高額な費用がかかってしまう手術を重点的にカバーするタイプが手術重視型です。その中でも、50%補償よりもっと手厚く補償する70%の補償割合に絞って比較してみました。比較した過程も詳しく紹介しています!

あなたは、ペットと暮らしているときに「いつかウチのコが大きな手術にかかったらどうしよう・・・。お金は大丈夫かな・・・」という不安にかられたことはないですか?

私は我が家のトイプードルの飼い方をインターネットで調べていても、「ペットの手術に50万円かかった」みたいな記事を目にしてから、そんなことを考える機会が増えました。
実際に私も友人から、「自分のペットが骨折をしたので動物病院に連れて行ったら、手術を2回して合計45万円かかった」と聞いて、やっぱりそんなにかかるんだ!と驚いたことを覚えています。

実際、自分のペットに大きな手術が必要になった時、どうしますか?
もちろん手術を受けさせてあげたいけど、大きな請求が来たら・・・。でも我が家のペットを見過ごせないし・・・と思わないでしょうか。

実は、「ペットの通院くらいの費用なら自費で払っても平気だけど、手術のような大きな費用を払うのは正直キツイ」という気持ちに応えるペット保険があります。

私自身は通院~手術までを広く補償する保険に入りましたが、その保険を調べる過程で、「手術に特化して補償するって結構な種類があるんだ!」と知ったので、ここではその保険に絞って、おすすめを紹介します。

手術の治療費を補償する保険にも、治療費の「50%補償」・「70%補償」・「80%~100%補償」という大きく3つのパターンがあります。

ここでは、手術というある程度大きなお金がかかってくるケースで、その70%を補償するケースに絞って、私が過去に調べた商品を徹底的に比較しておすすめを紹介したいと思います。

どの商品が一番オススメなのでしょうか?自分にピッタリの保険に出会って、手術の不安がなくなるといいですね!

それでは、ご覧ください!

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【補償割合70%限定!】手術重視型のペット保険おすすめランキング

ペット保険を選ぶ上で、見るべきポイントは以下の3つです!

ペット保険選びのポイント

① 保険料が安いこと

保険料は、補償の手厚さに応じて上がっていくのが一般的ですが、その補償の手厚さと保険料のバランスが取れているかをチェックします。
保険料が高すぎて家計を圧迫しないように注意しましょう。

② 補償内容が手厚いこと

動物病院での治療につてい、しっかりと補償してもらえるものでないと意味がありません。
まずは、ペットの治療費をしっかりとカバーできる補償内容かどうかをチェックする必要があります。

③ 思わぬ落とし穴がないこと

保険商品は、表向きには金額が安く、補償内容が手厚くなっていても、思わぬ落とし穴がある商品もあります。
そういった落とし穴がないかどうかをチェックして不測の事態に備えましょう。

これらのポイントを踏まえて、すべてのペット保険会社の商品を見比べて、おすすめのペット保険をランキング形式で紹介しました。
ペット保険選びの参考にしてください!

第1位ガーデンのパール70%プラン
ガーデンのプラチナ50%プラン

「パール70%プラン」はとにかく保険料を抑え、手術のみを補償するプランです。補償割合は70%のみで、申し込みはインターネット専用になります。賠償責任特約は付けられないので注意しましょう。

第2位あんしんペットのずっといっしょM
あんしんペット

手術・入院のほかに通院も補償してくれる商品です。支払限度回数の制限はなく、年間支払限度額の70万円まで補償します。ペット賠償責任特約を安価でつけることもできます。

第3位ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70
ペット&ファミリー

小型犬が発症しやすい膝蓋骨脱臼を補償してくれます。ほとんどの保険が対象外になる休日・夜間などの時間外診療も補償するのもうれしいポイントです。
10歳以上の保険料は変わらないので安心して終身継続できます。

なお、このランキングはペット保険でよく見る「小型犬」「中型犬」「大型犬」「猫」という区分を問わず、
全てのペットのサイズで同じ結果となっています。

ランキングについて徹底検証!おすすめの理由はコレだ!

それでは、以下のステップで補償割合70%の手術重視型のペット保険のランキングを決めていきましょう。

STEP1:まずは整理!補償割合70%のトータル補償型のペット保険ってどれ?

補償割合70%の手術重視型のペット保険は、以下の5商品があります。
これらの商品について、保険料や補償内容を見比べていきましょう。

保険会社名商品名補償割合
ガーデンパール70%プラン70%
あんしんペットずっといっしょM70%
ペット&ファミリーげんきナンバーわんスリムプラン7070%
au損保通院なしタイプ70%コース70%

STEP2:安さで比較!同じ補償割合でも生涯保険料はこんなに違う!

該当するペット保険について、生涯保険料を見ていきましょう。小型犬の場合で安い順に並べた結果は以下のとおりです。
(参考)ペット保険は一生涯にかかる保険料でチェックしよう

会社名商品名補償割合生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)
ガーデンパール70%プラン70%155,260 円176,910 円221,310 円171,920 円
あんしんペットずっといっしょM70%306,100 円400,510 円449,170 円199,380 円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんスリムプラン7070%484,360 円591,830 円730,420 円374,240 円
au損保通院なしタイプ70%コース70%612,900 円612,900 円1,248,870 円543,140 円

※表は横にスクロールできます。

手術重視の場合は、単純に保険料が安いほうがいいとは言いづらく、次のSTEP3で見るように補償内容の手厚さを踏まえて考える必要があります。

STEP3:生涯保険料が安くても補償内容が手厚い保険はどれ?

続いて、補償内容を見ていきましょう。補償割合70%の手術重視型のペット保険の補償内容は以下のとおりです。

会社名商品名補償割合生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)年間補償上限金額通院入院手術免責
ガーデンパール70%プラン70%155,260 円176,910 円221,310 円171,920 円30万円日額制限なし
年間2回まで
なし
あんしんペットずっといっしょM70%306,100 円400,510 円449,170 円199,380 円70万円制限なし制限なし制限なし14,000円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんスリムプラン7070%484,360 円591,830 円730,420 円374,240 円70万円制限なし制限なし制限なし3,000円
au損保通院なしタイプ70%コース70%612,900 円612,900 円1,248,870 円543,140 円70万円制限なし制限なしなし

※表は横にスクロールできます。

生涯保険料が最も低い「ガーデンのパール70%プラン」では、補償上限金額の30万円まで補償してくれ、次に生涯保険料が安い「あんしんペットのずっといっしょM」も、補償上限金額の70万円まで補償します。

ガーデンのパール70%プランは、手術のみを補償するタイプで「日額制限なし(年間2回まで)で、年間補償上限が30万円」という内容です。
手術の平均治療費が約10万円、また、手術費がよく高額になっている椎間板ヘルニアの平均治療費でも約33万円ということを考えると、ガーデンのパール70%の補償内容でもひとまずは十分なのかなと感じます。

より手厚く補償したい人は、保険料は上がりますが、「あんしんペットのずっといっしょM」や「ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70」を選ぶと良いでしょう。

なお、この2つの保険には免責金額が設定されていますが、手術費は平均10万円のため免責金額をはるかに上回る治療費がかかることが予想できます。
そのため、それぞれの免責金額はそれほど意識しなくても良いでしょう。
※「免責」について気になった方は下記をご参考ください。
ここは必ずチェック!ペット保険にある「免責」って何?

STEP4:選ばれたペット保険の落とし穴は?

ここまでで選ばれた3つの保険の各保険会社のホームページから見て取れる事実としては、以下の点が落とし穴になりそうです。

ガーデンのパール70%プラン

  • 手術でよくありがちな「膝蓋骨脱臼」が補償されない
  • 歯周病は補償されるが、乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは補償の対象外

あんしんペットのずっといっしょM

  • 手術でよくありがちな「膝蓋骨脱臼」が補償されない
  • 歯周病は補償されるが、乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは補償の対象外

ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70

  • 歯周病の明記はないが、歯石除去は対象外

これらのペット保険に加入される方は、上記の点を理解した上で加入するようにしましょう。
念のため、このページで取り上げた保険会社で、よくある手術に対する補償の可否を記載しておきますので参考にしてください。

会社名腫瘍歯周病異物誤飲膝蓋骨脱臼骨折子宮蓄膿症椎間板ヘルニア尿石症前十字靭帯断裂大腿骨頭壊死症
ガーデン◯対象外と明記なし△乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは対象外◯対象外と明記なし✕対象外と明記◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
あんしんペット◯対象外と明記なし△乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは対象外%◯対象外と明記なし✕対象外と明記◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
アニマル倶楽部◯対象外と明記なし✕対象外と明記◯対象外と明記なし✕対象外と明記◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
ペッツベスト◯対象外と明記なし△歯周病に関わる歯肉炎・歯槽膿漏・抜歯・根尖膿漏・歯槽骨膜炎・顎骨炎などは対象外。ただし、歯周病異常の歯肉の病気とケガ、および歯牙破折は対象△支払う保険金の限度額が設定される◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし×7歳以上の未避妊・未去勢の犬で新規にご加入の場合は対象外◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
アイペット損保◯対象外と明記なし〇歯周病の明記はないが、歯石取り・歯削りは対象外◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
ペット&ファミリー(げんきナンバーわんスリム)◯対象外と明記なし〇歯周病の明記はないが、歯石除去は対象外◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし
au損保◯対象外と明記なし✕歯科治療費用が対象外と明記◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし◯対象外と明記なし

※表は横にスクロールできます。

STEP5:総合的に判断してランキング付け!

ここまで見てきたことを振り返って、総合的にランキングを付けていきます。

保険料の安さ

保険料の安さでは、全てのペットのサイズにおいて、一番安いのが「ガーデンのパール70%プラン」、つづいて、「あんしんペットのずっといっしょM」、「ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70」の順番でした。

落とし穴の有無

落とし穴の有無としては、ガーデン・あんしんペットでは膝蓋骨脱臼が補償の対象外となります。

補償内容の手厚さ

補償内容の手厚さをもう一度整理しておきます。
ガーデンのパール70%プランは、手術のみを補償するタイプで「日額制限なし(年間2回まで)で、年間補償上限が30万円」という内容です。
手術の平均治療費が約10万円、また、手術費がよく高額になっている椎間板ヘルニアの平均治療費でも約33万円ということを考えると、ガーデンのパール70%の補償内容でもひとまずは十分でしょう

より手厚く補償したい人は、ガーデンのパール70%プランに比べて生涯保険料が15万円~30万円ほどアップしますが、「あんしんペットのずっといっしょM」や「ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70」を選ぶと良いでしょう。

ペット保険は1年契約!手厚すぎる補償よりも、まずは安さを重視した商品選びを!

当サイトでおすすめしているのは、ペット保険は1年契約なので、ひとまず安い保険に入っておくことです。そのほうが、家計を圧迫せずに無理なく続けられます。
(ペット保険は1年間の掛け捨て商品なので、1年後にはプランを変更するタイミングがあります。)

上記の通り、ガーデンのパール70%プランでもひとまずは十分な内容になっているので、そこから始めつつ、あなたのペットの治療費の状況を見ながら、保険を見直す必要があれば、そのときに変更すればいいのです。

このように判断し、以下のような順番でおすすめできます。

会社名商品名補償割合生涯保険料(小型犬・15歳まで)生涯保険料(中型犬・15歳まで)生涯保険料(大型犬・15歳まで)生涯保険料(猫・15歳まで)年間補償上限額通院入院手術免責
ガーデンパール70%プラン70%155,260 円176,910 円221,310 円171,920 円30万円日額制限なし
年間2回まで
なし
あんしんペットずっといっしょM70%306,100 円400,510 円449,170 円199,380 円70万円制限なし制限なし制限なし14,000円
ペット&ファミリーげんきナンバーわんスリムプラン7070%484,360 円591,830 円730,420 円374,240 円70万円制限なし制限なし制限なし3,000円
au損保通院なしタイプ70%コース70%612,900 円612,900 円1,248,870 円543,140 円70万円制限なし制限なしなし

※表は横にスクロールできます。

まとめ

これまで小型犬・中型犬・大型犬・猫という分類別に保険料を算出して検証してきましたが、
結局はサイズに関係なく、以下の3つの商品がおすすめという結果になりました。

第1位ガーデンのパール70%プラン
第2位あんしんペットのずっといっしょM
第3位ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70

上位3社の特徴まとめ

第1位ガーデンのパール70%プラン
  • 保険料のコスパが一番いい
  • 年間補償上限が30万円は他商品より低いが、手術のみの補償なら十分
  • 膝蓋骨脱臼、乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは補償対象外なので、落とし穴になる可能性あり
第2位あんしんペットのずっといっしょM
  • 3種の補償の中で保険料が二番目に安い
  • 免責が14,000 円設定されているがはるかに上回る治療費がかかることが予想できるため意識しなくてもいい
  • 膝蓋骨脱臼、乳歯及び歯牙に関する処置、歯石取りは補償対象外なので、落とし穴になる可能性あり
第3位ペット&ファミリーのげんきナンバーわんスリムプラン70
  • 3種の補償の中で保険料が三番目に安い
  • 免責が3,000円設定されているがはるかに上回る治療費がかかることが予想できるため意識しなくてもいい
  • 目立った落とし穴がない