ここ数年で人気が上昇してきた愛らしい見た目が魅力のスコティッシュフォールド。
ここではスコティッシュフォールドがかかりやすい病気をチェックしながら、おすすめのペット保険をご紹介します!

scottish-fold1

人気が高いスコティッシュフォールドってどんな猫?

スコティッシュフォールドは、人懐っこく穏やかな性格で、マイペースな猫ちゃんです。
そしてなんといっても、あの「折れ耳」が特徴的ですよね!遺伝によって約3割の子が折れ耳になりますが、体質や生活環境によって、徐々に耳が立ってくる子もいるんだとか。
毛は単色や縞模様、レッド、ブラック、ブルーなど、多種多様な模様がみられます。

また、スコティッシュフォールドにちなんで名付けられた、前足を投げ出し、だらけたような「スコ座り」が可愛いと人気です。
このような容姿のギャップがみられるのも、スコティッシュフォールドの人気の一つではないでしょうか。

かかりやすい病気とその治療費を知っておこう

スコティッシュフォールドの魅力の一つである「折れ耳」や「スコ座り」。実は、これらは重大な病気とつながっていることはご存じですか?
アニコムが発表した「スコティッシュフォールドの関節炎」の文献では、スコティッシュフォールドは他の品種と比べて、約3倍も筋骨格系疾患を発症しやすいことが分かりました

スコティッシュフォールドの筋骨格系疾患の発症率

実はあの特徴的な折れ耳やスコ座りは、スコティッシュフォールドの遺伝性の病気「遺伝性骨形成異常症」のために生じた現象なんです。
ここでは、そんな「遺伝性骨形成異常症」の他に、スコティッシュフォールドがかかりやすい耳疾患の「外耳炎」「尿路結石」についてご紹介します。

遺伝性骨形成異常症

骨が正しく成長しない状態を「遺伝性骨形成異常症」といいます。遺伝性の病気で、足やしっぽなどの骨に異常がみられますが、スコティッシュフォールドはとくに耳の軟骨の発達が遺伝的に成長不良を起こしています。
痛みがあるため変な歩き方になったり、触ろうとすると嫌がります。スコ座りは、実は「関節が痛いから体重をかけたくない」という理由で、あのような座り方になってしまっているそうです。

【治療費について】
レントゲン検査で、骨の変形の程度などを観察します。鎮痛剤の投与や、放射線治療による症状の緩和を目指します。

内科治療(投薬治療)
治療費2,000 ~ 5,000円/回

完治することができない病気なので、長期的な投薬治療と経過観察が必要となります。
遺伝性の病気なので、補償することができないペット保険もあるようです。保険料を抑えて貯金することも、一つの方法といえるでしょう。

外耳炎

耳の中に炎症が起こることを「外耳炎」といいます。折れた耳の中は通気性が悪く蒸れているので細菌が繁殖しやすく、耳に痛みや痒みが出てしまいます。
スコティッシュフォールドは耳の軟骨が弱いので、優しくお手入れしてあげましょう。

【治療費について】
まず耳の中をキレイに掃除して、駆除剤や点耳薬を投与します。

内科治療(投薬治療)
治療費3,000 ~ 5,000円/回

外耳炎は、継続的な投薬治療が必要となります。通院補償をしっかりと備えてくれるペット保険を選びましょう。

(参考)【獣医が解説】猫の外耳炎の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

尿路結石

尿中のミネラルが結晶化して、尿路に結石ができた状態が「尿路結石」です。純血種であるスコティッシュフォールドは、発症しやすいといわれています。
おしっこが出にくくなったり、血が混じったり、悪化すると全く出なくなってしまいます。

【治療費について】
症状が軽度の場合は、結石を溶かす薬を投与したり、点滴やカテーテルで排尿を促したりします。重度の場合は、外科手術によって結石を除去しなければなりません。

内科治療(投薬治療)外科治療・入院
治療費2,000 ~ 5,000円/回10 ~ 20万円

外科手術を行う場合、検査費や入院費などを含めて、費用は高額になると考えられます。そのため、手術を補償してくれるペット保険を選ぶことが大切です。
さらに尿路結石は再発する病気なので、長期的な内服薬の投与と通院が必要となります

スコティッシュフォールドにおすすめのペット保険を選ぶポイントは3つ

かかりやすい病気をチェックすると意外にも治療費がかかってしまうことにビックリしますよね。もしものときのことを考えると、ペット保険に入っておくと安心です。
スコティッシュフォールドに合ったペット保険を選ぶポイントをまとめたので参考にしてみてください!

ポイント1:通院の限度日数が多いこと!

ペット保険の中には保険金を支払う限度日数が決められているものがあります。その限度日数を超えてしまうと保険適用外になって補償が受けられません。

例:通院の限度日数が20日の場合
通院20日目までの保険金は受け取れますが、21日目以降は全額自己負担になります。

スコティッシュフォールドがかかりやすい外耳炎は、完治まで通院を何度もするようになります。しっかりと補償を受けるためには、限度日数が最低でも20日以上はあるペット保険を選ぶと良いでしょう。

ポイント2:手術をある程度補償すること!

かかりやすい病気で紹介した尿路結石は手術をする可能性があります。手術費は症状や動物病院で違ってきますが、高額になって家計の負担になってしまいますよね。

そんなもしものときの高額な手術費に備えるためには、手術もある程度補償するペット保険への加入がおすすめです!1日に支払える限度額が決まっている商品があり、この限度額を超えた治療費は自己負担となってしまいます。
なので、最低でも1日の支払い限度額が10万円以上、年間補償上限が50万円以上あるものを選びましょう。

ポイント3:保険料が抑えられていること!

スコティッシュフォールドがかかりやすい病気の遺伝性骨形成異常症はその名の通り、遺伝的な病気です。基本的にペット保険は遺伝的・先天的や発達異常が原因の傷病は補償されません。

保険料が高いアニコムやアイペットなどの一部のペット保険は加入後発症なら補償対象になるケースもあるようですが、審査によって補償対象外になることもあるでしょう。
そう考えると、保険料を抑えて、遺伝性骨形成異常症に備えて貯金をしておく方法も一つの手です。ペット保険と貯金を使い分けて万が一に備えてみるのもいいと思いますよ!

スコティッシュフォールドに適したペット保険を補償内容と保険料から選ぶ!

ここからは実際に3つのポイントでスコティッシュフォールドにピッタリなペット保険を見つけてみたいと思います!
ペット保険は種類が多いので、今回は一番多く選ばれている50%補償の商品の中から選んでいきます。
15歳までに支払う生涯保険料の安い順に並べたので、まずはどんなものがあるかチェックしてみてください。

会社名商品名補償割合生涯保険料年間補償上限額通院入院手術免責保険料備考
FPCフリーペットほけん50%375,050 円85万円12,500円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000円/回
年間1回まで
なし
ペティーナまとめてプラン50%380,600 円20万円100,000円/請求100,000円/請求100,000円/請求なし
PS保険50%補償プラン50%383,050 円100万円10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
なし
ガーデンプラチナ50%プラン50%394,370 円50万円制限なし制限なし制限なしなし
アクサ損保ねこのきもち保険プラン5050%433,810 円50万円制限なし制限なし制限なしなし
ペットライフジャパンサポート5555%393,875 円90万円10,000円/日
年間20万円まで
10,000円/日
年間20万円まで
100,000円/回
通算20万円まで
なし
イーペットe-ペット5050%419,440 円60万円制限なし制限なし制限なしなし
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン5050%490,180 円50万円制限なし制限なし制限なしなし
au損保通院ありタイプ50%コース50%328,360 円50万円制限なし制限なし制限なしなし※10歳までの保険料
アニコム損保ふぁみりぃ50%プラン50%528,590 円60万円10,000円/日
年間20日まで
10,000円/日
年間20日まで
100,000円/回
年間2回まで
なし
アイペット損保うちの子50%プラン50%792,220 円72.8万円12,000円/日
年間22日まで
12,000円/日
年間22日まで
100,000円/回
年間2回まで
なし

※表は横にスクロールできます。
※au損保の「通院ありタイプ50%コース」は10歳までの保険料しか公開されていなかったため、0歳から10歳までの年間保険料の合計を表示しています。11歳から15歳までのおおよその年間保険料を加えた位置にしています。

通院・入院・手術を補償割合50%で補償するペット保険は13種類もあります。
その中でポイント1の「通院を20日以上」、ポイント2の「手術を10万円以上、年間補償上限金額は50万円以上」を見ると、ペティーナ以外の商品が条件を満たしていました。

残りはポイント3の「保険料の安さ」です。
保険料を見ると、同じ補償割合なのに40万円以上違うものもあるのでビックリしますよね。

13種類の中で一番生涯保険料が安いペット保険は「FPCのフリーペットほけん」です。通院を年間30日までとしっかり補償してくれ、手術補償も10万円までと十分な補償内容になっています。
ただし、手術の補償を受けられる限度回数は年に1回までです。通院より手術に備えたい方にとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。

もっと手術を手厚く備えたい方は「PS保険の50%補償プラン」を検討してみてもいいかもしれません!
FPCより生涯保険料が8,000円高くなりますが、1回あたり10万円までの手術補償を年に2回受けることができます。
ただし、通院は20日までの補償と少し手薄になってしまうので気を付けてくださいね。

これまでの見解をまとめるとこのようにおすすめできます!

どちらかというと通院を重視したい方:FPCのフリーペットほけん
どちらかというと手術を重視したい方:PS保険の50%補償プラン

何を重視して補償したいのか考えて、選んでみるといいでしょう!

スコティッシュフォールドにおすすめ!「FPCのフリーペットほけん」「PS保険の50%補償プラン」の特徴

スコティッシュフォールドにおすすめの保険として選ばれた2商品ですが、どんな特徴があるのでしょうか?
最後に2つのペット保険についてチェックしてみましょう。

FPCのフリーペットほけん

  • 保険料が安く、高齢になっても上がりにくい料金設計になっているので継続しやすい。
  • 通院を手厚く補償する。入院と手術もカバーするが、手術補償は年間1度のみ。
  • 年間補償上限金額が85万円と高額に設定してある。
  • 約款にも落とし穴になるような項目はなく、カスタマーサービスにも定評がある。

PS保険の50%補償プラン

※PS保険は「同一原因による手術は、2回目以降は補償の対象外」「生涯にわたって継続的に行っていく慢性疾患(皮膚炎など)の治療の場合は、最大でも一生涯20日まで補償」という制約があるので、それを理解したうえで選んだ方が良さそうですね。

まとめ

ペットは言葉を話せないので、元気でいてもいつ病気やケガをするか分かりません。
スコティッシュフォールドに合ったペット保険を選ぶポイントをまとめたので、もしものときに備えて加入を検討してみてください!

  • 通院の限度日数が多いこと
  • 手術をある程度補償すること
  • 保険料が抑えられていること
  • スコティッシュフォールドにおすすめのペット保険は「FPCのフリーペットほけん」「PS保険の50%補償プラン」

当サイトではほかの犬種・猫種におすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。