%補償」「保険料が安く終身継続できる」「補償が手厚い」「補償対象外の傷病がない」「デメリットがない」の5つの条件がポイントです。
数多くのペット保険の中で、これらすべてのポイントを満たすのはこのペット保険だけ!中型犬に最適なペット保険を、忙しい飼い主さんの代わりに見つけました!

中型犬にペット保険は必須!おすすめペット保険はこう選ぶ

小型犬にも大型犬にもない魅力がいっぱいの中型犬。
小型犬より健康的ですし、ちょうどいい大きさで犬っぽい!大型犬に比べると狭い家でも飼えるから、本当にベストなサイズですよね。
ずっと見ているとなんだか人間のようにも見えてくる、文字通り家族のような存在です。

魅力的な中型犬ですが、一緒に生活していると、もちろん大変なこともたくさんありますよね。
運動量が多いので雨の日でもお散歩に行かないといけないし、病気になったとき動物病院に連れていくのも一苦労…。普段おとなしい子でも、力が強いから一度興奮するとなだめるのが大変です。

さらに、中型犬は丈夫だといわれていますが、犬種によってはなりやすい病気・ケガもあるので、生活する上で注意が必要です!
もし病気やケガになったら、ものすごく高額な治療費がかかる可能性もあるんです。
ペットには人間の健康保険のような仕組みがなく、医療費は全額自己負担。手術になると、なんと数十万円かかることも…!
万が一のためにも、ペット保険には早めに加入しておくべきです。

「どのペット保険が良いんだろう…?」とペット保険への加入を迷っているうちに、あなたの愛犬も病気やケガをしてしまうかもしれません。
元気なうちにペット保険に加入して、万が一に備えましょう!

では、中型犬に最適なペット保険はどのように選べばいいのでしょうか?
当比較研究所がご紹介するペット保険選びのポイントはこちらの5つです!

この5つのポイントをチェックした結果、中型犬におすすめのペット保険はFPCのペット保険でした!

FPCペット保険

FPCペット保険の特徴

  • 保険料の安さは業界トップクラス!
  • 補償の手厚さは大手並み!
  • 通院を手厚く補償してもらえる!
  • カスタマーサービスにも定評がある
  • ただし、手術補償は年間1回のみ

なぜFPCペット保険がおすすめなのか先に知りたい!という方は、こちらの項目をチェックしてくださいね。

それでは、まず中型犬がなりやすい病気やケガを確認しましょう。人気の犬種ごとにご紹介します!

犬種別!人気の中型犬がなりやすい病気・ケガと治療費を解説

中型犬には犬種ごとになりやすい病気やケガがあり、その治療費はとても高額です。

でも、愛犬が「どんな病気になりやすいのか?」「どのくらいの治療費がかかるのか?」って、意外と詳しく知らないですよね?
なりやすい病気やケガ、その治療費を前もって知って準備しておくこともペットを飼う上で大切です。
ここでは、5種類の人気の中型犬がなりやすい病気・ケガとその治療費をご紹介します。

柴犬がなりやすい病気・ケガと治療費

アトピー性皮膚炎

柴犬は皮膚が弱く、アトピー性皮膚炎になりやすいといわれています。ハウスダストやダニなどのアレルゲンに過剰に反応して皮膚に炎症を引き起こす病気で、1~3歳のころに多く発症します。
また、遺伝的にも発症しやすいので、とくに親犬がアトピー体質だった場合は気を付けなければいけません。
柴犬の毛は密に生えているため放置すると絡まって不衛生になり、皮膚炎になりやすくなるので日常的にブラッシングをすることも大切です。特に換毛期には2日に1回、それ以外の時期でも週に1回はブラッシングをするようにしましょう。

【治療費について】
治療は内用薬や外用薬など薬物療法が中心になります。保湿力の高いシャンプーで体を洗いアレルゲンを落とし、皮膚バリア機能を強化することもよいでしょう。
食事の中にアレルゲンがある場合には、食事内容を見直しアレルゲンを含まない処方食に変えてください。

通院(5~10回)
治療費2,000 ~ 5,000円/回

一度の治療費は2,000~5,000円程度ですが、完治するには長期的な通院が必要となるので、最終的に1万~5万円の治療費が必要になります。
再発する場合もあるので、長期の通院を補償してくれるペット保険を選ぶと、家計の負担も抑えられます。

(参考)【獣医が解説】犬・猫のアトピー性皮膚炎の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

白内障

眼球内の水晶体が白く濁り、視力が低下する病気で、7歳を過ぎた高齢犬に発症が多くみられます。
原因はさまざまですが、柴犬の場合、多くは遺伝によるものだといわれています。
目の中心が白く濁るという見た目の変化だけでなく、行動にも変化が出てきます。
初期状態では目立った変化はありませんが、進行するにつれて、物にぶつかる、階段から落ちるなどの変化が起きます。
見えづらいという恐怖やストレスから夜鳴きをする場合もあります。攻撃的になる子もいるので、柴犬にとって過ごしやすい部屋にしてあげるといったケアが重要です。

【治療費について】
症状が軽度でまだ視力が残っている場合は、内服薬と点眼薬の投与によって進行を抑えます。視力がほとんど失われてしまった場合は、視力を取り戻す外科手術を行うことがあり、手術後の合併症やケアなど、獣医師とよく相談することが大切です。

通院手術・入院(2~5日)
治療費3,000 ~ 5,000円/回8 ~ 15万円

内服薬の投与は一度で3,000~5,000円程度ですが、通院は一生続けなければなりません。手術をする場合は、入院費など含めて10万~20万円と高額になってしまいます。
手術だけでなく、長期的な通院も補償してくれるプランを選ぶことが、大切になります。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の白内障の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼(パテラ)は、膝蓋骨(後ろ足の膝のお皿)が正常な位置から脱臼してしまった状態をいいます。
遺伝的に膝蓋骨に異常が生じている場合を先天性、ケガや不慮の事故などによって発症した場合を後天性といいますが、柴犬の場合、発症の多くは先天性のものです。
柴犬は日本犬の中で体が一番小さく、活動的な犬種なので、後天性な理由で膝蓋骨脱臼になることもあるようです。

【治療費について】
治療には内科療法と外科療法があります。グレードが1~2の場合は関節のサプリメントや鎮痛薬、肥満気味であれば減量を行い、経過を見ていきます。グレードが3~4の場合は手術を行うようになりますが、グレードが高くなればなるほど骨格のゆがみが出てしまうので、グレードが2の段階でも手術を行う場合もあります。

通院(通算2~5回)手術・入院(2~5日)
治療費3,000 ~ 1万円/回15 ~ 35万円

手術をする場合、完治までの治療費は15~30万円と多くの費用が必要です。手術後はリハビリなどをする場合があるのでさらに治療費が増えます。
手術費は高額になるので、手術にも備えられるペット保険に入っておくと安心です。
ただし、ペット保険の中には膝蓋骨脱臼を補償しない商品もあるので注意してください。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の白内障の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

フレンチ・ブルドッグがなりやすい病気・ケガと治療費

眼瞼(がんけん)内反症

眼瞼(=まぶた)が内側にめくれる症状で、いわゆる「逆さまつげ」のような状態になり、まつげが目に刺激を与え続ける状態になります。
まばたきをするたびに角膜を傷つけてしまうので、目に痛みやかゆみ、目ヤニ、涙などが出るほか、悪化すると角膜炎や結膜炎などの病気を併発してしまう可能性があります。単なる逆さまつげ、と甘く見ずに、必ず動物病院を受診しましょう。

【治療費について】
まつげの処理や目薬の投薬程度で済む場合もありますが、重度の場合は外科手術により、まぶたの矯正を行います。症状が重度の場合や痙攣が長く続く場合は、手術を数回行う場合もあります。

通院(1~5回)手術・入院(2~4日)
治療費3,000 ~ 1万円/回5万 ~ 10万円

通院での治療の場合は3,000~5万円、手術をする場合は入院費も含めて5万~10万円程度かかってしまいます。
そのため、通院から入院・手術まで幅広く補償してくれるペット保険をおすすめします。

軟口蓋(なんこうがい)過長症

上あごの奥にある骨、軟口蓋(なんこうがい)が長くなり、呼吸がしづらい、食べ物を飲み込みづらいなどの症状が現れます。フレンチ・ブルドッグのような鼻の短い犬種は、特に軟口蓋が変形しやすいと言います。多くの場合先天性のため、予防方法はありません。
軟口蓋過長症になると呼吸がしづらくなります。もともと呼吸音が荒く、いびきをよくかく犬種ですが、呼吸やいびきの音や質に変化がないか日頃から観察が必要です。

【治療費について】
外科手術により軟口蓋を切除することが基本の治療方法です。呼吸困難の症状が出ている場合は、酸素吸入などの措置を行うこともあります。

通院(通算2~5回)手術入院(1~5日)
治療費2,000 ~ 1万円/回3万 ~ 10万円1万 ~ 3万円

高齢になると麻酔によるリスクが上がるため、手術を考えるなら、若いうちに行うのがよさそうです。
手術には5万~20万円かかってしまうこともあります。時間がたてば解消するものではないため、念のための手術に備える保険に加入するとよいでしょう。

水頭症

「水頭症」は、頭の中に脳脊髄液が溜まって脳を圧迫する病気です。とくにフレンチ・ブルドッグなどの短頭種は遺伝的に水頭症を発症しやすいようです。
頭が大きい・両目の斜視などが外見的な特徴で、行動異常のある子は水頭症の可能性が高いそうです。
原因は主に遺伝と言われますが、頭のケガやウイルス感染などによって後天的に発症することもあります。

【治療費について】
脳の圧迫を和らげて、症状の進行を抑えるためにステロイド薬を投与する内科治療を行い、改善がみられない場合や症状が重度の場合は外科手術を行います。
水頭症で手術をする場合、費用は高額になる可能性があります。完治することができない病気なので、治療のリスクや治療期間など、獣医さんと十分に話し合ってくださいね。

通院手術・入院(5~7日)
治療費5,000 ~ 1万円/回20万 ~ 35万円

フレンチ・ブルドッグがなりやすい水頭症は、通院治療が長く続き、場合によっては手術を伴うこともあります。高額な手術費が必要になってくるので、治療に専念するためにも補償割合が高く、手術にしっかりと備えられるペット保険に加入することをおすすめします!

(参考)【獣医が解説】犬・猫の水頭症の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークがなりやすい病気・ケガと治療費

椎間板ヘルニア

背骨の小さな骨をつないで動きを滑らかにしている椎間板が変形し、飛び出してしまった状態を「椎間板ヘルニア」といいます。
発症の原因は過度な運動や肥満、老化、ケガなどが挙げられますが、ウェルシュ・コーギーはその胴長短足の体型から、発症しやすいといわれています。
散歩を嫌がる、何度も立ち止まるなどといった初期症状に始まり、脚の麻痺によって何もないところで転ぶなど、日常生活に影響をもたらします。
最終的にはトイレが自力でできない、歩行困難で車いすが必要といった状態にまでになるでしょう。
また、進行性脊髄軟化症という病気を併発する可能性もあります。恐ろしい事にこの病気は致死率が非常に高く、明確な治療法もありません。発症すると2~3日で呼吸不全に陥り、死に至るのです。
ヘルニアが発覚した時点で、悪化させないよう足腰に負担をかけない事が重要となるでしょう。

【治療費について】
症状が軽度の場合は、痛みを緩和するために抗炎症剤などを与えて運動制限を行い、肥満の場合は、体の負担にならない程度にダイエットを行います。
症状が重度の場合は、飛び出た椎間板を除去する外科手術を行います。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 30万円

症状の程度によって異なりますが、手術や入院などの治療費は高額になると考えられます。
そのため、手術の補償がしっかりしているプランを選ぶことをおすすめします。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の椎間板ヘルニアの症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

股関節形成不全

股関節が変形している状態を「股関節形成不全」といいます。ウェルシュ・コーギーのように、発症の多くは遺伝によるものが多いですが、過度な運動や肥満などの後天性が原因になることもあるようです。
体重が急激に増加する生後6ヵ月あたりからスキップのような歩き方になるなど症状があらわれることがあるので、気になったときはすぐに動物病院で診てもらいましょう。

【治療費について】
症状が軽度の場合は、運動制限や鎮痛剤の投与などをすることで症状の緩和が望めます。
改善がみられない場合は、外科手術を行います。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 40万円

症状の程度によって異なりますが、手術を行う場合、治療費は高額になると考えられます。
股関節形成不全が補償されるのかどうかを確認して、ペット保険を選んでいきましょう。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の股関節形成不全の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

尿路結石

尿道に尿結石ができてしまった状態を「尿路結石」といいます。
尿に含まれる成分が、尿の通り道である腎臓、尿道、尿管、膀胱の中で固体化し、粘膜を傷つけてしまう病気です。
排尿の際には痛みを伴い、尿が出にくくなる、血が混じるなどの症状があります。
最悪の場合、尿路閉塞を起こし、尿毒症という病気になって死に至る可能性もあります。
過剰なミネラル摂取・細菌・水の摂取量が少ないといったことが原因になるようですが、ウェルシュ・コーギーの場合は遺伝的な要因で発症しやすいようです。

【治療費について】
結晶(結石の前の状態)の場合や結石が小さい場合は、内服薬の投与や、点滴やカテーテルで結石を流す治療が行われます。
重症の場合は、外科手術によって結石を取り除きます。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/月10 ~ 20万円

尿路結石は再発を繰り返す病気なので、長期的に内服薬の投与や通院をしなければなりません。
さらに外科手術を行う場合は、検査費や入院費も含めて、治療費は高額になってしまいます。
手術だけでなく、長期的な通院も補償してくれるペット保険を選ぶことが大切です!

(参考)【獣医が解説】犬・猫の尿石症の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

ビーグルがなりやすい病気・ケガと治療費

椎間板ヘルニア

小さな骨が連結してできている背骨ですが、その小さな骨と骨の間にある椎間板が飛び出してしまった状態を「椎間板ヘルニア」といいます。
飛び出した椎間板による圧迫で脊髄神経に影響を及ぼし、足の痛みや麻痺が起きて、歩き方がぎこちなくなったり、運動を嫌がるようになったりします。
発症の原因は肥満や老化などが挙げられますが、ビーグルの場合は遺伝的な要因があるようです。ケガなどの後天性によるものもあるので、飼育環境をしっかり整えることが大切です。

【治療費について】
症状が軽度の場合は、痛みを緩和するため抗炎症剤などを与えて運動制限を行い、肥満の場合は体の負担にならない程度にダイエットを行います。症状が重度の場合は、飛び出した椎間板を除去する外科手術を行います。

通院(通算3~10回)手術・入院(5~10日)
治療費2,000 ~ 5,000円/回10万 ~ 40万円

通院の場合1万~5万円程度ですが、再発の恐れがある病気なので、場合によってはさらに費用がかさんでしまう可能性があります。また手術をする場合、入院費も含めて10万~40万円と高額になります。
手術の補償がしっかりされているプランを選ぶことをおすすめします。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の椎間板ヘルニアの症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

白内障

目の水晶体が白く濁り、視力が低下してしまう病気を「白内障」といいます。
症状が軽度の場合は白濁の状態を確認でき、歩くことを嫌がったり、周りのものにぶつかったりと、視覚障害があらわれます。
発症の原因は主に老化ですが、ビーグルは若いうちに発症することがあることから、遺伝的な関与があると考えられます。

【治療費について】
症状が軽度でまだ視力が残っている場合は、内服薬と点眼薬の投与によって進行を抑えます。視力がほとんど失われてしまった場合は、視力を取り戻す外科手術を行うことがあり、手術後の合併症やケアなど、獣医師とよく相談することが大切です。

通院手術・入院(2~5日)
治療費3,000 ~ 5,000円/回8万 ~ 15万円

内服薬の投与は一度で3,000~5,000円程度ですが、通院は一生続けなければなりません。手術をする場合は、入院費など含めて10万~20万円と高額になってしまいます。
手術だけでなく、長期的な通院も補償してくれるプランを選ぶことが、大切になります。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の白内障の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

外耳炎

耳の中にある外耳に炎症が起こることを「外耳炎」といいます。
大きく垂れた耳を持つビーグルはとくに耳の中で細菌が繁殖しやすく、また湿気がたまりやすい環境にあるため、外耳炎を発症しやすいといわれています。
発症すると耳に痛みや痒みを伴い、耳垢も出るようになります。耳を掻く、頭を振るような特徴的な仕草がみられたときは外耳炎を疑いましょう。

【治療費について】
まず耳の中を掃除して、点耳薬を投与します。細菌感染が原因の場合は抗菌薬や駆除薬を使用し、アトピーやほこりなどのアレルギーの場合は環境中からアレルゲンを取り除いてあげます。耳のケアをすることで予防できる病気なので、日頃から心掛けてあげましょう。

通院(2~5回)
治療費3,000 ~ 5,000円/回

通院をする場合、1万~3万円程度かかりますが、症状が悪化している場合は、長期的な投薬治療が必要となってしまいます。何度も通院をすることになるので、通院補償が手厚いプランを選びましょう。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の外耳炎の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

ボーダー・コリーがなりやすい病気・ケガと治療費

進行性網膜萎縮

眼球を覆う膜のうち、最も内側にある膜である網膜が縮み、変性することで起こる目の病気です。
暗いところで見えづらそうにする、歩くとき壁や物にぶつかったり、つまずいたりする、動くものを目で追わない、などの症状からはじまり、次第に日中や明るいところでも目が見えなくなり、やがて失明します。
原因不明の遺伝性の病気で、治療法も予防法もないのが現状です。
ボーダー・コリーはこの病気にかかる可能性が比較的高い犬種です。生後数か月でかかる場合もあれば、成犬になってからかかる場合もあります。

【治療費について】
萎縮した網膜は元に戻らないため、根本的な治療法はありませんが、この病気にかかると、白内障や緑内障を発症する恐れがあるため、定期的な通院や検査が必要になります。

通院
治療費5,000~1万円/回

進行性網膜萎縮は定期的な通院が長期間続く可能性があります。
そのため、通院回数に制限がない、あるいは回数が多めに(20日以上~)設定してあるペット保険を選ぶことがポイントです。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の進行性網膜萎縮の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

離断性骨軟骨症

関節部で骨と軟骨がぶつかり、軟骨が傷ついたり、はがれたりすることで痛みが生じる病気です。
骨が急激に成長する子犬期の大型犬に多いと言われますが、中型犬でも比較的大きいボーダー・コリーにもよく起こります。また、激しい運動によって起こることもあるため、運動量の多いボーダー・コリーは気を付けたい病気です。
歩き方がぎこちなかったり、足を引きずったりしている場合は、この病気を疑いましょう。

【治療費について】
痛み止めの内服薬を服用して安静にさせることで治癒を促します。重度になるとはがれた軟骨を取り除く外科的手術が必要になる場合もあります。

通院(通算3~5回)
治療費5,000~15,000円/回

通院で内服薬を処方してもらって治療するため、複数回の通院が必要になり、1万~7万くらいの治療費がかかる可能性があります。また、外科手術によって、はがれた骨を除去することもあります。通院と手術を補償してくれる保険を選ぶとよいですね。

動脈管開存症

先天性の心臓の異常で、本来なら生後間もなく閉じるはずの動脈管という血管が開いたままになることです。動脈管が開いたままになっていることで、血液が逆流してしまい、心臓に過剰な負担がかかります。
軽い場合は5~6歳になるまで無症状のこともありますが、子犬のうちに亡くなったり、成長してから心不全になったりすることもあります。
初期症状としては、呼吸困難、食欲不振、咳、疲れやすいなど気づきにくいものが多いため、症状が出ていなくても定期的な心臓検査を受け、早期に発見する必要があります。

【治療費について】
重症の場合には動脈管を閉鎖する外科手術を行います。ただし、手術自体非常にリスクが高いため、専門の獣医と十分に相談する必要があります。また、心不全などの症状が出ているなら、そちらの内科治療も行います。

通院(通算2~5回)入院(2~5日)手術
治療費2,000~15,000円/回1万~10万円10万~30万円

手術となると10~40万円もかかる場合があるようです。通院も含むとさらに5,000~8万円追加でかかる可能性もあります。
万が一の高額な手術に備え、手術をしっかり補償してくれるペット保険への加入は検討したいところです。何より、早期発見が重要な疾患のため、子犬のうちから検査を受ける習慣と、何かあれば迷わず治療を受けられる備えは必要でしょう。

膿皮症

すべての犬によく起こる膿皮症は、何らかの原因で、皮膚についている主にブドウ球菌などの細菌が繁殖し、激しいかゆみや発疹を引き起こす症状のことです。
皮膚のバリア機能がうまく機能しないことで発症しますが、その原因は様々なため、根本となる原因も解消、治療する必要があります。
体をかゆがって頻繁に掻く、皮膚に発疹やフケ、かさぶたができるなどの症状がみられる場合はすぐに病院につれていきましょう。

【治療費について】
抗菌性の塗り薬の塗布や、薬用シャンプーでの洗浄、抗生物質の内服により治療します。
さらに、膿皮症を引き起こす原因となっている他の疾患があれば、そちらの治療も行います。

通院(3~10回)
治療費5,000~2万円/回

膿皮症は、原因によっては慢性化しやすく再発することも多い病気です。治癒するまで、一定期間、定期的な通院が必要になると考えられます。通院が比較的高額になるため、通院に手厚く備えることが重要です。

(参考)【獣医が解説】犬・猫の膿皮症の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

人気の中型犬5犬種について、なりやすい病気・ケガとその治療費をご紹介しました。
ここでご紹介した以外の中型犬についても、なりやすい病気とおすすめペット保険を紹介しているのでこちらもぜひ参考にしてみてください。
品種別・目的別のおすすめペット保険

中型犬に最適なペット保険が見つかる!確認すべき5つのポイント

同じ中型犬でも、犬種によってなりやすい病気が違うなんて、驚きますよね。

あなたの愛犬も、ご紹介した病気やケガを発症するかもしれません。
もしものときのために、ペット保険に加入しておくと安心です。

では、中型犬がなりやすい病気やケガをしっかりカバーできるペット保険は、どのように選べばいいのでしょうか?
注意すべき5つのポイントをご紹介します!

①通院・入院・手術すべてを補償する?おすすめは70%補償プラン

中型犬がなりやすい病気・ケガには、何度も通院が必要になる皮膚炎などの慢性疾患だけでなく、高額な手術が必要な関節系の疾患も多いようです。
そのため、「通院・入院・手術をすべて補償するペット保険」でなければ十分な補償が受けられません
ペット保険の補償割合は50%と70%が一般的ですが、高額な治療費に手厚く備えるためには70%補償を選ぶのがオススメです。
通院・入院・手術すべてを補償する70%プランが、こちらです。

保険会社名商品名補償割合
FPCフリーペットほけん70%補償プラン70%
PS保険70%補償プラン70%
ペット&ファミリーげんきナンバーワン プラン7070%
SBIいきいき少短プラン70スタンダード70%
楽天少短あんしんペットL70%
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン70%
イーペットe-ペット7070%
アクサ損保プラン7070%
アニコム損保ふぁみりぃ70%プラン70%
au損保通院ありタイプ 70%コース70%
アイペット損保うちの子70%プラン70%

こちらの11社の中から、中型犬に最適なペット保険を絞り込んでいきましょう。

②保険料が安く長期間加入し続けやすいペット保険を選ぶ!

2つ目のポイントは、なんと言っても「保険料の安さ」です!
保険料が安ければ、家計への負担も少ないので継続しやすいはず。

ペット保険の保険料を比較する時、見落としてはいけないのが、保険料の値上がりです。

ペット保険は、年齢とともに保険料が値上がりします。
「加入時は安かったのに、高齢時に急に保険料が上がって、驚いて解約してしまった!」という人もいるんです。もったいないですよね。

では、加入後も保険料がずっと安い保険を見つけるにはどうしたら良いのでしょうか?

それには「生涯保険料」という指標を使います。
生涯保険料とは、生涯に支払うトータルの保険料のこと。
合計金額で比較することで、保険料の変化に左右されずに、本当に保険料が安いペット保険を見つけることができるんです。

当比較研究所では0~15歳の保険料合計を生涯保険料として比較しています。
各プランの生涯保険料を見比べてみましょう。

会社名商品名生涯保険料(中型犬・15歳まで)
FPCフリーペットほけん70%補償プラン544,600 円
PS保険70%補償プラン630,980 円
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン698,890 円
SBIいきいき少短プラン70スタンダード730,030 円
イーペットe-ペット70760,140 円
楽天少短あんしんペットL762,210 円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン70819,590 円
アクサ損保プラン70874,680 円
アニコム損保ふぁみりぃ70%プラン964,770 円
アイペット損保うちの子70%プラン1,192,240 円
au損保通院ありタイプ70%コース1,243,960円

表を見ると、FPC、PS保険、日本ペットプラス(ガーデン)、SBIいきいき少短が比較的保険料が安いことがわかりますね!
これなら、生涯ペット保険に加入し続けることができそうです。

③安いだけじゃダメ!補償が手厚いペット保険を選ぶ!

通院・入院・手術を補償する70%プランの中で、生涯保険料が安いペット保険を4つに絞り込めました!
でも、いくら保険料が安くても補償が充実していないと意味がないですよね。

保険料が安い4つのプランの補償はどのくらい手厚いのか、年間補償限度額と通院・入院・手術の補償上限で見比べてみましょう。

年間補償限度額とは、ペット保険会社が1年間で支払う保険金の上限額です。
この上限が高いほど、多くの保険金を受け取れる可能性があります。つまり、それだけペット保険の補償が手厚いということです。

また、通院・入院・手術にはそれぞれ「1日あたり◯万円まで」「年間◯回まで」という上限が設定されていることがあります。
この補償上限がある場合、制限内でしか保険を使うことはできません。

こちらの表で比較してみましょう。

会社名商品名年間補償限度額通院入院手術
FPCフリーペットほけん70%補償プラン85万円12,000円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000 円/回
年間1回まで
PS保険70%補償プラン100万円10,000 円/日
年間20日まで
20,000 円/日
年間30日まで
100,000 円/回
年間2回まで
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ70%プラン70万円制限なし制限なし制限なし
SBIいきいき少短プラン70スタンダード70万円制限なし制限なし制限なし

※表は横にスクロールできます。

通院・入院・手術の補償に上限はありますが、FPCは85万円、PS保険は100万円と、非常に年間補償限度額が高いことがわかります。
一方で、日本ペットプラス(ガーデン)とSBIいきいき少短は年間補償限度額が70万円です。
ただ、年間補償限度額は低いものの、通院・入院・手術の上限がないことが魅力です。

各社いずれも補償は十分と言えるので、ここでは絞り込みはできません。
続いて4つ目のポイントを見てみましょう。

④「え、補償されない傷病がある!?」補償対象外項目をチェック!

ここまでのポイントを見てきて、

  • 通院・入院・手術を補償する70%プラン
  • 保険料が安い
  • 補償が手厚い

ペット保険を絞り込むことができました!

次に、4つのペット保険の「補償されない病気・ケガ」を見ていきましょう。

ペット保険は、加入しておけばどんな病気やケガでも補償されると思われがちですが、じつはペット保険会社によっては「補償対象外の病気やケガ」があるんです!
中型犬がなりやすい病気やケガが補償対象外になっているところも…。

4つのペット保険が、なりやすい傷病を補償してくれるのかどうかを見てみましょう。

会社名膝蓋骨脱臼椎間板ヘルニア股関節形成不全
FPC
PS保険
日本ペットプラス(ガーデン)××
SBIいきいき少額××

※表は横にスクロールできます。
〇→対象外と明記なし ×→対象外と明記

こちらのように、日本ペットプラス(ガーデン)とSBIいきいき少短は、中型犬がなりやすい病気を補償してくれないことがわかりました!

もし、ペットがこれらの病気を発症した場合、せっかくペット保険に加入しているのに、すべて自己負担になってしまいます。
そんなペット保険、加入する意味がありませんよね。
そのため、日本ペットプラス(ガーデン)・SBIいきいき少短については、候補から外しましょう。

⑤「まさかこんな規約が…!?」デメリットの有無を確認!

ここまで4つのポイントを確認してきて、

  • 通院・入院・手術を補償する70%プラン
  • 保険料が安く
  • 終身継続ができて
  • 中型犬がなりやすい病気やケガをしっかり補償する

ペット保険を絞り込むことができました。

さまざまなペット保険がある中で、これらすべての条件を満たすペット保険は、FPCとPS保険しかないようです。

それでは最後にそれぞれのデメリットを確認して、どちらが中型におすすめのペット保険なのか比べてみましょう。

PS保険は年間補償限度額が高く、一見補償が手厚いように思えますが「同一原因の傷病に対する補償制限」という見逃しがちなデメリットがあります。

これだけ聞くと、ちょっと難しくて「ん?どういうこと??」と思いますよね。

じつはPS保険は「1年目に発症した病気が完治せず、2年目以降も治療が続いた場合、生涯で通院は20日、入院は30日、手術は1回までしか補償されない」と決められています。

もし、皮膚炎や白内障を発症した場合、2年目以降も治療が続きますが、通院費は20日までしか補償されません。それ以降は自己負担です。
また、繰り返しやすい椎間板ヘルニアは複数回手術をすることもありますが、2回目以降の手術は補償対象外となり、全額自己負担です。

PS保険に加入した場合、継続治療が必要な病気を発症すると、かなりの治療費を自己負担することになるということですね。

一見補償が手厚いように思えるPS保険には、大きなデメリットが隠されています。
PSのデメリットについてはこちらで詳しくご紹介しているのでご参照ください。
PSのペット保険、加入して大丈夫?評判・口コミは?メリットやデメリットを徹底解説!

一方でFPCは、手術が年間1回までなので、少し手術補償が手薄という点が気になります。
ですが、年度をまたげばカウントがリセットされ、また補償してもらえるので、そこまで大きなデメリットとは言えないでしょう。

年間補償限度額の高さだけを見れば、PS保険の方がいいように思えますが、デメリットを考慮すると中型犬に最適なペット保険はFPCだということが分かりました!

まとめ:中型犬におすすめのペット保険はFPC

愛犬がいつ病気やケガをしてしまうか、誰にも予想はできません。
もしものときのために、特に中型犬がなりやすい病気やケガに備えられるペット保険に加入して備えましょう。

ペット保険選びで迷ってしまったときは、大事な5つのポイントをチェックすると中型犬に最適なペット保険を見つけることができます。

以下で中型犬におすすめのペット保険を選ぶポイントをまとめました。

中型犬のペット保険選びは5つのポイントをしっかりチェック

  • ①通院・入院・手術すべてを補償するペット保険を選ぶ
  • ②保険料が一生安く長期間加入し続けやすいペット保険を選ぶ
  • ③もらえる保険金の限度額で補償の手厚さを比較する
  • ④補償されない傷病があるのか確認する
  • ⑤それぞれの保険会社のデメリットを確認する

中型犬におすすめのペット保険はFPC!

  • 保険料の安さは業界トップクラスで、高齢時の保険料も手頃
  • 補償の手厚さを示す年間補償限度額は業界トップクラス
  • 通院・入院・手術の中で特に通院を手厚く補償する
  • 手術補償は年間1度のみ
  • カスタマーサービスにも定評がある

当サイトではほかの犬種・猫種におすすめのペット保険についても紹介しています。
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