オシキャットは、ヒョウ柄の斑模様と長いしっぽが特徴的な猫です。
見た目が野性的でワイルドなので一見すると気難しい印象ですが、性格は社交的で、いい意味で猫らしくない性格をしています。

そんなギャップを持つオシキャットを飼う際、どんな病気に注意すればいいのでしょうか?
今回はオシキャットという猫種を紹介するとともに、おすすめのペット保険を選んでいきたいと思います。

オシキャットは、野性的な外見と社交的な性格が魅力

オシキャットはアメリカ原産の猫で、シャム、アビシニアン、アメリカンショートヘアをかけ合わせて生まれた品種です。オシキャットという名前は、「オセロット(山猫)」と「アクシキャット(交配の繰り返しで生まれた猫)」という、二つの意味から生まれました。

オシキャットの性格

オシキャットは、見た目に反してとても社交的、友好的な性格の猫種です。一般的にいわれる「猫らしさ」とは結びつかない点をいくつも持っており、犬のように飼い主の指示に従ったり水を怖がらなかったりと、とても独特な特徴の猫といえるでしょう。

そうした性格もあり、とても飼いやすくいつも一緒に居たいと思う人にはおすすめのペットです。ただし、性格的に甘えん坊で遊び好きなので、常に気をかけて積極的に遊んであげる必要があります。

オシキャットのかかりやすい病気とその治療費を知っておこう

オシキャットは、シャムとアビシニアン、アメリカンショートヘアを掛け合わせて生まれた猫種なので。それぞれの猫種がなりやすい病気を患う可能性が高いです。しかし、オシキャット特有のなりやすい病気はないため、猫全般がなりやすいとされる病気に気を付けるようにしましょう。

慢性腎不全

慢性腎不全は、老廃物を尿とともに排出する、水分バランスを整える、といった働きをする腎臓の機能が少しずつ失われていく病気です。重篤になってからようやく症状が現れるので、早期発見が難しく、完治がほぼ見込めません。

末期の状態になると尿毒症という血中内に老廃物が溜まってしまう状態になり、最悪の場合死に至ります。可能な限り早期発見、治療に取り掛かることが重要となるでしょう。慢性腎不全はどの猫も加齢と共に発症率が上がり、これといった予防策はありません。しかし腎臓に負担をかけないよう、味付けの濃い塩分高い食事や水分の摂取量に注意して、バランスの良い食事を心掛けましょう。

■治療
腎不全は進行性の病気で、破壊された腎臓は元の状態に戻ることはないので、投薬治療と食事療法で症状を遅らせ、症状を緩和していきます。できるだけ腎臓への負担を減らすため、低たんぱく・低ナトリウムの食事に切り替えますが、現在は腎臓疾患の猫用に作られた療法食があるので、それを利用するのもいいでしょう。
治療は主に通院を繰り返して行われるので、通院の補償が手厚い保険がおすすめです。

通院
治療費 3,000~1万円/回

肥大型心筋症

肥大型心筋症は、心臓の壁が厚くなることで肥大化してしまい、血液を送る機能が衰える病気です。血栓ができたり胸水が溜まったりする影響で、運動を嫌がるようになるほか、足に冷えや麻痺が現れます。

■治療
進行性の病気で、一度発症してしまうと根本的な治療法がないため、対症療法で症状を抑えながら進行を遅らせます。通院による投薬治療になり、血栓を防ぐ薬や、水分を体外に排出する利尿剤、肥大を抑制する薬などを投与します。一回の治療に一万円かかることもあるので、通院の限度額や日数が多く、万が一の手術にも対応できるペット保険を選びましょう。

通院 手術・入院
治療費 2,000~1万円/回 10万~25万円

毛球症

毛球症は長毛の猫がなりやすいといわれる病気ですが、短毛なオシキャットもなりやすいと言われています。被毛が短いためあまり神経質になる必要はありませんが、スキンシップも兼ねて週に2回程度ブラッシングをして、抜け毛を取ってあげましょう。

■治療
通常、処方された毛球除去剤を飲み続けて毛球を排出させるため、通院による治療中心となります。重篤化すると腸が詰まって腸閉塞を起こしてしまうので、こうなると外科手術や入院が必要です。

通院 手術・入院
治療費 2,000~1万円/回 10万~25万円

オシキャットにおすすめのペット保険選び3つのポイント

オシキャットがかかりやすい、リスクの高い病気から、どんなペット保険を選べばいいのか考えてみましょう。
ポイントは3つです!

ポイント1:通院、入院、手術の補償があること

オシキャットがかかりやすい病気は、初期なら通院による治療だけで問題ないのですが、症状が悪化すると手術が必要になる場合があります。通院補償は必要ですが、それだけでは万全とはいえません。万が一のことを考えるなら、通院・入院・手術、すべての補償があるタイプへの加入がおすすめです。

ポイント2:通院の補償が手厚いこと

オシキャットが注意するべき病気は、通院治療が中心となります。そのため、通院の手厚さが重要です。通院を補償するペット保険を選んでも、補償が不十分だと意味がありません。ペット保険には1日に支払われる保険金の限度額や1年に補償できる限度回数といった制限が設定されているプラン多いため補償が充分か検討がする必要があります。

ポイント3:免責金額の有無

補償内容が十分でも免責金額が設定されていると、その設定金額を超えないと補償を受けることができません。例えば、免責金額が5,000円で、1回の治療が3,000円なら一切補償が受けられないということになります。

通院治療は比較的少額な治療費が長く続きます。通院治療が多くなることが予想されるので免責金額が設定されていないペット保険を選ぶようにしましょう。

免責金額

保険会社 免責金額の有無
アニコム なし
アイペット あり うちの子light:30,000円
アクサダイレクト なし
PS保険 なし 免責金額、最低診療費に関する制限はありません。
FPC なし
SBIいきいき少短 あり プラン50ライト:5,000円/日
プラン70ライト:7,000円/日
AU損保 なし
イーペット なし
日本ペットプラス
(ガーデン)
なし
ペッツベスト あり ファーストプラン:7,500円
ベーシックプラン:20,000円
アクシデントプラン7,500円
ペット&ファミリー あり げんきナンバーわんスリム・プラン50:3,000円
げんきナンバーわんスリム・プラン70:3,000円
楽天少短 あり Sプラン:14,000円
Mプラン:14,000円
日本アニマル倶楽部 なし

オシキャットに適したペット保険の補償内容と保険料

オシキャットを保険に加入させる場合、通院補償が大事ということはお分かりいただけたでしょう。その上で、保険料を無理なく払い続けられる保険会社を選びたいところです。

そこで、免責がない保険会社を、生涯保険料と補償内容で比較してみました。

免責がない保険会社 生涯保険料順

保険会社 商品名 生涯保険料
(猫15歳まで)
年間補償限度額 通院 入院 手術
FPC フリーペットほけん
50%補償プラン
375,050 円 85万円 12,500円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000円/回
年間1回まで
PS保険 50%補償プラン 383,050 円 100万円 10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
日本ペットプラス
(ガーデン)
プラチナ50%プラン 394,370 円 50万円 制限なし 制限なし 制限なし
イーペット e-ペット50 419,440 円 60万円 制限なし 制限なし 制限なし
アクサダイレクト ねこのきもち保険プラン50 433,810 円 50万円 制限なし 制限なし 制限なし
アニコム ふぁみりぃ50%プラン 528,590 円 60万円 10,000円/日
年間20日まで
10,000円/日
年間20日まで
100,000円/回
年間2回まで
au損保 通院ありタイプ50%コース 713,900円 50万円 制限なし 制限なし 制限なし

※表は横にスクロールできます。

生涯保険料を考えると、40万円以下のものがリーズナブルで無理なく払い続けられるでしょう。

そこで、生涯保険料40万円以下で、かつ「年間の通院補償日数が20日以上、手術の補償金額が100,000円以上」という条件を満たしている保険会社は、

  • FPC フリーペット保険
  • PS保険 50%補償プラン
  • 日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン

の3つです。

生涯保険料が最も低額な「FPC フリーペット保険」は、補償内容も優れており、コストパフォーマンスは抜群です。その中で、年間の手術が1回しか補償されていない点を不安に思う方もいるかもしれません。

しかし、アンケートによると、年に2回以上手術を経験した方は10人に1人。9割の方が年間の手術回数は1回以内なのです。そのため、手術に関しても、最低限の補償は満たしているといえるでしょう。

「PS保険 50%補償プラン」は、年間の手術補償が2回で限度額も100万円と手厚く、オシキャットの保険としてはかなりおすすめできます。

「日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン」は、通院・入院・手術ともに制限がありません。年間補償限度額が若干低めの50万円ですが、オシキャットがかかりやすい毛球症の手術は、一回10万~25万円なので問題はないでしょう。

オシキャットにおすすめはコレ!「FPC フリーペットほけん50%補償プラン」「PS保険 50%補償プラン」「日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン」

オシキャットを飼う際におすすめのペット保険として、3つをご紹介しました。
最後に、3つのペット保険それぞれのポイントを改めてチェックしてみましょう。

FPC フリーペットほけん50%補償プラン

  • 抜群のコストパフォーマンス
  • 保険料の上昇が緩やかなので継続しやすい
  • 年間補償限度額が85万円と高額
  • 手術の年間補償限度が1回のみ

PS保険 50%補償プラン

  • 年間補償限度額が100万円と、業界トップクラス
  • 対応が早い
  • 通院の補償が若干少ない
  • 同じ傷病への補償上限がある

(参考))PS保険の補償の落とし穴

日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン

  • 1日あたりの支払い限度額、年間の利用回数の制限がない
  • 割引や特約が充実
  • 年間補償限度額が50万円と少なめ
  • 更新は満20歳まで、終身継続できない

まとめ

猫のペット保険は種類が多く、どこに加入すればいいのか簡単には決められませんよね。
ペット保険を選ぶ際は、飼っている猫がかかりやすい病気の治療方法も重要です。
オシキャットが注意すべき病気は「慢性腎不全」「肥大型心筋症」「毛球症」の3つ。これをもとにした、おすすめのペット保険選びのポイントはこちらになります。

ポイント1:通院、入院、手術の補償があること

ポイント2:通院の限度日数が多いこと

ポイント3:免責金額の有無

この3つのポイントを踏まえた上で、オシキャットにおすすめの猫の保険は「FPC フリーペット保険」「PS保険 50%補償プラン」「日本ペットプラス(ガーデン) プラチナ50%プラン」です。

オシキャットは猫らしくない特徴を持った猫種です。常に一緒にいて積極的に遊んであげる必要があるため、他の猫と違い異常に気付きやすいといえます。例え病気になっても、早期にお医者さんに見てもらえれば、症状が軽い内に治すことができるでしょう。
「大したことなさそうだし、放っておいても大丈夫でしょ」
などと思わず気軽に動物病院に連れて行ってあげられるよう、ぜひ猫の保険に加入してください!

当サイトではほかの犬種・猫種におすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。

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