トンキニーズ

ピンと立った三角形の耳とすらりと伸びた筋肉質な体が特徴のトンキニーズ。好奇心旺盛で賢い猫種ですが、どんな病気にかかりやすいのでしょうか?注意したい病気やかかる治療費からおすすめのペット保険をご紹介します。

トンキニーズは好奇心旺盛で賢い猫種

トンキニーズの性格

美しい短毛を持つトンキニーズは、ピンと立った三角形の耳を持ち、筋肉質でスマートな体格が特徴です。
生まれは明確になっていないものの、シャムとバーミーズの交配により作出されたというのが有力な説のようです。
その質のいい被毛はミンクのコートに例えられるほどに滑らかです。

トンキニーズは非常に好奇心旺盛で遊ぶことが大好きな猫種なので、ボールやねこじゃらしなどで、しっかりとコミュニケーションをとって遊んであげると喜ぶでしょう。
また、トンキニーズはとても賢く、犬のように飼い主さんに対する忠誠心を持っているといわれています。
きちんとしつけをすることで、ボールを投げてとってこさせたり、リードをつけて散歩させたりすることも可能です。
トンキニーズを飼育することの楽しみの1つでしょう。

飼い方の注意点

トンキニーズは、好奇心旺盛な性格ということもあり室内飼育でも事故が起こることがあります。
水に対しても興味津々になる傾向があり、気が付いたら水場で遊んでいたということもあるでしょう。
お湯をはったバスタブへの転落や高所からの転落といった事故には十分に気を付けましょう。

短毛種なので被毛のお手入れはそこまで難しくはありません。
ただ、定期的なブラッシングは、美しい毛並みを保つためにも、また飼い主さんとのコミュニケーションの一環としても積極的に行いたいものです。

かかりやすい病気とその治療費を知っておこう

トンキニーズは尿結石と皮膚炎にかかりやすい猫種といわれています。
さらに、トンキニーズだけでなく猫がかかりやすい病気として腎不全があります。
ここでは、そんなトンキニーズが気を付けたい「尿結石」「皮膚炎」「慢性腎不全」についてご紹介します。

尿結石

尿結石とは、尿の通り道に結石ができたために、尿が出ない、尿がでにくい、あるいは血尿が出るなどの症状がでる病気です。
もしもトンキニーズが、おしっこをしようとしているのにでていないようであれば尿結石の可能性があります。
症状が悪化するまえに早めに獣医さんに診てもらいましょう。

尿結石の原因はハッキリしていないのですが、水の摂取量が少ないことやミネラルの過剰摂取、栄養バランスの偏り、排尿の我慢などが要因ではないかと考えられています。

【治療費について】
尿結石がまだ小さい場合は、抗生剤を投与して尿石を溶かす方法がとられます。
尿結石が大きい場合は、外科手術になる場合もあります。

尿結石は放っておくと、腎不全を引き起こします。
腎不全は死に至る可能性もある病気なので、早期のうちに治療しましょう。

通院(通算3~10回)手術・入院(3~5日)
治療費2,000~1万円/回5万~15万円

尿結石症は、通院では2,000円~1万円、手術・入院となると5万円~15万円ほどになります。
完治するまでには長期間かかるため、継続的な通院が必要になる場合があります。

また手術・入院になると治療費は高額になるため、補償限度額が高いペット保険を選ぶことをおすすめします。
尿結石症にかかりやすいトンキニーズの飼い主さんは、長期的な通院をしっかりと補償してくれる補償の手厚いペット保険がおすすめです。

【獣医が解説】犬・猫の尿石症の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

皮膚炎

皮膚炎とは、皮膚に炎症や発疹がでる病気です。
強いかゆみを伴うため、トンキニーズが、頻繁に炎症しているところをなめたり、引っ掻いたりして、どんどん症状が悪化してしまいます。

原因としては、家にいるダニやノミ、寄生虫、細菌感染、ホコリやハウスダストなどのアレルギー反応によるものなどさまざまです。
定期的なシャンプーやブラッシングを行い、飼育環境とともに体を清潔に保つことが皮膚炎の一番の予防です。

【治療費について】
細菌やウイルス感染が原因の場合は、抗生物質を含んだ塗り薬や内服薬が処方されます。
患部の炎症がひどい場合には、抗炎症剤を投与します。

アレルギーによる皮膚炎の場合は、検査でアレルゲンを特定し、生活環境の中からできるだけアレルゲンを除去します。

皮膚の乾燥を防ぐために、室内では加湿器を用いたり、シャンプー後に保湿剤を塗ってあげたりすることも効果的です。

通院(通算5~10回)
治療費3,000 ~ 5,000円/回

皮膚炎は完治するまでに時間がかかる病気です。
継続的な通院が必要になるため、1回の通院費は少額でも、最終的には1万円~5万円がかかる可能性があります。
そのため、トンキニーズの飼い主さんは長期の通院を補償してくれるペット保険を選ぶことをおすすめします。

【獣医が解説】犬・猫の皮膚炎の症状・原因・予防・対策・治療方法と治療費まとめ

慢性腎不全

腎臓は、老廃物を尿とともに排出する、水分バランスを整える、といった機能がありますが、慢性腎不全になると、ゆっくりと腎臓の機能が破壊されていきます。
早期発見が難しく腎機能が7割ほど破壊されたときに、やっと症状があらわれるといわれています。

症状としては、おしっこの回数が増える、水をよく飲むようになる、体重が減る、食欲がなくなる、強い口臭がする、などがあります。

完治が難しいため、できるだけ早くに発見し、症状を遅らせることが肝心です。
慢性腎不全は、加齢とともに発症率が上がるので、トンキニーズが6歳を越えたころからは、わずかでも症状が現れていないか、注意しておきましょう。

【治療費について】
慢性腎不全は、進行性の病気で、完治することは期待できません。
そのため、投薬治療や食事療法で、症状の悪化を遅らせるという方法がとられます。

低たんぱく、低ナトリウムを中心とした食事に変更しましょう。
腎臓疾患のある猫のために、できるだけ腎臓への負担を軽くするよう調整されたフードもあるため利用してみてください。

通院
治療費3,000 ~ 1万円/回

慢性腎不全は、基本的には完治することが難しいとされています。
一生投薬治療を行う必要があるため、治療費はかなり高額になることが予想されるでしょう。
そのため、慢性腎不全になりやすいトンキニーズの飼い主さんは、長期的な通院を補償してくれるペット保険を選びましょう。

トンキニーズにおすすめのペット保険を選ぶポイントは3つ

かかりやすい病気を確認していくと、何を補償するべきなのかがわかってきますよね。
かかりやすい病気から、トンキニーズのペット保険選びに大切なポイントをまとめてみました。

ポイント1:通院の日額・日数制限が十分なこと

トンキニーズのペット保険選びに関しては、長期的な通院を補償してくれることがポイントです。
通院補償の日額や日数が不十分だと、もしもかかりやすい病気になったときに、きちんと補償されずペット保険に加入する意味がなくなってしまいます。

当研究所の調べでは、1日にかかる通院の平均治療費は8,000円ということがわかっています。
そのため、1日の限度額は8,000円以上のものを選びましょう。

また年間30日以上通院を補償してくれるペット保険を選ぶとより安心です。

ポイント2:年間補償限度額が高いこと

ペット保険には、年間に支払われる補償に限度があり、これを「年間補償限度額」といいます。
日数や日額が無制限のペット保険は、年間補償限度額までなら補償が受けられます。

年間補償限度額は、高ければ高いほど補償が手厚いことをあらわします。
反対に、年間補償限度額が少ないペット保険は、あまり保険金を受け取れない可能性があるのです。

最低でも年間補償限度額が50万円以上になっているペット保険を選びましょう。

ポイント3:免責金額が設定されていないこと

ペット保険によっては免責金額が設定されているものがあります。
免責金額があると設定されている金額を越えた分しか補償を受けられません。
それだけ飼い主さんの負担が増えてしまうのです。

たとえば、免責金額が5,000円に設定されていた場合、もし治療に3,000円かかったら、その治療費は補償されません。
通院治療は、1日の治療費は少額であることが多いため、免責金額が設定されているペット保険を選んでしまうと、思ったよりも補償されないということになるかもしれません。

トンキニーズの飼い主さんは、免責金額が設定されていないペット保険を選びましょう。

(参考)ここは必ずチェック!ペット保険にある「免責」って何?

トンキニーズに適したペット保険の補償内容と保険料

それでは、ここまでみてきた3つのポイントをもとにトンキニーズに合うペット保険を探していきましょう!

トンキニーズがかかりやすい病気とその治療方法を見ると、長期的な通院や高額な手術費を補償してくれるペット保険がおすすめです。
通院のみ、手術のみといったプランではなく、通院・入院・手術すべてを補償してくれるペット保険を選びましょう。さらに、保険料が安く抑えられて、なおかつ十分な補償内容のものがおすすめです。

保険料を比較しやすいように、15歳までの保険料を合計した生涯保険料で比較してみましょう。50%補償のペット保険を保険料が安い順に並べた表をご用意しました。

会社名商品名補償割合生涯保険料(大型犬・15歳まで)年間補償限度額通院入院手術
ペティーナまとめてプラン50%451,000 円20万円100,000 円/請求100,000 円/請求100,000 円/請求
FPCフリーペットほけん50%補償プラン50%455,400 円85万円12,500円/日
年間30日まで
125,000円/入院
年間3入院まで
100,000円/回
年間1回まで
PS保険50%補償プラン50%537,190 円100万円10,000円/日
年間20日まで
20,000円/日
年間30日まで
100,000円/回
年間2回まで
日本ペットプラス(ガーデン)プラチナ50%プラン50%575,010 円50万円制限なし制限なし制限なし
アクサ損保いぬのきもち保険プラン5050%675,160 円50万円制限なし制限なし制限なし
SBIいきいき少額プラン50スタンダード50%705,050 円50万円制限なし制限なし制限なし
au損保通院ありタイプ50%コース50%713,900円50万円制限なし制限なし制限なし
イーペットe-ペット5050%774,430 円60万円制限なし制限なし制限なし
ペット&ファミリーげんきナンバーわんプラン5050%815,830 円50万円制限なし制限なし制限なし
アニコム損保ふぁみりぃ50%プラン50%904,520 円60万円10,000円/日
年間20日まで
10,000円/日
年間20日まで
100,000円/回
年間2回まで
アイペット損保うちの子50%プラン50%1,577,340 円73万円12,000円/日
年間22日まで
12,000円/日
年間22日まで
100,000円/回
年間2回まで

※表は横にスクロールできます。

ポイント1から、「通院の補償限度額は8,000円以上、補償日数は30日以上」であること、ポイント2から、「年間補償限度額が50万円以上」、ポイント3から「免責金額が設定されていない」ことを満たすペット保険を抜き出してみましょう。

そうすると、

  • FPC
  • アクサ損保
  • SBIいきいき少短
  • イーペット
  • au損保

の5社が候補として残りました。

こちらの5社はどのペット保険も十分な補償内容となっています。
どれを選んだらいいのか迷ってしまいますよね。

そこで、ペット保険選びの重要なポイントである「保険料」でさらに絞り込んでみましょう。

飼い主さんの負担が軽く、リーズナブルで継続させやすいことを考えると、生涯保険料は60万円以下のものがおすすめです。

こちらの5社の中で生涯保険料が60万円以下のペット保険はただ1つだけ。
FPCの「フリーペットほけん50%補償プラン」が残ります。

FPCのフリーペットほけんは、年間補償限度額は85万円と高額ですし、通院、入院、手術に関する補償も十分です。ですが、保険料は60万円とリーズナブル。とてもバランスのいいペット保険といえるでしょう。

トンキニーズにおすすめ!FPCの「フリーペットほけん50%補償プラン」の特徴

トンキーズにおすすめのペット保険として選ばれたのは、FPCの「フリーペットほけん50%補償プラン」ですが、どんな特徴があるのでしょうか?最後にチェックしてみましょう。

FPCのフリーペットほけん50%補償プラン

  • 高齢になっても上がりにくい料金設計になっているので継続しやすい
  • 年間30日までと通院を手厚く補償する。入院と手術もカバーするが、手術補償は年間1度のみ
  • 年間補償限度額が85万円と高額に設定してある
  • カスタマーサービスにも定評がある

まとめ

ペット保険を選ぶ際は、かかりやすい病気の治療方法も重要です。トンキニーズがかかりやすい病気やケガをもとに、おすすめのペット保険選びのポイントはこちらの3つです。

ポイント1:通院の日額・日数制限が十分なこと

ポイント2:手術をある程度補償する

ポイント3:免責金額が設定されていないこと

これらの3つのポイントから、トンキニーズにおすすめのペット保険はFPCの「フリーペットほけん50%補償プラン」ということがわかりました。

トンキニーズのように長期の治療が必要でも安心の保険です。
飼い主さんの負担が少なく、かつ補償が手厚いペット保険に入って、トンキニーズにまさかの病気やケガが起こったときにも十分に治療してあげられるようにしましょう。

当サイトでは、ほかの犬種、猫種におすすめのペット保険についても紹介しています。
よろしければ以下のページも参考にしてみてください。