日額・回数無制限のペット保険ならどこがいい?日額・回数制限なしのペット保険7社を徹底比較しました。おすすめはコチラ!
みんなが見落としがちな無制限のペット保険のメリット・デメリットって?
ペット保険を調べつくした当研究所が本当におすすめしたいペット保険を解説します。比較のポイントをおさえて賢くペット保険を選びましょう!

愛するペットに、もしものことがあったら…
手厚く治療してあげたいからペット保険を検討している、という飼い主さん!

ペット保険選びで、何を一番重視していますか?
保険料?
補償内容?
会社の信頼性???
ペット保険を選ぶ基準は、人によってさまざまですよね。

今回は「補償内容が良い保険を知りたい!」という飼い主さんが絶対確認すべき「日額・回数の制限」について解説します!

「日額・回数の制限ってなんだろう?」
と思った方も、
「絶対無制限がいいと思ってた!」
という方も、ぜひこちらをご覧ください!

必ずチェックしてほしい日額・回数制限なしのペット保険のデメリットもあわせてご紹介します。

ペット保険選びの重要ポイント!「日額・回数制限なし」を解説

ペット保険を選ぶうえで大事なのが
「病気やケガになったとき、どのくらい治療費を補償してくれるのか?」ですよね。

補償の手厚さを比較するときに、「日額・回数の制限」は絶対確認したいポイントです!

でも、ペット保険選び中の飼い主さんの中には、
「日額・回数制限ってなに?」「実はあんまりよくわかってなくて…」
という方も多いはず。
まずは、そんな「ペット保険の日額・回数の制限」について説明しますね。

ペット保険には、
①通院・入院・手術それぞれに対して、1日に使える上限金額(=日額制限)と年間に使える回数の制限(=回数制限)があるプラン
②通院・入院・手術それぞれに対する1日の上限金額や年間利用回数の制限がないプラン

という2つのパターンがあります。

① 日額・回数制限ありのプラン

通院・入院・手術のそれぞれに対して、補償の上限が決まっています。
例えば「通院は一回〇万円まで補償」「手術は年間〇回まで補償」といった形で、請求できる金額や回数が決められています。

■日額・回数制限ありプランの例

通院 入院 手術 年間補償限度額
(通院・入院・手術の合計)
10,000円/日
年間20日まで
10,000円/日
年間20日まで
100,000円/回
年間2回まで
60万円

② 日額・回数制限なしのプラン

通院・入院・手術それぞれに対する補償の制限がありません。
年間の補償限度額のみが決められています。

■日額・回数制限なしプランの例

通院 入院 手術 年間補償限度額
(通院・入院・手術の合計)
無制限 無制限 無制限 60万円

日額・回数制限のないプランは、年間の補償限度額までは自由に請求できるので、使いやすいペット保険です。

そんな日額・回数無制限の2つのメリットを詳しく見ていきましょう!

日額・回数制限なしってなぜいいの?2つのメリット

日額・回数が無制限のペット保険はなぜ魅力的なのでしょうか?
制限なしのペット保険には、大きく分けて2つのメリットがあります。

①1回の治療費が高額になっても、補償割合通り保険金がもらえる可能性が高い
②治療頻度が高くても利用回数制限に引っかかる心配がない

それぞれについて、詳しくみていきましょう。

① 1回の治療費が高額になっても、補償割合通り保険金がもらえる可能性が高い

日額・回数が無制限のペット保険の1つめのメリットは、1回あたりの治療費が高額になっても補償割合通り保険金がもらえる可能性が高いことです。

たとえば…
あなたが50%補償のペット保険に加入していて、手術で30万円かかったとします。
50%補償なので、15万円が受け取れると思いますよね?

しかし、「年間10万円まで補償」という制限があるペット保険に加入していたら、10万円までしか補償されないのです。
もし無制限のペット保険に加入していたら、15万円が補償されます。

つまり、無制限のペット保険なら、補償割合通りの保険金を受け取れる可能性が高い!ということです。

② 治療頻度が高くても利用回数制限に引っかかる心配がない

2つめのメリットは、頻繫に治療を行う必要がある場合に回数制限に引っかかる心配がないということです。

たとえば…
治療頻度が高い病気になって、1年間に合計で30日通院したとします。

もし無制限のペット保険に加入していた場合は、30日分が補償されます。
しかし、「年間20日までの通院を補償する」という制限があるペット保険の場合、10日分は補償されないのです。

特に、頻繫に治療を行う必要がある病気になった場合には、日額・回数無制限のペット保険の方がしっかり補償してくれます。
 
 
このように、日額・回数が無制限のペット保険は、高額な治療にも頻度の高い治療にも備えられて、いいことばかりのように見えますよね

今こちらをご覧の飼い主さんは「絶対に無制限のペット保険を選ぼう!」と思ったはずです。

しかし、厳しいようですが、世の中メリットしかない商品はありません!

世の中の多くの商品にメリットがあればデメリットがあるように、
じつは日額・回数に制限なしのペット保険にもデメリットがあるんです!

多くの人が見落としがち!?日額・回数無制限の3つのデメリット

いいところばかりのように見える日額・回数制限なしのペット保険ですが、じつは以下のようなデメリットが隠されています。

① 年間の補償限度額が低い
② 補償対象外の病気・ケガがある
③ 補償が手厚く対象外傷病がない保険は保険料が高い

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

① 年間の補償限度額が低い

「1年間で最大この金額までなら補償しますよ」とペット保険が定めている金額を、年間補償限度額といいます。
この年間補償限度額が、ペット保険の補償の手厚さを示す指標となっています。

日額・回数無制限のペット保険は、入院・通院・手術に制限がないものの、年間補償限度額が低くなっています。

もし1年間の通院、入院、手術の治療費が合計で70万円かかったとしても、年間補償上限金額が50万円と設定されていたら、50万円までしか補償されません。

いくら通院、入院、手術の補償内容が無制限でも、年間補償限度額が低ければ、その上限に引っかかり、もらえる保険金が少なくなってしまうので意味がありません。

日額・回数制限なしのペット保険は年間補償限度額が低い、という点には注意しなければいけません。

② 補償対象外の病気・ケガがある

日額・回数無制限のペット保険の中には、約款で補償対象外の病気やケガが決められているものがあります。

もし、その補償対象外の病気やケガになってしまった場合には、全額自己負担になるということです!

補償対象外の病気やケガがあると、せっかくペット保険に加入したのに保険金がもらえなかった…ということが起こってしまうのです。

補償対象外の病気やケガがあるペット保険は避けたほうがいいでしょう。

③ 補償が手厚く対象外傷病がない保険は保険料が高い

日額・回数無制限のペット保険の中には、年間補償限度額が高く、補償対象外の病気・ケガもないペット保険も、もちろんあります。

ですが、そういったペット保険は、保険料が高いのです。

保険料が高いと、それだけ飼い主さんの負担も増えてしまいます。

日額・回数無制限で、補償の手厚い保険を選ぼうとすると、保険料が高くついてしまうということは理解しておいたほうが良いでしょう。

もし日額・回数制限なしのペット保険を選ぶなら、これらのデメリットについても十分納得した上で選ぶことをおすすめします。

それでは、具体的には、日額・回数無制限でのペット保険でどれが一番おすすめなのでしょうか?
3つのポイントで比較していきます!

日額・回数制限なしで選ぶなら!おすすめペット保険はコレだ

日額・回数制限なしのペット保険のメリット・デメリットを踏まえて、ここからは具体的にペット保険各社を比較してみましょう。

以下の7社が、日額・回数に制限がないペット保険会社です。

日額回数制限なしのペット保険一覧

会社名 補償割合
SBIいきいき少短 50%・70%
日本ペットプラス(ガーデン) 50%・70%・90%
楽天少短 70%
イーペット 50%・70%
ペット&ファミリー 50%・70%
アクサ損保 50%・70%
au損保 50%・70%

補償割合は50%・70%がほとんどで、楽天少短は70%補償のみ、日本ペットプラスは50%・70%に加えて90%補償もそろえています。

各ペット保険を補償割合別に一覧にしました!

50%補償

会社名 商品名 生涯保険料(小型犬・15歳まで) 生涯保険料(中型犬・15歳まで) 生涯保険料(大型犬・15歳まで) 生涯保険料(猫・15歳まで) 年間補償限度額
SBIいきいき少短 プラン50スタンダード 442,400 円 521,450 円 705,050 円 341,750 円 60万円
日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン 455,150 円 499,320 円 575,010 円 394,370 円 50万円
イーペット e-ペット50 563,290 円 563,290 円 774,430 円 419,440 円 50万円
ペット&ファミリー げんきナンバーわんプラン50 584,660 円 626,350 円 815,830 円 490,180 円 50万円
アクサ損保 プラン50 619,260 円 661,340 円 675,160 円 433,810 円 50万円
au損保 通院ありタイプ50%コース 920,160円 920,160円 1,683,460円 713,900円 50万円

※表は横にスクロールできます。

70%補償

会社名 商品名 生涯保険料(小型犬・15歳まで) 生涯保険料(中型犬・15歳まで) 生涯保険料(大型犬・15歳まで) 生涯保険料(猫・15歳まで) 年間補償限度額
SBIいきいき少短 プラン70スタンダード 619,360 円 730,030 円 987,070 円 478,450 円 70万円
楽天少短 あんしんペットL 635,260 円 762,210 円 840,910 円 443,870 円 70万円
日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ70%プラン 637,040 円 698,890 円 804,710 円 552,020 円 70万円
ペット&ファミリー げんきナンバーわんプラン70 740,550 円 819,590 円 1,089,130 円 584,210 円 70万円
イーペット e-ペット70 760,140 円 760,140 円 1,073,750 円 531,140 円 60万円
アクサ損保 プラン70 815,770 円 874,680 円 894,050 円 556,140 円 70万円
au損保 通院ありタイプ70%コース 1,243,960円 1,243,960円 2,312,570円 955,150円 70万円

※表は横にスクロールできます。

90%補償

会社名 商品名 補償割合 生涯保険料(小型犬・15歳まで) 生涯保険料(中型犬・15歳まで) 生涯保険料(大型犬・15歳まで) 生涯保険料(猫・15歳まで) 年間補償限度額
日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ90%プラン 90% 819,040 円 898,750 円 1,034,710 円 709,800 円 90万円

※表は横にスクロールできます。

日額・回数無制限のペット保険が、意外と多いことがわかりますね!
この中から一番良いペット保険を選ぶには、以下の3つのポイントが重要です。

  • ① 生涯保険料が安いこと
  • ② 年間補償限度額が高いこと
  • ③ 補償対象外の病気・ケガが無いこと

それぞれについて、詳しく見ていきましょう!

① 生涯保険料が安いこと

まずは、生涯保険料を比較していきます。

生涯保険料とは、ペットの生涯で必要になる保険料を合計したものです。
ペット保険の保険料は、若いときは安く、年齢が上がると高くなっていきます。
加入時の保険料だけで見比べても、それが安いのかどうかわかりづらいのです。
そのため、生涯にかかる保険料を合計して比較することが重要です。

上の表で、ペット保険各社の生涯保険料を見比べてみましょう。
一番安いSBIいきいき少短と一番高いアクサ損保では、同じ補償割合でも20万近くも生涯保険料に差が出るんです。
さらに、日本ペットプラスの90%補償では、生涯保険料は70万円~100万円にもなります。

月々の保険料にすると数千円とはいえ、これだけ保険料が高いとかなりの負担になりますよね。
生涯保険料はできるだけ安いものを選びたいところです。

そうすると、まずは以下の3社を候補から外すことができます

  • ペット&ファミリー
  • アクサ損保
  • au損保

この3社は、保険料が高い割に補償内容が特に手厚いわけではありません。
選択肢からは外してしまいましょう。

② 年間補償限度額が高いこと

保険料の安さも重要ですが、補償の手厚さも大事なポイント。

次に、補償の手厚さの指標となる年間補償限度額を見てみましょう。

年間補償限度額とは、1年間で保険会社が補償してくれる金額の上限額のことです。
これはつまり、ペット保険の補償の手厚さを表しています。

上の表の同じ補償割合のペット保険で比べると、年間補償限度額にはあまり差がないことがわかります。
このポイントだけで比較をしても、選択肢を絞るのは難しそうですね。

③ 補償対象外の病気・ケガが無いこと

そして最後に、補償対象外の病気・ケガについてチェックしていきましょう。

ペット保険によっては、ある特定の病気やケガを補償対象外としていることがあります。

ここをしっかり確認していないと、せっかくペット保険に入ったのに、「補償してほしい病気が補償されなかった!」ということがあるんです。
できるだけ補償対象外の病気やケガがあるペット保険会社は避けたほうがいいですね。

上の表で、補償対象外の病気やケガがある保険は、

  • SBIいきいき少短
  • 楽天少短
  • 日本ペットプラス(ガーデン)

の3社です。

SBIいきいき少短では、膝蓋骨脱臼や椎間板ヘルニアが補償されません。

また日本ペットプラス(ガーデン)と楽天少短は、膝蓋骨脱臼・股関節形成不全・レッグペルテス・てんかん・チェリーアイ・気管虚脱・涙やけなどなど様々な病気・ケガが補償対象外となっています。

こんなに多くの病気が補償されないなんて、驚きませんか???

小型犬に多い膝蓋骨脱臼では、手術が必要になることもあり、場合によっては10~30万円ほどかかることも。
その高額な治療費が全額自己負担になるというのは、もはやペット保険の意味がないですよね。

補償対象外の病気やケガがある3社は、選択肢から外してしまいましょう。

以上3つのポイントでしぼっていくと、残りは「イーペット」のみとなります。

イーペットは、保険料はそこまで安くないものの、補償対象外の病気・ケガが無く、十分な補償内容だといえます。

通院・入院・手術の日額・回数に制限がないペット保険を選ぶなら、「イーペット」が1番おすすめです。

本当に必要?日額・回数無制限にこだわらなければもっといいペット保険がある

ここまで、日額・回数制限なしのペット保険を比較してきて、おすすめは「イーペットです!」ということをお伝えしました。

ですが、日額・回数が無制限ということにこだわらなければ、もっとバランスのいいペット保険は見つかります。

実のところ、日額・回数が無制限というのは、ペット保険としてはオーバースペックです。
無制限でなくても、平均治療費をまかなえるだけの補償があれば十分なんです。

調査の結果、通院・入院・手術の平均治療費は以下のようになりました。

  1日にかかる平均治療費
通院 8,000 円
入院 12,000 円
手術 100,000 円

※当研究所調べ

もちろん、これはあくまで平均なので、それ以下の場合も超える場合もあります。
ただ、平均治療費の補償があればほとんどの場合はカバーされるでしょう。

また、回数については、こちらのデータを参考にしてみましょう。
それぞれ通院、入院、手術に関して利用回数を調査したグラフです。

1年間でペットが通院した回数

入院の経験日数

1年間でペットが手術した回数

こちらを見てみると、

  • 通院回数は5回
  • 入院日数は10日間
  • 手術は1回

といった補償があれば十分ということがいえます。
これらの条件を満たしていれば、全体の9割はカバーできるのです。

日額・回数の制限があっても、これらの条件を満たしている保険であれば、年間補償上限が高いほうがたくさん補償してもらえます

ペット保険は、必ずしも無制限である必要はなく、ちょうどいい補償と継続しやすい手頃な保険料が重要なんです。

日額・回数の制限がある保険の中でおすすめなのは、FPCのフリーペットほけんです。
保険料の安さと補償内容の充実度のバランスが良い保険です。
おすすめの理由はこちらを参考にしてみてください。
(参考)ペット保険のおすすめ総合ランキング【数字で徹底比較】

まとめ

日額・回数に制限なしのペット保険はメリットばかりのように思いますが、じつはデメリットもあるんですね。
日額・回数に制限がないペット保険を検討している方は、デメリットや保険料の高さも考慮したうえで選ぶ必要があります。

以下のポイントも参考に、あなたのペットにあったペット保険を探してみてください!

日額・回数制限なしのペット保険のメリット

① 1回あたりの治療費が高額になった場合に満額補償される可能性が高い
② 慢性疾患などになった場合に回数制限に引っかかる心配がない

日額・回数制限なしのペット保険のデメリット

① 年間の補償上限金額が低い
② 補償対象外の病気・ケガがある保険が多い
③ デメリットがない保険は比較的保険料が高い

保険料が高くなっても日額・回数無制限がいい方におすすめなのは

イーペット

保険料の安さと補償内容のどちらも求める方におすすめなのは

FPCのフリーペットほけん

当サイトではおすすめのペット保険ランキングについても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。